Keyboard Mania
2000.04.05
NMBのRT8756Cを分解しました。
キーボードケースを取った状態です。ケースの裏側の表示からは、1993年から、新しくても1997年頃までに作られたことがわかります。キーを固定する底板は金属のむき出しになっています。 拡大図
キーひとつひとつにメカニカルスイッチが付いています。スイッチ上部を取り外すと、その構造がよくわかります。バネが飛び出してくるので要注意。感触の悪いキーは、このスイッチ上部を一度取り外して、再び取り付けることで改善するみたいです。NMBによると、このスイッチは1億回まで耐えられるようなことを言っていますが、この繊細な感じからいくと、とても耐えられないような気がするのですが。スイッチ裏面です。多くのメカニカルキーボード同様、基板にスイッチがはんだ付けされています。こういうタイプなら、いろいろと改造ができそうです。 スイッチ上部とバネです。左は通常のキー、右はスペースキーのスイッチです。スペースキーは、通常よりもバネが長く、重いタッチになっています。
qwerty(a)mxw.mesh.ne.jp