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お名前: 文雅@神月堂
>おげまる様
>30年1〜3、5、7、9月号、31年3、7月号あたりが未見分です。国会にあるでしょうか。
検索をかけましたところ、中学生の友は24年1月〜32年3月まであると
出ていましたが、これは実際の欠番は表示されていないので、今度行った時に
確認してみます。
中学生の友は32年3月までは1冊で、4月からは1.2.3年と別れるんですね。
初めて知りました。
[2001年8月8日 13時52分40秒]
お名前: おげまる
URL
ごめんなさい。すっかりお返事が遅れてしまいました。べつ
に喪に服していたわけではなくて、ちょっと忙しかったんです
(きのうも出勤でした)。
>文雅さま
どうも、反応いただいてありがとうございます(笑)。
「消えたダイヤ」については、月うさぎさんがいらしたら、
コピーをお渡ししましょう。
懸賞クイズということでは、以前調べた「中学生の友」の連
載が気になっています(URL参照)。このメンバーで高木彬光
が登場していないのは不自然に思えますので、道立の欠号分に
書いているのではないかと。30年1〜3、5、7、9月号、31年3、
7月号あたりが未見分です。国会にあるでしょうか。
>やよいさま
「明星」の付録は二、三冊見かけた記憶があります。たしか
に島田が書いていました(途中から本誌に連載が移っていたは
ずです)。今度確認しておきましょう。
「赤い影の男」ほかについても、道立にあるものなら照合出
来ますが、何年何月号というデータを教えていただけますか?
「平凡」の犯人あては、4月号の「盲目の目撃者」、7月号の
「魔の急行列車」に「立花記者…」のサブタイトルがついてい
ました。「Xマス殺人事件」は無印ですが、シリーズか否かは
不明です(11月号はなぜかメモしていません)。
>成田さま
「平凡」のクイズは、文章テキストをもとに写真をくわえて
再構成したものなので、「原案」というのはそのあたりをさし
ているのだと思います。つまり文章自体はそれぞれの「原案」
者の手によるものでしょう。27年の四話を見ると、それぞれ文
体が違うようですし。
このへんは鑑定をお願いしたいと思います。
「少年物」スレッドの書き込みは全く気がつきませんでした。
申し訳ありません>素天堂さま
[2001年8月6日 6時20分25秒]
お名前: ストラングル・成田
URL
>(何をしているのかというと『おんな牢秘抄』と「泥棒御入来」の初出さがしなのですが、
>その点ではまるで収穫がないです。)
うう、ご苦労様です。おんな牢秘抄は、地方紙のような気もしますが・・(気がするだけ)
>……で、本題はじつはこのあと、8月号の「殺人病院」が「原案・山田風太郎」なんです。
> ストーリーは「女探偵捕物帖/新宿殺人事件」と同じ。ところで「新宿殺人事件」の初出は
>昭和27年9月号の「りべらる」だったはずで、つまりこの「殺人病院」の方が原型ということ
>ですね。文章も、たぶん風太郎本人の筆によるものだと思います。
またニュータイプ発見!
27.8「殺人病院」、27.9「新宿殺人事件」ほぼ、同時期に二重売りですか。
原案だから許されるのか。
>文章も、たぶん風太郎本人の筆によるものだと思います。
原案なら他人の筆のような気もしますが、何か特徴があるんですね。
>ということで他のネタはまたのちほど。
楽しみにしています。
ところで、おげまるさん、「少年物単行本書誌のためのメモ」スレッド
見てます?素天堂さんからオファーが出てますよ。
[2001年7月31日 7時8分18秒]
お名前: 文雅@神月堂
>「アサヒグラフ」1950.5.10号の「戦後派探偵作家告知板」の高木先生
のはしゃぎっぷりたら……
どうなのでしょう?ドキドキ(笑)。
山田と島田と高木には気をつけておきます。
[2001年7月30日 23時41分28秒]
お名前: やよい
あぁ恥ずかしい誤入力。多いかもしれないは勿論、「少ないかも」です。
手元のメモだと昭和28年の平凡の島田は1月が「クリスマス殺人事件」、2月が「接吻声明書」、3月が「赤い爪の女」となっています。これが「立花記者シリーズ」だったので
しょうか?
[2001年7月30日 22時49分32秒]
お名前: やよい
平凡・明星ってかなり曲者ですよね。昭和30年頃までって国会では残っている号
の方が多いかもしれない……
島田でも明星の「赤い影の女」とか平凡の「鉄道公安官シリーズ」がそれぞれ報知
新聞、EQMMのものと同じ物かどうかの確認が出来ません。文芸年鑑によると、明星
の付録に島田のミステリー作品があった模様。これも確認できません。私も情報を
お待ちしております。
ところで、「アサヒグラフ」1950.5.10号の「戦後派探偵作家告知板」の高木先生
のはしゃぎっぷりたら……
[2001年7月30日 21時21分33秒]
お名前: 文雅@神月堂
「平凡」27年1月号ですねっ!←いや、一応反応しておかないと(笑)。
欠番、国会図書館に行く機会があったら見て来ます。
[2001年7月29日 23時58分53秒]
お名前: おげまる
「平凡」を引っくり返してきました。
(何をしているのかというと『おんな牢秘抄』と「泥棒御入来」の初出さがしなのですが、
その点ではまるで収穫がないです。)
で、道立にあるのは、昭和23年4月、24年10月、25年3月、25年12月、で昭和26年は全欠。
昭和27年が1月号、8月号、9月号、10月号、11月号の5冊。このあたりに懸賞推理クイズが
連載されています。逆算すると昭和26年9月号が第一回で、初期は「誰が犯人か」の通しタイ
トル。27年1月号の第五回「消えたダイヤの巻」は「原案・高木彬光」となっているんですが、
この「原案」というのがどういう意味なのか。
文章の横に映画俳優による写真がついていて、そこに手がかりが隠されているという形式な
のですが、この「写真による手がかり」のアイデアをさして「原案」と呼んでいるのか、それ
とも文章自体もだれか他の筆者の手によるものなのか。
ちなみに、神津恭介が出てきます(写真はありませんが)。
>「ちょっと、相談してみよう」
> と言って、彼は隣室の卓上電話で、名探偵といわれる神津恭介をよび出しました。
> 急をきいて駈けつけた神津恭介は消えたダイヤを発見しました。
――出番はこれだけですけども。
……で、本題はじつはこのあと、8月号の「殺人病院」が「原案・山田風太郎」なんです。
ストーリーは「女探偵捕物帖/新宿殺人事件」と同じ。ところで「新宿殺人事件」の初出は
昭和27年9月号の「りべらる」だったはずで、つまりこの「殺人病院」の方が原型ということ
ですね。文章も、たぶん風太郎本人の筆によるものだと思います。
このあとの懸賞推理小説は、9月号が緒方心太郎という人の「サングラスの女」、10月号は
休載、11月号が横溝の人形佐七もの「お蝶殺し」。昭和28年分は4冊しかありませんが、この
年は島田一男が「立花記者の捜査メモ」シリーズを連載しています(これも懸賞もの)。
29年2月号に銭形平次ものの「凧のからくり」が載って、懸賞推理小説は終了。
こうなると道立の欠号分に誰が書いていたのかが気になります。どこかの古本屋に落ちてな
いですかね(ひょっとして風太郎が二、三回書いてるかもしれないし)。
ということで他のネタはまたのちほど。
[2001年7月29日 23時45分19秒]
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