AKB48・SKE48・HKT48
3グループ合同全国握手会 ナゴヤドーム







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 2年ぶりに、AKB48の全国握手会に行ってきた。

 今回は、AKB48だけでなく、地元のSKE48、福岡のHKT48が合同で開催するというオマケ付きである。
 普段からAKB情報をチェックしている訳ではなかったので、数日前まで今回の件は全く知らなかった。だが、偶然にもmixiのAKB48関連のコミュをのぞいた事で情報を入手。
 台風が近づいていた事や、体調面の不安もあり、参加に躊躇していたものの、当日の昼前には、ナゴヤドームに足が向いていた。
 −とは言うものの、例によって”本命”の握手会は不参加である。
 だがら、今回の目的は、前回、見る事が出来なかった握手会前に行われるライヴである。
 而も、今回は、AKB48、SKE48、HKT48が一緒にやるという超豪華版。
 AKB48、SKE48、HKT48が合同で握手会をやるというのは”史上初”な出来事でもあったのだが、ライヴも期待を上回るものとなった。
 そして、今年いっぱいで、AKB48から卒業する”まゆゆ”こと、渡辺麻友の最後の全国握手会でもあった。
 それゆえ、相当な数のファンが入場が予想され、もしかして入場制限が掛かるかも?という不安を抱えながら、地下鉄車中は気がきでなかったもののドームに到着した12時頃。
 ドームのゲート前には、入場しきれていないファンがまだいっぱい居て、自分が入場する「握手券を持たない人用」ゲートを探すのに、ちょっと戸惑ったぐらいであった。
 なんとか「握手券を持たない人用」ゲートの列の最後尾に加わるとほぼ同時ぐらいに、係員から入場開始がアナウンスされた。
 しかし、ここからが長かった。
 その訳は、AKBグループ、坂道グループ(乃木坂46、欅坂46)のコンサート、イベントで入場時に行われている厳しい「入場チェック」の為である。
 カバンの中身チェックは言うには及ばず、上着、ズボンのポッケの中身を全て出す。傘も開いてみせる。所持する飲料は、試飲してみせる。最後は警備員による、金属探知機による身体検査。
 これに全て合格して、晴れて入場できるのだ。
 前回(2年前)も行われ、辟易したものだが、今回もこれがある為に、参加を躊躇したというのも理由の一つであった。


 開演時間の10分ほど前になって、ようやく全てのチェックを終え、ドームの中へ。
 入り口で、今日の座席が明記されたチケットをゲットした。
 だが、私は頻繁にナゴヤドームには来る方ではないので、指定された客席に入るゲートが何処なのかここで、ちょっと迷ってしまった。
 (なんのことはない、入り口に最も近いゲートであったのだが)
 人でごった返すゲートの階段を上り、視界がパッと拡がった。
 ここが野球場である事を嫌が上でも認識する光景である。
 目を前方に向ければ、横に幅広い巨大なステージが迫ってくる。

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 2年前に此処に来た時と比べても、その大きさは段違いだった。それにステージが以前よりも近い。
 もはや、これは単なる握手会イベントではなく「AKBグループ」のドームコンサートだ。という声も後から言われたのも納得出来るものであった。
 指定された席に着き、しばらくすると開演予定時間の12:30になった。
 が、ライヴが始まる様子は全く無い。
 相変わらず、通路は人でいっぱいで、行ったり来たりと慌ただしい。
 ステージの左右上方や中央にある巨大ビジョンでは、本日、登場するメンバーが紹介代わりに映し出されていた。
 その後、「#好きなんだ」のMVも流されたものの、いつまで経っても始まりそうもない。
 そんな”曖昧な時間”も、小栗有以、小畑優奈、松岡はなという3グループのブライテストホープが影アナとしてライヴスタートを告げると、当然ながら場内に大歓声が上がった。
 それから数分後、ドームは暗闇に包まれた。
 そして−先日、卒業コンサートを行ったSKE48の大矢真那がドレス姿でたった一人、スポットライトを浴びながら現れた。
 曲は「永遠のレガシー」。SKE48の21thシングル「意外にマンゴー」のカップリング曲で、大矢真那の卒業曲らしい。
 この地元SKE48ファンに対する粋な計らいに、会場は早くもヒートアップ。客席を眩いばかりのサイリュウムの輝きが包んだ。
 曲途中で、同期の1期生、松井珠理奈がステージに現れ、大矢に抱きつくサプライズ。
 曲終了後には、SKE48の参加メンバーも全てステージに現れてトークをしたが、その中で大矢真那は、再びナゴヤドームで歌えた事の感謝を述べた(SKE48は2014年2月1日〜2日、ナゴヤドーム公演を行っている)。
 SKEに残る松井珠理奈は、再び、ナゴヤドームで単独コンサートが出来るようにと力強く宣言し、大きな拍手を浴びていた。

