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２００９エコパの言い訳編 2009年4月18日 | ||
| 言い訳なのか愚痴なのか。 まず，３月上旬のエコパエントリーから始まります。 シマノから参加・不参加の通知が来るのですが，今年，我が家は次男の大学受験と重なっておりまして，この時点で芳しい結果が出ておりませんでした。 シマノへの提出期限には余裕はあったのですが，「次男と私とは関係ない」と軽い感じでワイフに相談したのがいけませんでした。結局，次男はどうにか収まるのですが，ハガキは女房に内緒で早々と出してしまいました。 「結局，家がどうでも行くつもりだったんでしょ」 かなりご立腹だったのであります。 実はこのことはキャスティング大会に副作用的に大いに関係します。 ダマテンではあってもエントリーしたのですから練習はしておかなくちゃ行けない。しかし，次男の新生活のためには，下宿探し，家具類調達，パソコン購入，引っ越しがあって，練習そのものがまともにできない状況でありました。加えて，次男の新生活スタートのためにそれなりの資金が必要で，我が家の家計には余裕が全くありません。そう度々出かけるのではないと分かっていても静岡遠征にはお金が伴うものだから，ホイホイとお金を使うわけにはいかないのです。 ここで，東京での経費見積もりをご紹介します。 東京生活スタート費１００万円（入学金を含む），月仕送り１０万円（アパート・生活費込み）４年間で４８０万円，これに授業料が加わると，４年間のトータル経費など恐ろしくて算出できません。メルセデスが買える… 一部の強力な反対を押し切っての参加だから，そうなったら結果を残さなくてはこちらの顔が立たないというものです。これが大きなプレッシャーとなるのであります。
今年も例のウナギ屋「甚八」に行ってしまいました。昨年は練習投てき場から夕方４時頃予約を入れたら冷たくあしらわれたりしたので，今回は早めにお昼頃に連絡を入れたのです。事前の注文は少々分発して「松」。 ちなみに昨年は「竹」でした。その前の年は飛び込みで入ったのですけれど，その時には「もう松しかない」と言われて「松」にしました。 一昨年の松の味は過去のＫ＆Ｔにも書きました，結構いけたのであります。昨年の竹については食べる側の感覚にズレが生じたのか，松ほどではありませんでした。値段が違うので当然と思いたいのですが，一方でタレは基本的に同じはずなのだから，そんなに大きな差は感じないはずです。 ポイントは，松を食べたそのときに充実感を得てしまって瞬間的にでもまだやっていない大会に満足してしまうこと。 今年また「松」を食したときにそう思ってしまったのであります。松を食べたときには結果が良くなかった。縁起を担いで？ジンクスがあるので今年も「竹」を食べておけば良かったという根拠の薄いプレッシャーであります。 我が家に金がないと言いながら，次男はどうにか大学に入り，そして家族で私一人だけおいしいうなぎを食べ，そのうえに連覇など達成しようものならば，神様のバチが当たるというものであります。大いに謙虚にならなくてはいけません。 美輪明宏氏によれば，質量保存の法則のように幸せ量保存の法則があるといいます。良いことばっかりあるとその反動が恐ろしい。どこかで帳尻があっているのだから，欲をかいちゃぁいけない，ということらしい。 そう思えば少しは気が楽になるというものですが，苦しい言い訳であることには違いがありません。 「おまえの大学入学とお父さんのエコパを天秤に掛けることは出来ない」 「何いってんだよ父さん。合格は僕の実力。父さんの身代わりじゃないぞ」 失礼しました。そのとおりであります。真に謙虚にならなくてはいけません。 次なる試合には邪念無く参加するという基本姿勢が何よりも必要です。 余計な言い訳として，４月に人事異動がありまして，何となくありそうな予感はあったのですが，異動となればそれ相応の面倒くささがつきまとうものです。 県内での転勤ですから一般的には大きな動きではないかも知れませんが，内示があった３月末から，引き継ぎ，あいさつ回り，新セクションのお勉強など，次男の新生活セッティングと相まって何かと気忙しいところがありました。 さらに赴任早々，地元ＴＶの取材のオファー（一言のちょい役）があったのです。ＴＶに出るなんて滅多にあることではないので，いやと言いながら出たくなるものですが，実はこのときＷＳＣＴの表彰インタビューを意識して別の人に出演してもらうという，普通ではないこともやってしまいました。 仕事の顔とＷＳＣＴの顔を見て視聴者の方が混乱するかも知れない？！ 二つ出ても何ら問題ないのですが，訳の分からない論理が頭の中に浮かんできて，ＷＳＣＴのインタビューという何の約束もされないことことを優先するという愚かしさです。 今のうちに適度な言い訳をつくっておこうと思います。過度のプレッシャーにならないように。 忘れてました。 タックル上の問題は何一つありません。でも昨年と同じではなかったなぁ。それがいけなかった？？ |
