記事タイトル:おげまる様 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: 戸田   
清水様

 書き込みに気付くのが遅れました。
 書き込みに関係したものとして、ひとこと。

 宮敏彦は、既に亡くなられているはずです。どこかの本で、その旨の記述を読んだ
覚えがありますので。

 また、宮敏彦のすべてを知るのは、現状では困難だと思われます。このサイトの関
係者は、ミステリに特化した調査しかしていませんが、それでも、“宮のミステリ”
のやっと70〜80%をフォローした程度ではないかと思われます。
 ご存知の通り、宮の活動はミステリだけにとどまっておらず(というか、ミステリ
は約半分くらいではないか、と)、翻訳や伝記、実話まで含めると、今まで調査した
人がいるとはとても思われません。“宮敏彦”で検索して出て来るのが、このミステ
リサイトしかない、ということが、すべてを語っているのではないか、と思います。

 以上、簡単ながら。
[2006年4月10日 13時30分44秒]

お名前: 清水直人1   
私はインターネットを始めたばかりですが、本欄で以前から知りたいと思っていた宮敏彦の記事に接し感激です。宮敏彦の全てが知りたいのですがー
特に昭和33年〜35年頃そしてその後の消息とか・・・今もご健在でしょうか?
[2006年3月23日 10時37分50秒]

お名前: 戸田   
 おげまる 様

> 「別冊女学生の友」はなかったです。ぜひデータを教えていただきたいのですが、
> 某所で発表されるご予定でしょうか? でしたら、楽しみにお待ちいたします。

 某所に発表する予定はありませんので、情報提供いたします。よろしく。

 さすがに、某所は文章で行きたいと思ってますので、データのみのものを扱う気はしない
ので。
 ただ、多分、今月末にはUPされるだろう次号では、今回のデータもちょっと使って、別
なものに仕上げました。

 できれば、おげまる様の感想も聞いてみたいな、と思っておりますので、UPの暁には、
読んでみていただければ幸いであります……。
[2001年8月19日 21時59分28秒]

お名前: おげまる   
 戸田さま。こんにちは。

 昨日と今日で「女学生の友」の41年〜45年と「ジュニア文芸」と「美しい十代」と「小説女
学生コース」と「女学生ロマン」と「ジュニアライフ」と「小説ジュニア」の41年〜45年を調
べましたですう。宮敏彦がいっぱいあったですう。ほとんどが泡沫雑誌なので、たいした量は
ないですが。
 おれってびょーきなのかもしれない、とはじめて自覚しました。美女お二人をそっちのけで少女雑誌の目次をめくってるんだもんなあ。
 道立の所蔵分には「別冊女学生の友」はなかったです。ぜひデータを教えていただきたいの
ですが、某所で発表されるご予定でしょうか? でしたら、楽しみにお待ちいたします。
 「兄弟誌」というのは「ジュニア文芸」のことでしょうか?
 「ジュニア文芸」は創刊当初の年度が丸ごと欠落していますし、その後も不揃いですので、
ぜひともご教示下さいませ。個人的には、城戸禮はべつに必要ございませんです(笑)。


 以下、前まえから成田さんのリクエストがあった、「美しい十代」のレポートです。

S34.12?〜35.12 黒い花束 島田一男
S35.6 香水とハイヒール 藤村正太 懸賞小説
S35.7 手袋は知っていた 藤村正太 懸賞小説
S35.8 黒い銃声 藤村正太 懸賞小説
S35.9 三人の容疑者 加納一朗 懸賞小説
S35.10 窓の中の男 加納一朗 懸賞小説
S35.11 悪魔の爪 加納一朗 懸賞小説
S36.1〜12 星が流れる 藤村正太
S36.3 赤い妖精 加納一朗
S36.9 ふくろうが歌う 加納一朗
S37.1〜12 樹の中の声 多岐川恭
S37.新年臨時増刊 灰色の手袋 藤村正太
S37.4付録 聖母の家 加納一朗
S37.7付録 黒い航跡 加納一朗
S37.11付録 心の十字架 加納一朗
S37.12 疑惑の中を突っ走れ 藤村正太
S38.1〜12 美しい囮 結城昌治
S38.3付録 夜の花束 加納一朗
S38.8月臨時増刊 甘い死のにおい 加納一朗
S38.11付録 推理学級 加納一朗
S39.1〜12 星はひとりぼっち 藤村正太
S40.2 あのとき あの人は 樹下太郎
S40.春休み臨時増刊 黙ってすわれば 田中小実昌
S41.9 事件記者日記(4) 悲しき特ダネ 島田一男(※この年度はこれ以外欠号です)
S43.9 レディと怪盗 宮敏彦