 大矢真那
 https://twitter.com/oyamasana_1106/status/924513837256138753
 https://twitter.com/oyamasana_1106/status/924285621085995009

 松井珠理奈
 https://twitter.com/JURINA38G/status/924175195283193856




 13:00。場内に「overture」が鳴り響いた。

 ここからが凄かった!

 横に拡がった、大きなステージの下手からHKT48、AKB48 Team8、AKB48、中央ステージにAKB48の選抜、AKB48、SKE48のメンバーが次々と横に並び、AKBの鉄板曲「希望的リフレイン」「ヘビーローテーション」を舞い、歌ったのだ。
 もう圧巻としか、言いようがない光景であった。これだけで、今日、ここに来た甲斐がある。と思ったのだった。
 「ヘビーローテーション」のセンターは、本日の主役とも云えるまゆゆこと、渡辺麻友である。盛り上がらない訳がない。
 「ヘビーローテーション」終了後、総勢176名を代表して、それぞれのグループの若手メンバーが挨拶をした。
 HKT48から”なこみく”の矢吹奈子田中美久が、SKE48からは小畑優奈が、AKB48からは込山榛香がマイクを取った。
 その後、ライヴはHKT48のパートへと移っていった。
ここで披露された曲は「キスは待つしかないのでしょうか」「12秒」「最高かよ」の盛り上がるしかない鉄板曲。
 以前、YouTubeでよく「HKT48のおでかけ!」(名古屋ではネットしていないTV番組)を見ていただけに、思い入れは強く、それだけに双眼鏡を下ろす事が出来なかった。
 フットボールアワー後藤さんが推す松岡はな、エース宮脇咲良朝長美桜兒玉遥、なこみく、モーニング娘。オーディションから知っていた 田島芽瑠、道重さゆみ似の神志那結衣、ピアノ才女美女 森保まどか...。
 それから忘れてならない、アイドルの頂点=指原莉乃。感心してしまったのが、この指原莉乃がHKTを鼓舞するように、客を全力で煽り、大きな声で盛り上げていた事。そういう曲だから−というのもあるけれど、単なるイベントライヴでも全力で立ち向かっていく姿にはアイドルはこうあるべきと示していたと思った。(褒めすぎか 笑)
 HKT48のパートが終わり、ステージを捌けるメンバー達。
 入れ替わりにSKE48のメンバーがステージに雪崩込んできた。
 でも、まずはトークタイム。ここで中心は次の曲には参加しない(笑) 谷真理佳と今年の選抜総選挙第6位の須田亜香里であった。
 だが、本来、ここではHKT48のメンバーも参加してのトークであったらしく、谷真理佳はHKTメンバーを求めてステージ袖に消えていった。
 福岡出身、元HKT48出身の谷にとっては、勝手知ったる内部事情(笑)。
 谷真理佳は、後輩・矢吹奈子を連れ出してきた。
 しかし、時間が押していた為か、奈子は喋ることもなく、すぐに退場。トークタイムも程なくして終了してしまった。


 SKE48のパフォーマンスが始まった。
 SKEの場合も、盛り上がる鉄板曲「意外にマンゴー」「オキドキ」「パレオはエメラルド」の3連発を用意していた。
 地元でも、生で聞いた事が無かっただけに、貴重な時間となった。
 それにしても、SKE48ファンの一体感は、アリーナ、スタンド席含めて凄い。サイリュウムの輝きが綺麗だった。
 その後、SKEと入れ替わりにAKBメンバーがステージに入ってきた。
 ステージに残ったSKE48の松井珠理奈、高柳明音、北川綾巴が柏木由紀や横山由依らAKBメンバーらと軽くトークを展開。
 いよいよ”本店”AKB48のステージとなった。


