ウェールズ大会のお知らせ 2005年3月2日
 世界大会,ユーロ大会,はたまたアングロサクソン大会,いずれのものか分からないのですが,ウェールズでキャスティング大会をやるからおいで,というメールが,日本が誇るキャスティング界の重要無形文化財Hisashi Endo氏経由で私のところへ届きました。
 全文はかなり長いので一部を紹介いたします。
 興味のある方は,是非,世界を目指してください。ただし,最小構成人数5人。
 あくまでも国別対抗戦で,個人競技ではありません。例によって,このあたりがなんともしっくりこないところであります。
 さぁ,5人集まってウェールズに出かけたい方,お早めにEndo様にご連絡下さい。
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【前書き】
 遠藤寿 様
 2005年8月28日と29日に行われる国際競技会に貴国をご招待致したいと存じます。
 この大会は、これまで英国で行われた競技会の中で最大かつ願わくば最高のものになると考えております。
 チームによる競技は2日間にわたって行われ、欧米諸国チームがIMAXトロフィーの争奪戦を繰り広げます。
 同封した書類等をご覧ください。競技ルールから宿泊等々にいたるまで、重要な情報が掲載されております。
 貴ナショナルチームがこのトーナメントに参加のご意向あるようでしたら、宿泊・食事等の都合もございますので、早急にご連絡をいただきたいと存じます。
 ご返事をお待ちいたします。
  英国サーフキャスト・ウェールズ
  会長 ガレス・デイビス


【ごあいさつ】
 私どもは、初のImax International Challenge Cup Competiitonに貴国を招待申し上げます。
 この大会は、WFSAとSurfcasting Walesが、過去3年間にわたり、4国の連盟に認められる大会となるよう基盤を整えてきました。
 このイベントは、参加する全ての国にとって、真の団体競技となりうるもので、サーフキャスティングとは別の範ちゅうのものとなるでしょう。
 スコットランド人、アイルランド人、英国人そしてウェールズ人にとって、お互い、同じ土俵で戦うこれ以上の機会はないでしょう。
 また、この大会を通じて、それぞれの国で認められたスポーツとして、国のサーフキャスティングメンバーの代表として選ばれる名誉をも与えられるものとなります。国内レベルの大会で個人に与えられる栄誉よりも、さらに素晴らしいものといえるでしょう。
 大会に関する情報を添付した資料に載せましたのでご覧ください。そしてこれら資料は、必ずや、将来、公式の自国開催の国際大会の運営等に役立つものと考えております。
 将来、様々な国において、競技会が開催されることを望みます。


【関係事項】
それぞれ,事細かに記述されていますが,ここでは要約したものをお示しします。
@開催地はどこ
 「分かりにくいけれど,来てみればそんなに苦労することはない。案外簡単にたどり着けますよ・・・・・」
A安全対策
 「安全対策に万全を期すことがこの競技にとってもっとも大事なこと。立ち入り禁止ゾーンを設けたり,旗による色分けや防護ネットなども用意してあります。もっと注目していただきたいのは,メンバーに救急隊員がいるということ。加えて,常時4人の競技進行担当者が配置されると言うこと。」
B開催グラウンドは
 「全ての方向でグラウンドセットが出来るところです。このグラウンドのレコードは2004年3月にフィル・ジョーンズが出した298ヤード(272.48m)です。」
C宿泊に関して
 「極めて妥当なお値段でご提供できると思います。もちろん宿泊施設から会場までのアシも事務局で提供します。」
Dその他関連事項
 「大きなテントを本部として設営します。駐車場もバッチリ。観客エリア(無料です)も用意します。練習日と本大会には,飲み物とイケるビュッフェをご用意します。」
Eルール
 「1.各国の1チームは5名 / 2.各国からは最大3チームまで参加可能 / 3.各メンバーは10キャストを超えて投げることは出来ない / 4.各競技者は競技者番号が付けられ、その番号をシンカーに記さなければならない / 5.ラインレギュレーションは,150grmでは0.31 main line とmin 70lb のショックリーダー,125grmでは0.28 main linegとmin 60lb のshockleader / 6.各チームのメンバーは28日の日曜日に150grm,29日の月曜日には125grmのキャストを行います / 7.各日の各メンバーからの最長2キャストがチームの飛距離として加算され,トータルチームスコアーで競います 」
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