 ……「黒い花束」や「美しい囮」は、たしか一般向けの長編として刊行されていたはずなの
で、どこまでをリストアップすべきか、悩んでおります。
[2001年8月16日 23時22分21秒]

お名前: 戸田   
 恐れ入ります。戸田です。

 えーと、一点だけ、補足を。
 私が発見している、「女学生の友」関連の話ですけど、ちょうどおげまるさんが調べられて
いる翌年の「別冊 女学生の友」に、先に書いた、生島治郎、氷川ろうあたりが書いています。
このあたりは、一応調査したのでした。(ただ、冬号は欠号で未確認。この号に、仁木悦子が
書いている、ということを聞いたことがあるのですが……)

 兄弟誌にあたる方もチェックしていて、(いくつかの欠号以外は)確認しました。石を投げ
れば宮敏彦作品にあたる、という状態で、余り面白くはないのですが、それでも最初の頃は、
数人が書いています。こちらの方は、私の方から情報提供できるのですが。(但し、城戸礼に
ついては控えていません(汗)。いらないよね(大汗))
[2001年8月15日 13時5分41秒]

お名前: おげまる    URL
 戸田さま、こんにちは。お返事が遅れました。

 少女雑誌も調べてはいるのですが.「女学生雑誌」というか「ジュニア小説誌」といいます
か、そのあたりのゾーンは泥沼の予感がして後回しにしていたのでした。「泥沼の予感」とい
いますのは、まさしく

 >大してミステリは載ってない(載ってて、宮敏彦あたりですね)

という感触があったからです。しかし仁木悦子や生島治郎が書いているなら、これは無視でき
ませんね。
 ということで、12日に「女友」の昭和34年〜40年をチェックしました(これ以前の分はUR
Lを御参照下さい)。

 まず昭和34年、西条八十の「あらしの白ばと」が好評連載中で、翌5年の9月号まで続いてい
ます。同年1月号から「警視庁物語」の長谷川公之が「青年刑事探偵実話」シリーズを連載、
全八話。9月号からは氷川瓏の「名記者物語」シリーズがはじまって、翌35年5月号まで続きま
す。
 前後しますが、34年4月号から12月号まで、城戸礼の「あっぱれ探偵娘」が連載されていま
す。城戸の作品は、ほかに「ほがらか空手娘」(s34.2)、「がんばりロケット娘」(s35.
6)、「大あばれ旋風娘」(s36.8〜?)など。
 あとはほとんど宮敏彦の独擅場ですね。

・s35.11〜36.8 「私設捜査本部」シリーズ
・s37.4?〜11 「青い沼の記憶」
・s38.1 「推理日記」
・s38.5 「炎の記憶」
・s39.3 「ひとり旅の女」
・s40.1 「三面鏡は知っている」
・s40.2付録 「しらかばの微笑」
・s40.4 「北風は見ていた」
・s40.5付録 「時計草の実」
・s40.8 「黄色いエプロン」
・s40.10付録 「消えた十字架」
・s40.11 「だれかが尾行している」

 ……といったところです。(付録は確認できたものだけ挙げています)
 「小説ジュニア」や「美しい十代」なども、ぼちぼち調べてみようと思います。
[2001年8月15日 9時6分58秒]

お名前: 戸田   
 改めて、護堂です。

>  先日は貴重なデータを御教示いただき、ありがとうございました。情けない話ですが、じ
> つはファイルを開くのにうちの環境では具合が悪くて、知人に頼んでモタモタしていたため、
> すっかりお礼のタイミングが遅れてしまいました。この場を借りましてお礼とお詫びを申し
> 上げます。

 いえいえ、大したものではなくて。でも、4、5編は、例のリストの充実を図れるんじゃな
いか、とは思ったもので。扱いは、お任せいたします。

>  とのことですが、ご質問の主旨がよくわかりません。「おもてのリストに載せていないデ
> ータがあるのか?」と解してよいのでしょうか? でしたら、気まぐれにいくつかメモした
> だけです。