 1曲目は柏木由紀、渡辺麻友という唯一の3期生、二人がセンターを取るという「願いごとの持ち腐れ」であった。
 2曲目はAKB48の参加メンバー全員で「大声ダイヤモンド」
 センターは若手ホープの向井地美音。有名子役出身のこの娘が錚々たるAKBメンバーを引き連れて...というのが隔世の感があった。
 3曲目は、このイベントの数日後、さいたまスーパーアリーナで行われた「渡辺麻友卒業コンサート 〜みんなの夢が叶いますように〜」 でも、面白い趣向だと絶賛された「心のプラカード」をAKBメンバー全員で披露した。
 4曲目は人気上昇中のTeam8だけで、名曲「47の素敵な街へ」をパフォーマンス。Showroomなどを通じて見知ったメンバー=小栗有以太田奈緒岡部麟長久玲奈などが歌っているのを見て、個人的にお得感をいっぱい感じていた。(しかしその後、Team8だけでMCをしたものの、内容までは覚えていない(苦笑))。
 Team8と入れ替わりに、HKT48、SKE48、AKB48の3グループ選抜メンバー17名がステージに上がってきた。
 まずは、その選抜メンバーの間でトークタイムとなった。
 その話題は、渡辺麻友にとって最後の全国握手会ということもあって、その想い出話である。
 昔、握手会の間に行われていたイベントに参加していたが、その時のゲームの先輩からの無茶振りがイヤで、全国握手会の前夜はいつも眠れなかったと語る渡辺麻友。(握手会自体は楽しいのに、と付け加えてもいた。)それに大いに納得する柏木由紀と指原莉乃であった。
 最後は総監督の横山由依と、その渡辺麻友が挨拶をしてまとめた。

 渡辺麻友は「この後、握手に来られる方は、思い残すことのないよう、テンパらないように考えて来てください」と延べ「1000円いくらが無駄になるので...」と付け加えると、場内は笑いに包まれた。そう”荒ぶるまゆゆ”は健在であったのだ。
 一般的には正統派アイドルとして名高い、渡辺麻友であるが、結構、毒舌で、楽屋等では親友の柏木由紀や、仲の良い指原莉乃とふざけあっているのが有名である。(最近は、そんな事もTVやネットで話題にされているのでご存じの方も多いだろう。)だから、そんな姿が垣間見れて、此処に来た二つ目の甲斐があったというものだった。
 まゆゆのこの発言に対し、柏木由紀から「握手はお金じゃないよ」とたしなめられるオチも最高であった。
 その3グループ選抜メンバー17名で披露されたのが、渡辺麻友、最後の参加シングルにして、AKB48、50作目の記念曲「11月のアンクレット」であった。
 大瀧詠一っぽい曲というか、フィル・スペクターっぽいというか、その曲調は意外と、心地良い。
 そして、この曲のメンバーの並びが松井珠理奈、小栗有以、指原莉乃、渡辺麻友(センター)、柏木由紀、横山由依、宮脇咲良という黄金のポジション。NMB48の山本彩の代わりに、渡辺麻友自らが「正統派アイドルの継承者」と指名した小栗有以が入ったというのも新鮮であった。
 その後は、ステージに3グループ全員が、次から次へと上がってきて、曲がメドレーのように場内に響き渡った。
 「BINGO! 」(AKB48)、「Gonna Jump」(SKE48)、「メロンジュース」(HKT48)。
 同時になんと、メンバー達がステージ前方に用意された階段からアリーナ席へと降りていったのだ。
 いわゆる『客席降臨』というヤツだ。AKB48感謝祭とか、Team8のコンサートという限定的なコンサートでは、客席降臨は行われているようだが、今回のようなイベントで為された事に大変、驚いた。
 ハロプロの年2回、夏、冬のコンサートでも今や、常態化しているような事もあり、今や、アイドル界では極普通の光景なのだろうか。
 客席に降りて、サインボールを投げ込む。
 ステージにまだ残っている主要メンバー達は、アイドルのコンサートでよく使われる(例えば、乃木坂46の神宮球場ライヴなど)キャノン砲を使って、勢い良く打ち込んでいく
 渡辺麻友も、ステージから客席に降りていく姿を双眼鏡で捉えた。
 だが、メンバーのうち、誰一人、スタンド席エリアに入ってくる気配は無かった。どうやら、ネットを超えてボールを投げ込もうとする猛者もメンバーには居たようだが、それを越えるような腕力が無いのは、言うまでもない事であった。
 つまり、私達、スタンド席の観客は、全くの蚊帳の外、関係ない話なのであったのだ。
 客席降臨が終わり、全メンバーがステージに帰還。
 コンサート冒頭のように、大きなステージに、176名が拡がって「#好きなんだ」「恋するフォーチュンクッキー」の全員パフォーマンスを行った。
 どちらも指原莉乃のセンター曲であるが、特に国民的ヒット曲の「恋するフォーチュンクッキー」を遂に生で聞けたという感激は大きかった。また「#好きなんだ」は、ご存知の通り『49thシングル選抜総選挙』を経て制作された曲であり、奇しくも2位の渡辺麻友と指原莉乃との絡みも多い。
 全ての楽曲を終え、改めて渡辺麻友が挨拶をし、最後には総監督、横山由依が締めの挨拶と共に、とっておきのお知らせを伝えた。
 それは先程、ステージで披露した「11月のアンクレット」と、そのカップリング曲であり”渡辺麻友 卒業ソング”「サヨナラで終わるわけじゃない」のMVを先行公開するというのだ。
 挨拶を終え、176名が三々五々、ステージを捌けていく。
 それを見送りながら、拍手がさざなみのように拡がっていった。
 そんな中、ステージに最後まで残ったのは 指原莉乃と渡辺麻友であった。
 この二人が、はじめて我々のステージ下手側にやって来た。渡辺麻友は名残惜しそうな表情をしながら、いつまでも「いいとも〜!」とおどけて、その度に、指原にツッコまれるという最後とは思えないエンディング。
 これには笑うしかなかったが、涙を見せないと誓った渡辺麻友の裏腹な態度ではなかったか。と思うのだが、どうなんだろう?


