のぐじゅう

Keyboard Mania
2017.08.25新規作成


LEOPOLD FC200R カスタマイズ

最近ではアメリカや中国を中心に、交換用のキートップの開発、販売が盛んになってきています。デザインやカラーを重視したタイプはクラウドファンディングでの購入になり、高価(送料込みで2万円超)な上に、申し込みから1年くらいかからないと入手できません。というわけで、まずは中華製の安価なキートップ(180元:3000円程度)を購入してみました。無銘誠品?無印良品みたいな感じでしょうか。おまけで、キートップリムーバーと、掃除用ブラシを付けてくれました。
渋い黄色と青のキートップ。上面は昔ながらのお椀型です。PBT製で、文字は黄色キーが灰色、青色キーが水色です。水色の方は少し盛り上がっているようですが、レーザーかシルクかと言うと、シルク印刷のような気がします。基本的には、マジェスタッチ対応を謳っていましたが、同系統の他社製品でも問題なく使用できる(はず)です。
FC-200Rはテンキーレスですので、テンキー部分は不要になります。必要な部分だけ交換します。これは交換前。シリンドリカル・ステップスカルプチャータイプです。

交換後。シリンドリカルでも、ステップでもスカルプチャーでもなくなりました。印象としては、EPSONのHC-20や、NECのPC-8201などの、ハンドヘルドコンピューターみたいな感じです。

図柄が全く使われてなく、文字が中央に印字され堂々としています。成型精度に若干問題があり、各キー毎にバラつきがみられますが、実際にはめてみると全然気になりません。使ってみた感じは 可もなく不可もなくというところで、完全に趣味レベルの品ですね。マジェスタッチと違い、FC-200RはキーにLEDが埋め込まれているので、CAPS LOCKなど、光っているのかどうか分かりづらいです。

キートップのカスタマイズという流行は、過去になかったもので、なかなか面白いと思います。Cherry用だけでなく、ぜひALPS互換スイッチと、ALPS用のキートップも流行ってほしいですね・・


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