 の件ですが。……確かに分かりにくかったですね。私の書いた文章の意味は、「少女雑誌(
というより、女学生雑誌か)も、チェックの範囲だったのでしょうか?」といったものでした。
 一番手っ取り早い例では、仁木悦子あたりが、その種の雑誌に書いていたようなので、ちょ
っと気になったのでした。あとは、新章文子とか、生島治郎とかも見つけたりはしています。

>  しかし、「なにを調べればよいのか」というポインタをご教示いただけるなら、あらため
> て調査いたします。私としても、たとえば「少女クラブ」5年分程度のチェックなら、適当
> な気分転換になりますので。

 ……今私が気にしてるのは、「女学生の友」だったのでした。大してミステリは載ってない
(載ってて、宮敏彦あたりですね)みたいですが、本当にそうなのか、分からなくて。でも、
おげまるさんの管轄外ですよね……。
[2001年8月11日 13時50分46秒]

お名前: おげまる   
 あああああ……

 戸田さま。大変に失礼いたしました。
 昨夜まで更新に気がつきませんでしたです(よろしければ、お返事が必要な場合は、新規に
スレッドを立てていただけませんでしょうか)。

 先日は貴重なデータを御教示いただき、ありがとうございました。情けない話ですが、じつ
はファイルを開くのにうちの環境では具合が悪くて、知人に頼んでモタモタしていたため、す
っかりお礼のタイミングが遅れてしまいました。この場を借りましてお礼とお詫びを申し上げ
ます。

 さて。

>例のページ向けの調査は、「少女もの」を含んでいるのでしょうか? 手元の控えが、この
>ジャンルに該当するものなので。で、この後どう調査すればいいのか、という点が宙に浮いて
>るような状態なので……。如何でしょうか?

 とのことですが、ご質問の主旨がよくわかりません。「おもてのリストに載せていないデータがあるのか?」と解してよいのでしょうか? でしたら、気まぐれにいくつかメモしただけ
です。
 しかし、「なにを調べればよいのか」というポインタをご教示いただけるなら、あらためて
調査いたします。私としても、たとえば「少女クラブ」5年分程度のチェックなら、適当な気
分転換になりますので。
 では。
[2001年8月11日 6時17分55秒]

お名前: 戸田   
 毎度毎度、おげまる様には、ご迷惑をおかけしております。戸田です。

 ちょっとだけ人間に戻ったので(汗)、ちょっと書き込み。

 えーと、とある個人的な発見(と言いながら、普通の人には常識なんだろうなきっと)があ
ったもので、ちょっと調べ始めたのですが、致命的に、国会図書館は、雑誌のチェックには向
かない、という事情がありまして、停滞気味です。まあ、暑さのせいもあるかも知れませんが。

 ということで、改めておげまる様に質問。
 例のページ向けの調査は、「少女もの」を含んでいるのでしょうか? 手元の控えが、この
ジャンルに該当するものなので。で、この後どう調査すればいいのか、という点が宙に浮いて
るような状態なので……。如何でしょうか?

 あと、「コース」の調査は、図書館が休館に入ってしまったので、来年まで中断となります。
あー、意味がない。
[2001年8月1日 21時50分35秒]

お名前: おげまる   
 戸田さま、こんにちは。
 お忙しいところ恐縮です。

> 引き続きの力作、ありがとうございます。ほんのちょっとだけ、気になってるのが解決したか
>な、といったところ。正しくは、やはり道立図書館訪問をしなきゃいけないのか(汗)?

