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なにしろ「エンジンブロー友の会」ですから、ブローの画像が多くなります(笑)。
ま、言ってみればコンロッドの画像とおんなじですけど、ピストンはあんまし
被害をこうむってはいませんでした。

さて、ここで最初の頃の32最高齢化エンジン画像がありますので、その状況を
再確認しておきましょう。

全体像です。こいつは左が4番、右が3番です。取り出してから
表面をクリーニングしてあるので分かりにくいかもしれませんが、
トップは汚れていますし、リングを超えて燃焼が吹き抜けているのが
お分かりになりますか?

横を向けて見ますと、4番の方になにやら少し吹き抜けが見られます。
向かって右の方がエンジン前方ですので、吹き抜けはインテイク側に
なります。まあ、通常インテイク側でノッキングも発生しますので、
その側に吹き抜けも多いのでしょう。でも、他のピストンにはあまり
変化はありませんでした。見る前はもっと後ろのヤツがやられている
のではないかと思っていましたが、あにはからんや、真中辺のヤツが
きつかったのです???

続いてピストントップです。くっついたカーボンとその間に散見される
キリで付いたようなキズ!!! こいつがなにを隠そう、少しも
隠しはしない、ノッキングマークですねえ。恐いですねえ恐いですねえ。
チリチリという音の発生源がこれなのですねえ・・・。これも良く見ると
3番に目立ちます


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