Keyboard Mania
2005.10.04更新
街中で見かけたキーボードたちを紹介します。種類 画像 コメント 成田空港
AirTicket
予約端末成田空港のチケットカウンターです。どの航空会社も共通でDELLの端末を使用し、英語版Quietkeyが接続されています。現在DELLではボディカラーに合わせ黒色キーボードになってしまいましたが、事務的な雰囲気をかもしだすこのキーボードは、一般的には結構評判がいいです。
IBM
業務用端末ワイキキのABCストアに置いてあったIBM端末です。インジケータはないですが、IBM Enhanced Keyboardと同等品です。
1997年の時点ではこの店を含め、ホテルなどでもEnhanced Keyboardを大量に見かけたものですが、2001年、2003年に行ったときにはこの1台しか見あたりませんでした。
アメリカではレジの機械にフルキーボードがつながっているのが一般的みたいで、他にはEnhanced Quietkeyが使われているところを発見しました。公衆インターネット
端末ハワイ島のとあるショップで見かけた、公衆のインターネット端末です。どこかで見たようなキーボードだと思っていたら・・・分かる人には分かると思いますが、BTCの5100というモデルです。
ラバードームながら結構強めの反発力があるキーボードで人気があり、一時期秋葉原などでも出回っていましたが、最近はあまり見かけなくなりました。
Logicool等で一部BTC製造のキーボードがあり、これが同等のキータッチだったと思います。成田空港
AirTicket
予約端末
その2ANAのカウンターで使用しているキーボードです。配列が特殊ですね。専用の端末なのかもしれません。
某国
ネット遊戯場これは中国のとあるネット遊技場で見たキーボード。安物は安物ですが、見事に使い込んでいるというかなんというか、、。ほとんどのキーの文字が消えているだけでなく、表面が磨耗しすぎて一部キーなんか穴が開いちゃってます。当然、キーの引っかかり具合もひどいものです。
しかし、これだけ使い込んでもキースイッチに問題が出ないというのは驚きです。キーボードの寿命とは何だろうと考えさせられる一品です。
2001.09.16
勤め先にあった昔のコンピュータを、ちょっと調べてみました。VictorのTurboモード搭載MSX2、HC-90です。キートップの写真をひと目見てメーカーが分かった人は通ですね。この上部の丸みは、昔の富士通製です。裏を見てみるとびっくり!2色成型でも文字色部分のプラスチックを多量に使っていて、かなり分厚いキートップになっています。これなら重厚なタッチになるはずですね。 ちなみに、現在(?)の一般的な2色成型はこんな感じです。新しいものほど作りは雑になっています。いずれHC-90のキースイッチも調べてみたいですね。
2001.09.12
またまた某ショップ^^;で写真を撮らせていただきました。
今回はCherryのメンブレンと、東プレキーボードです。Cherryのメンブレンタイプ、G81-3000LRNUSです。少しもたついた感じではありますが、思っていたよりも高級な感じで、”リニア”と呼ばれるメカニカルに近いです。ノンクリックで底突き感があります。 中を見てみると、Cherryメカニカルとは違って鉄板が入っています。その上にメンブレンシートが敷かれ、さらにキーが乗っています。 キーは鉄板にはめ込みで取り付けられています。 キーを取り外してみると、メンブレンのスイッチ部分が現れました。メンブレンの代表的な構造です。3枚シートの上と下に接点があり、真ん中のシートは穴が開いています。普段はスイッチが離れてOFFになっていますが、上から押されるとONになります。 キーの部分を見ると、固定部分はCherryメカニカルと同じ”丸に十字”タイプです。バネはラバードームではありません。 裏を見てみると、コイルばねと板ばねの両方が使われていました。右上の最も出っ張った部分がスイッチに当たり、入力されます。 いきなりですが、これは東プレのRealforce106基板裏側です。一般的なメカニカルスイッチと同じように、鉄板の下に基板が付いています。多キーの同時押しに対応するためか、普通の回路と違ってチップがたくさんついています。 キートップ下の黒い部分は鉄板、下には基板があり、その間にラバードームのゴムが見えます。ラバードームとコイルばねの組み合わせで、独特のタッチになっているのですね。
qwerty(a)mxw.mesh.ne.jp