 そうですね、ぜひ「道立図書館オフ」にご参加ください(って本当にやるのかな?)。

 それぞれの人にそれぞれの関心があります。私の場合は山田風太郎の少年物を求めて図
書館の雑誌を引っくり返していたら、「おおここに正史が」「あっ鮎川だ」「あらら島久
平」と驚いたもので、つい成田さんに自慢げに報告したところ「それは貴重な発見だから
是非公開しなさい。なんなら場所を貸します」といわれて、引っ込みがつかなくなってあ
れを公開したわけです(公開先に立たず)。
 ひととおり目配りはしたつもりですが、浅学菲才なもので、たとえば「赤川武助に興味
があります」などといわれると立往生してしまうんですね。
 実を言いますと、私には戸田さまがなにをお知りになりたいのか皆目見当がつかないん
です(汗)。「藤原宰太郎が書いていた犯人あて」といわれて、ええとこの辺の中三コー
スのことかな? とは思うんですが、これだけでいいのか、それとも「非専門作家による
犯人あて」のわかる限りのデータを知りたいのか、判断に迷います。
 さらに私は映像系に無知ですので「池田雄一」も「高久進」も、脚本家であることさえ
知らなかったです。「なんか知らない作家だなあ」としか。
 ですから、戸田さまがお知りになりたいことは、御自身でお調べいただくのが最善でしょ
うね(そうしなければ納得できないものだと、経験上思います)。

>個人的に、殆ど手持ちの情報はないんですが、気付いたことがあれば、ご連絡いたします。い
>ずれにしても、もう暫く先になってしまいますが。(平身低頭)

 お時間のあるときで結構ですので、よろしくお願いいたします。
 では。
[2001年6月13日 23時1分55秒]

お名前: 戸田   
 反応が遅くなり、申し訳ありません。会社でのヒマを見つけようとしたら、こんなに間があい
てしまいました……。

 引き続きの力作、ありがとうございます。ほんのちょっとだけ、気になってるのが解決したか
な、といったところ。正しくは、やはり道立図書館訪問をしなきゃいけないのか(汗)?


> ええと……それではべつに久米元一・みのる父子や朝島靖之助や宮敏彦の全貌が知りたい、と
> いうことではないんですね? 昭和40年代限定でよろしいのね?
> ああよかった。じつは30年代のデータを引っ張り出すのは気が重かったんですわ。

 はい、個人的には、昭和40年代限定で構いません。でも、他に、宮敏彦の全貌を知りたい、と
いう人がいるか、知りませんけどー(笑)。まあ、そんな人がいるか知りませんし、それ以上に、
宮の全貌を知りたければ、雑誌の付録をまずあたらなければいけないのかも知れませんが(笑)。

> あの文章、どうも「うう、めんどくさい、やりたくねえ」という気分がにじみ出て、不機嫌で
> 厭味なものになってしまいました。ご気分を害されたならごめんなさい。

 いえいえ、そんなことはありません。私自身、そのこと自体「いやだぁ」と思っている訳では
ありませんので。ただ、如何んせん、今、ちょっとやる気になれない状況というだけで。気にか
けてしまい、こちらこそ申しわけありません。

> ただ、「リストから漏れているこういうデータがある」という情報があれば、ご教示いただけ
> るとありがたいです。創元推理文庫収録の天童真や、都筑道夫の「少年クラブ」「少女クラ
> ブ」掲載作、あるいはSF作家の数名については近く増補訂正予定ですが、その他の作家の情
> 報は常時募集中ですので。

 個人的に、殆ど手持ちの情報はないんですが、気付いたことがあれば、ご連絡いたします。い
ずれにしても、もう暫く先になってしまいますが。(平身低頭)
[2001年6月13日 0時7分45秒]

お名前: おげまる   
 書き忘れていました。>戸田さま。
 下の方の「解説してくれ」云々というのは、あまり深刻に受け取らないでください。
 あの文章、どうも「うう、めんどくさい、やりたくねえ」という気分がにじみ出て、
不機嫌で厭味なものになってしまいました。ご気分を害されたならごめんなさい。
 ただ、「リストから漏れているこういうデータがある」という情報があれば、ご教示
いただけるとありがたいです。創元推理文庫収録の天童真や、都筑道夫の「少年クラブ」
「少女クラブ」掲載作、あるいはSF作家の数名については近く増補訂正予定ですが、
その他の作家の情報は常時募集中ですので。
 なお、戸田さまに限らず、御質問のある方はこの掲示板なり直メールなりで、いつでも
おっしゃってください。その際、「こういうことが知りたい」とテーマを絞っていただ
けると、私としてもお答えしやすいです。よろしくお願いいたします。
 では。
[2001年6月5日 19時41分19秒]