 無人となったステージ後方と、左右にある巨大なビジョンには予告通り「11月のアンクレット」と「サヨナラで終わるわけじゃない」のMVが映し出された。
 厳粛な気持ちで鑑賞する我々。一つの映像をこんな大観衆で見るというのも、早々有ることではない。
「サヨナラで終わるわけじゃない」は全くの初披露であったが、『何をやりきったのか? それともやり残したのか? 今なら冷静に思い出せる。サヨナラで終わるわけじゃない』という歌詞が、渡辺麻友の10年間のAKB人生、アイドル人生を集約しているようで心に響いたのだった。








SET LIST
オープニング影アナ 小栗有以(Team8)・小畑優奈(SKE48)・松岡はな(HKT48)
1永遠のレガシー (SKE48 大矢真那)
MC 1 大矢真那/松井珠理奈/SKE48
overture AKB・SKE・HKT Mixver.
2希望的リフレイン(AKB48/SKE48/HKT48 全員)
3ヘビーローテーション(AKB48/SKE48/HKT48 全員)(CENTER:渡辺麻友)
MC 2 AKB48/SKE48/HKT48 全員 (176名)
4キスは待つしかないのでしょうか?(HKT48 選抜)
512秒(HKT48 全員)
6最高かよ(HKT48 全員)
MC 3 谷真理佳/須田亜香里(SKE48選抜)/ 矢吹奈子(HKT48)
7意外にマンゴー(SKE48 選抜)
8オキドキ(SKE48 全員)
9パレオはエメラルド(SKE48 全員)
MC 4 AKB48 全員/松井珠理奈/高柳明音/北川綾巴(SKE48)
10願いごとの持ち腐れ(AKB48 全員)(W・CENTER:渡辺麻友 & 柏木由紀)
11大声ダイヤモンド(AKB48 全員)(CENTER:向井地美音)
12心のプラカード(AKB48 全員)
1347の素敵な街へ(AKB48 Team8 全員)
MC 5 AKB48 Team8 全員(19名)
MC 6 渡辺麻友 全握の思い出 & 挨拶
1411月のアンクレット(AKB48/SKE48/HKT48 合同選抜 17名)
15BINGO!(AKB48 全員)
16Gonna Jump(SKE48 全員)
17メロンジュース(HKT48 全員)
18#好きなんだ(AKB48/SKE48/HKT48 全員)
19恋するフォーチュンクッキー (AKB48/SKE48/HKT48 全員)
MC 7 AKB48総監督:横山由依
「11月のアンクレット」「さよならで終わるわけじゃない」MV初公開!