お名前: おげまる   
ええと……それではべつに久米元一・みのる父子や朝島靖之助や宮敏彦の全貌が知りたい、
ということではないんですね? 昭和40年代限定でよろしいのね?
ああよかった。じつは30年代のデータを引っ張り出すのは気が重かったんですわ。
では、あんまりまじめにメモしてませんが(千葉真一や森田健作主演の写真小説があったけど、
あれが池田雄一作品だったのかな?)、こんなところです。
このへんの作者をおもてのリストに載せる予定は、当分ありません。それでなくてもいいかげん
重くて煩雑なもので。
それでは。


《朝島靖之助》
○死の村は呼んでいる 「中学一年コース」昭和43年4月号〜9月号
○のろわれた森がほほえむ 「中学一年コース」昭和44年8月号?〜10月号?

《阿佐目九郎》
○あつい部屋 「高二コース」昭和46年6月号

《池田雄一》
○探偵先生飛びだす! 「中学一年コース」昭和47年4月号〜?
○15年目の荒野 「中学三年コース」昭和47年10月号
○翼吾郎・探偵シリーズ 「中学一年コース」?〜(昭和48年8月号)〜?

《石津嵐》
○その妹をさがせ 「中一時代」昭和42年4月号
○闇の中の目撃者 「中一時代」昭和42年9月号
○受話器の中の爆弾男 「中一時代」昭和42年11月号
○外科医殺人事件 「中一時代」昭和43年2月号
○名器光雲の壷 「中三時代」昭和43年7月号
○声なきことば 「中三時代」昭和43年11月号
○小猫の扮装 「中三時代」昭和44年1月号
○銃口ののぞき窓 「中二時代」昭和44年3月号
○犯罪心理学教室 「中三時代」昭和44年4月号
○あるインターン生の犯罪 「中三時代」昭和44年5月号
○恐怖のエチュード 「中三時代」昭和44年8月号
○つくられた死角 「中三時代」昭和44年9月号
○死を賭けた演技 「中三時代」昭和44年10月号
○エキスポ三億円 「中一時代」昭和45年2月号
○メトロの影 「中三時代」昭和45年3月号
○黒い熱砂 「中三時代」昭和45年11月号
○推理のメスをとげ! 「中一時代」昭和46年1月号
○密室道路 「中三時代」昭和46年6月号

《小笠原一郎》
○悪夢 「高二コース」昭和48年9月号

《北海準史》
○老人と武蔵野 「中三時代」昭和43年9月号

《古城高志》
○スターの死 「中二時代」昭和44年4月号

《伍東和郎》
○ピアニスト殺人事件 「高二時代」昭和50年2月号

《沙賀留》
○ピラニアの季節 「中三時代」昭和44年7月号
○黒い影の群れ 「中三時代」昭和44年11月号
○日光便り 「中三時代」昭和44年12月号
○円妙寺の怪 「中三時代」昭和45年1月号
○自殺志願 「中三時代」昭和45年2月号

《佐川亮》
○見えない殺人者 「中二時代」昭和45年6月号
○殺人シナリオ 「中二時代」昭和45年7月号
○マクベス殺人事件 「中二時代」昭和45年10月号
○ガラスの告発 「中二時代」昭和45年12月号
○殺し屋の公式 「中二時代」昭和46年2月号
○恐怖のサーキット 「中二時代」昭和46年4月号
○追跡者の影 「中二時代」昭和46年5月号
○砂丘の秘密 「中二時代」昭和46年8月号
○湖底の死体 「中二時代」昭和46年11月号

《佐藤有文》
○緑の魔人 「高二コース」昭和46年5月号〜10月号
○消えた真犯人 「高三コース」昭和47年5月号

《須知徳平》
○面だけが知っていた 「中学二年コース」?〜昭和44年3月号
          →「中学三年コース」昭和44年4月号

《せき・らん》
○ワカサギは知っていた 「中一時代」昭和45年12月号
○黒潮のはて 「中一時代」昭和46年3月号
○ある町の出来事 「中三時代」昭和46年9月号

《高浪》(*すいません、フルネームをメモしてません)
○盲目の埴輪 「中二時代」昭和46年7月号
○D51は知っていた 「中二時代」昭和46年10月号
○“幻の切手”殺人事件 「中二時代」昭和47年1月号
○欠けたダイヤ 「中二時代」昭和47年2月号
○消えた死体 「中二時代」昭和47年3月号

《高久進》
○逃走のバラード 「中学二年コース」昭和47年5月号
○“黒猫”はダイヤがお好き 「中学三年コース」昭和47年9月号


《竹内健》
○氷河人の復しゅう 「中学三年コース」昭和45年3月号

《野町祥太郎》
○女子画学生のひらめき 「中三時代」昭和47年1月号

《早瀬広志》
○迷いこんだ特ダネ 「中二時代」昭和46年12月号

《藤田豊》
○キャンパスの秘密 「高三コース」昭和43年8月号
○血ぬられた誕生日 「中三時代」昭和43年10月号
○人形のうた 「中三時代」昭和43年12月号
○昆虫のへや 「中三時代」昭和44年2月号
○無実者の散歩道 「高三コース」昭和44年8月号

《藤原宰太郎》
○殺意の夜 「中学三年コース」昭和47年11月号

《冬木喬》
○金のくつ 「高一コース」昭和39年10月号〜12月号

《真樹日佐夫》
○電話が死を運ぶ 「中学二年コース」昭和43年10月号?〜12月号?
○殺人双曲線 「中学一年コース」?〜(昭和48年8月号)〜?
○殺人学園 「中学三年コース」?〜(昭和50年3月号)〜?

《松本功》
○イレーネの瞳 「高一コース」昭和46年4月号〜6月号

《三浦清史》
○エスパー明日香の事件ノート  「中学時代一年生」昭和48年1月号〜?

《三上慶子》
○雪の軌跡 「高二コース」昭和44年1月号
○服の中の宇宙 「高二コース」昭和44年9月号
○サバンナの声 「高二コース」昭和45年1月号
○ミュージック・ナウ 「高一コース」昭和47年6月号

《南峻太郎》
○強欲のむくい 「高一時代」昭和45年8月号

《宮敏彦》
○死を呼ぶルーレット 「中学二年コース」昭和43年7月号?〜8月号
○幕がおりてから 「中三時代」昭和46年4月号
○殺意の川 「中二時代」昭和46年6月号
○暗い砂丘にて 「中三時代」昭和46年8月号
○いまなら遅くない 「中二時代」昭和46年9月号
○幻のペンフレンド 「中三時代」昭和46年12月号

《山住徹》
○怪獣が呼んでいる 「中三時代」昭和45年6月号

《吉岡道夫》
○響三郎推理手帳 「中学三年コース」昭和48年4月号?〜?
[2001年6月4日 22時42分37秒]

お名前: 戸田   
すぎうら16 さま

 高久 進、というのは、仰せの通り、脚本家ですね。個人的には、「Gメン75」とか、その
種のアクションものを多く手がけていた、という印象なんおですが。
 それ以上の経歴は、私も知りません……。

 っていうか、この当時の学習雑誌って、この辺りの脚本家に、犯人当てのミステリを書かせて
いたみたいです。私が書いた池田雄一も、小説家デビューする前に学習雑誌に書いていましたし、
喰始とかも、同じようなものを書いていた筈です。

 こんな回答で、ゴメンナサイ。
[2001年6月4日 13時56分23秒]

お名前: すぎうら16   
戸田様
前後のコメント精読してないままの質問なんですが、
高久進ってマグマ大使などの脚本書いてたひとですか?
どういう履歴のかたなのでしょう?
特撮方面の作品しか知らないのですが。
横から出てきてすみません。
[2001年6月4日 12時23分28秒]

お名前: 戸田   
どろどろに煮詰まった戸田です……。

> えーと、アップしてない作家については、手書きのレポート用紙に眠ったままなので、パソコ
> ンに入力する手間は一緒です。たとえば「昭和46年度の「中一コース」、翌年度の「中
> 二」、その次の「中三」に載った推理小説を全部知りたい」ということなら、別に隠す必要も
> ないので、この場でお答えしますけど……
> たぶん「全部教えろ。資料として興味がある」ってことなんでしょうね。わかりました。どう
> せあのリストを見る人たちって、どろどろに煮詰まったマニアばっかりだし、そういう人に
> は、西村京太郎や斎藤栄のジュヴナイルより、池田雄一とか三浦清史のほうが受けるんだろう
> な。「おお、なんか知らんが聞いたことのない名前がいっぱいある。いやあ新鮮」
> 気持ちはわかるので(笑)、中学/高校の学年誌限定ということで、ぼちぼち入力してみま
> す。数週間お待ちいただければ、ここにアップできるかと思いますので。