参加メンバー
Team A大家志津香・小嶋菜月・佐々木優佳里・田北香世子・谷口めぐ・中西智代梨
樋渡結依・宮崎美穂・横山由依
Team K阿部マリア・市川愛美・久保怜音・篠崎彩奈・下口ひなな・藤田奈那
向井地美音・武藤十夢・茂木忍・湯本亜美
Team B柏木由紀・加藤玲奈・後藤萌咲・竹内美宥・達家真姫宝・西川怜・福岡聖菜
馬嘉伶・山邊歩夢・渡辺麻友
Team 4飯野雅・岩立沙穂・大川莉央・大森美優・川本紗矢・北澤早紀・小嶋真子
込山榛香・佐藤妃星・高橋朱里・千葉恵里・野澤玲奈・村山彩希
Team 8坂口渚沙・横山結衣・岡部麟・本田仁美・吉川七瀬・小栗有以・小田えりな
佐藤栞・歌田初夏・服部有菜・野田陽菜乃・橋本陽菜・平野ひかる・長久玲奈
永野芹佳・太田奈緒・M咲友菜・寺田美咲・倉野尾成美
Team S一色嶺奈・犬塚あさな・井上瑠夏・大矢真那・上村亜柚香・北川愛乃・北川綾巴
後藤理沙子・杉山愛佳・都築里佳・野島樺乃・野村実代・松井珠理奈・松本慈子
山内鈴蘭・山田樹奈
Team KU青木詩織・荒井優希・内山命・江籠裕奈・太田彩夏・大場美奈・小畑優奈
片岡成美・北野瑠華・白井琴望・惣田紗莉渚・高木由麻奈・塚夏生・高柳明音
竹内彩姫・日高優月・古畑奈和・松村香織・水野愛理・矢作有紀奈
Team E相川暖花・浅井裕華・井田玲音名・市野成美・鎌田菜月・木本花音・熊崎晴香
後藤楽々・斉藤真木子・佐藤佳穂・佐藤すみれ・末永桜花・菅原茉椰
須田亜香里・寺沙菜・畑結希・谷真理佳・福士奈央
研究生渥美彩羽・石川咲姫・石黒友月・大芝りんか・岡田美紅・倉島杏実・坂本真凛
白雪希明・仲村和泉・野々垣美希・深井ねがい・森平莉子・和田愛菜
Team H秋吉優花・宇井真白・上野 遥・神志那結衣・兒玉 遥・駒田京伽・坂口理子
指原莉乃・田島芽瑠・田中菜津美・田中美久・松岡菜摘・矢吹奈子・山田麻莉奈
山本茉央
Team KIV今田美奈・岩花詩乃・植木南央・熊沢世莉奈・下野由貴・田中優香・冨吉明日香
朝長美桜・深川舞子・渕上 舞・宮脇咲良・村重杏奈・本村碧唯・森保まどか
Team TII荒巻美咲・今村麻莉愛・栗原紗英・坂本愛玲菜・外薗葉月・松岡はな・村川緋杏
山内祐奈・山下エミリー
研究生運上弘菜・小田彩加・堺 萌香・清水梨央・武田智加・地頭江音々・月足天音
豊永阿紀・松本日向・宮ア想乃

武藤十夢(Team K)はライヴは不参加
峯岸みなみ(Team K)、都築里佳(Team S)、町音葉(Team S)は当日、欠席でした。

握手会レーン情報など詳細はコチラ






 ライヴが終われば、間髪を入れず握手会へと”民族大移動”が始まった。
 もちろん、一斉移動ではない。ドーム・コンサートなどの退場方法でお馴染みの「ブロック毎の移動」である。
 場内アナウンスや、巨大ビジョンでそれは細かく指定された。
 その為、アリーナばかりでなく、スタンド席も通路は人で溢れかえっていた。
 ようやく人の流れに落ち着きが見られると、この巨大な握手会に参加しない私は、次のイベントの為に、席を立った。

 移動して選んだ席は、バックネットのど真ん中(笑)最前列である。
 握手会の為に、ほぼ無人となったこのエリアを独り占めした気分であった。
ステージでは、イベントの為に設営作業が勧められていた。 なぜ、ステージに、また新たなステージ?を創るのか、全く判らなかったが、これは次なるイベントの布石でもあった。
 (後に訊くとAKBファンは、薄々、気付いていたようだ。)
 ステージ設営も終わり、しばらく時間が経とうとも、イベントが始まりそうもなかった。