 あぁ、私の気持ちなど、すべてお見通しで……。はい、個人的には、斎藤栄などどうでもいい
んで(笑)、よほど、池田雄一などの方に関心があります……。(というか、多分、高久進、と
いう人の方が、より関心があったような覚えが(汗))
 数週間、などという必要などないので、いつか更新スケジュールに含めてもらえれば、私がと
ても喜びます(汗)。

> かわりといっちゃなんですが、戸田さん、あれの解説をやっていただけませんか?
> 成田さんは「いやあ凄い凄い。ところでどこがどう凄いのか説明してください」って言うんだ
> けど、仁木悦子が新発見かどうかなんて、私は知らないし、調べようもないんです……

 えー、私も調べようはないんですけど……。私の、大してアテにならないウロ覚えによる補足
が限界ですよ、明らかに。
 それで良ければ、もう少し先で良ければ、考えますけど。(今しばらく、気分的に、手が回り
そうにないので。そういいながら、何でここに書き込んでるのか、なんて、言わないで)
[2001年6月1日 20時15分4秒]

お名前: おげまる   
戸田さん、こんにちは。

すいません、やっぱり既出だったんですね。読んでいたのに、全然「加藤薫」という名前に記
憶がなかったです。失礼しました。

えーと、アップしてない作家については、手書きのレポート用紙に眠ったままなので、パソコン
に入力する手間は一緒です。たとえば「昭和46年度の「中一コース」、翌年度の「中二」、
その次の「中三」に載った推理小説を全部知りたい」ということなら、別に隠す必要もないの
で、この場でお答えしますけど……
たぶん「全部教えろ。資料として興味がある」ってことなんでしょうね。
わかりました。どうせあのリストを見る人たちって、どろどろに煮詰まったマニアばっかりだし、
そういう人には、西村京太郎や斎藤栄のジュヴナイルより、池田雄一とか三浦清史のほうが
受けるんだろうな。「おお、なんか知らんが聞いたことのない名前がいっぱいある。いやあ新鮮」
気持ちはわかるので(笑)、中学/高校の学年誌限定ということで、ぼちぼち入力してみます。
数週間お待ちいただければ、ここにアップできるかと思いますので。

かわりといっちゃなんですが、戸田さん、あれの解説をやっていただけませんか?
成田さんは「いやあ凄い凄い。ところでどこがどう凄いのか説明してください」って言うんだけど、
仁木悦子が新発見かどうかなんて、私は知らないし、調べようもないんです……
[2001年5月31日 20時55分9秒]

お名前: 戸田   
 おげまる様、返事が遅くなりました。
(考えてみると、初めてのご挨拶もしていませんでした。何か、ずっと以前から知ってた
気がしていたもので、申し訳ありません)

 と言うことで、親不幸させてしまい、申し訳ありません。

 今日のところは、時間もないので、簡単ながら。

 加藤薫については、仰せの通り、以前、“謎宮会”でネタにしています。そんな作家で
す。たぶん、こんな作家を気にするのは、私くらいかも知れません。
 でも、挙がっている作家以外にも、収穫はあるのですね。個人的には、そっちの方が、
より関心があったりして。不十分な資料でも結構ですから、希望したら、内緒で教えて頂
けるものなのでしょうか……。

 でも、49年以降は、収蔵されてないんですか。確か、都立日比谷図書館は、その辺か
らなら揃っているはずなんですけど、誰か、継続調査しないのかな(笑−個人的には、こ
の頃以降は余り関心がないんですが、資料としては見てみたいし(大汗))。

 ということで、今後ともよろしくお願いいたします。
[2001年5月30日 9時47分39秒]

お名前: ストラングル・成田    URL
掲示板の悪口を書きすぎたせいか、自分の書込みが3回連続になってしまい、
削除方法をゆっくり勉強しているわけにもいかなくなってしまいました。