 まんじりとせず、時間が過ぎていく。

 イライラも頂点に達しそうな頃、やっと、ステージから大きな声が響いた。(ライヴ終了から1時間半は待たされただろうか?)
 AKB48の大型イベントのMCや、乃木坂46の「NOGIBINGO」の司会でお馴染みのイジリー岡田氏であった。
 私にとって、2年前のイベント以来のイジリー氏である。
 イベント・スタート前に、アリーナ最前列あたりが、騒いでいたのは、イジリー氏が出番の為に、客前を通ったからであったらしい。なんと判りやすい事か。
 このイジリー氏の煽りを受けて、イベント出場者がステージに躍り出てきた。
 AKB48から大家志津香中西智代梨宮崎美穂の3人、SKE48から大場美奈、高柳明音、松村香織斉藤真木子の4人、HKT48からは今村麻莉愛小田彩加村重杏奈村川緋杏の4人である。
 AKB48が3人と少ないのは、峯岸みなみが急病で欠席した為であった。他の人を補充しないのは、握手会のスケジュールが堅牢な為だろうか。
 それとも、大家志津香、中西智代梨、宮崎美穂というAKBきってのバラエティメンが居るだけに十分と思ったのだろうか。
 それは後ほど、明らかになるのである。


 イジリー氏によって、今回のイベントの趣旨が語られた。
 それによるとチーム対抗で、パネルに書かれた問題を選択して、答える。というものである。
 1問に対して、グループを代表したそれぞれ3人が答えるが、その間違えた最後の一人は罰ゲームを受ける。マア ありきたりなものだ。
 その罰ゲームは、顔に「クリーム砲」を受けるという、これも、よく有るものだ。
 だが、普通でなかったのがこの「クリーム砲」の威力が余りに強烈過ぎた事。特に、3つあるうちの真ん中の「クリーム砲」の力はハンパなかった。
 出された問題は 顔の一部分を映して、メンバーを当てるクイズや、千疋屋の高級メロンとスーパーのメロンを食べ比べをして高級メロンを当てるクイズ、最後はクイズでもなんでもなく「モノボケ」で面白いチームを、予め選ばれた観客が投票によって決定する...などなど。
 次々と強烈な「クリーム砲」を顔に受けるメンバー達。クイズ番組で活躍する大家志津香もそのエジキとなるが、「クリーム砲」は彼女をマクドナルドの"ドナルド"へと変身させるという神懸かり的な偶然もあった(笑)。
 このチーム対抗のイベントは結局、SKE48が圧勝した。最後の斉藤真木子が参加する事もなく終わり、斉藤真木子以外3グループ全員がクリームまみれとなった(笑)。
 その為に何故か、斎藤まで最強の「クリーム砲」を受ける事となり、全員が顔真っ白というオチであった。バラエティ的には めでたしめでたしと言ったトコロだろうか(笑)。
 また勝負に勝つと負けたメンバーが持参したチーム看板(発泡スチロール製)を破壊出来るのだが、ここでも何故か SKE48の松村香織と大場美奈が率先して、自らのチーム看板まで破壊して悦に入って終わった。なんだこりゃ?(笑)

 村重杏奈
https://plus.google.com/115608229387461419797/posts/WXFLYQCdXEk

 大場美奈
https://twitter.com/mina_ovo/status/924294394957635584

 高柳明音
https://twitter.com/akane29_o8o/status/924275142653394944




 という訳で、握手会の余興(?)イベントとはいえ、大いに楽しませて貰ったのだった。
 さすが、TVのバラエティで活躍しているメンバーは違うなと..思った次第である。



 尚、肝心の握手会は大盛況、大混雑
 とてつもない人の列が、会場で成していた。
 余りの人数の為、また運営の不手際(?)等でトラブルもあったようだ。

 握手会自体は、最終的に9時過ぎに終了。お疲れ様でした。










ネ申テレビ企画 グループ対抗 クリーム砲対決
1メンバー当て                              
2違いのわかる女(メロン食べ比べ)                    
3モノボケ対決                              
4その他  あと2、3競技ぐらい。







参加メンバー
 AKB48チーム   大家志津香・宮崎美穂・中西智代梨(欠席:峯岸みなみ)
 SKE48チーム   高柳明音・斉藤真木子・大場美奈・松村香織       
 HKT48チーム   村重杏奈・今村麻莉愛・小田彩加・村川緋杏       








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