学習後のテストです。テルミン改行前スレと前スレ、このスレッドの2つの
書込みは、うまく消えていると思いますが。
スレッドごと消すのは、簡単だけど、スレッド中の発言を消すのには、掲示板
を一時停止状態にしなければならないとは、知らなんだ。管理者は、他人の発
言も修正可能ということも、知らなんだ。掲示板管理者というのは、なかなか
のものであります。
 
[2001年5月28日 3時34分20秒]

お名前: ストラングル・成田    URL
うう、すみませぬ、各位

「や〜ら行」「SF作家」の項の更新が反映されていませんでした。
また、高木彬光の項に高原弘吉の分が紛れ込んでおりました。
御教示感謝。戸田さん。
一応直しておきました。
貴重な発見の成果の発表がまた遅れてしまいまい、申し訳なく。
まだあるかと思いますが、「おげまる様」スレッドで、御指摘
くださいね。

しかし、あの後も、続々と入荷中なのですね。
さすが図書館警備員オーゲ様。


後は、つけたり。

>でも、この管理人は削除依頼に応じてくれないからなあ……
 自己責任ということで、よろしく。というのは、ウソですが、
biglobe社のサイトに行って、マニュアルみて、うじゃうじゃ
やるのが、面倒で。なんで、こんなにマニュアルみるのが面倒
なのだ。ま、急がない削除なので、ゆっくりやらせてください。

>……せめてプレヴュー機能が欲しいですよね。
 プレヴュー機能つけてくれ、biglobe社。この掲示板、そこら
の無料掲示板と違うのよ、月300円も払っているのよ。それな
のに、ああ、それなのに文字の色も替えられないし、発言者に
動物の顔もつけられないし。いいところは、容量の続く限り発言
は残ることですな。
せめて、せめて、プレヴュー機能と自動改行機能を我らに。
それまでは、密室系掲示板=自己改行とご承知おきください。
どなた様にもご不便をおかけします。
[2001年5月27日 23時39分12秒]

お名前: おげまる   
って書いてるそばから改行ミスをかましておるわ。
いい味出してるじゃん(泣)。
[2001年5月27日 20時49分34秒]

お名前: おげまる   
うう、スレッドタイトルにでかでかと名前がのるのはちょっと……
いっそ「ワシがおげまるじゃが質問はあるかね」というスレッドを立てようかな。そしたらそ
の辺の名無しさんが私のかわりに答えてくださるだろう。でも、ここの管理人は削除依頼に応じてくれないからなあ……

戸田さま、はじめまして。
母さんやったよ、おれ、あの戸田さんから質問されちゃったよお。
……親孝行なのか親不孝なのか。

この掲示板、IEで直に書き込むと、自動改行されて表示されるんですね。で、送信すると、
改行のない文章が右にえんえんと伸びていく……せめてプレヴュー機能が欲しいですよね。
まあ、私は毎度のことなので、開き直ってます。仕様だもの。

で。
加藤薫ですか。私はこの人を知らなかったですが、どういう作家なのでしょうか(ひょっとして謎宮会で既出ですか?)。
とりあえず、

○黒のシュプール 「中学一年コース」昭和45年3月号
○ねらわれた目撃者 「中学二年コース」昭和45年4月号〜9月号
○雪山連続殺人事件 「中学一年コース」昭和47年2月号

見つかったのはこれくらいです。ほかにもあるかもしれません。
道立図書館の雑誌は、コンプリートで揃っているわけではありません。もともと取次の倉庫に
ストックされていた見本誌を寄贈したものですので、道立図書館自体が雑誌収集に力を入れて
いるわけではないのです。
昭和40年代の「中学一年コース」を例にとると、所蔵状況は以下のようになります。
昭和41年=10月号のみ。
昭和42年=6月号のみ。
昭和43年=3、4、9、11、12月号。
昭和44年=2、3、5、6、7、9、11、12月号。
昭和45年=2、3、5、6、7、8、9月号。
昭和46年=3、4、5、7、9、10、11、12月号。
昭和47年=1、2、3、4、7、9、10、11月号。
昭和48年=1、8月号。
昭和49年以降は所蔵なし。

といった感じです。雑誌によってこの状況は異なります。「時代」の場合は「コース」よりも
比較的揃っていますし、同じ「コース」でも昭和30年代後半はもう少し充実していました。
書誌が判明している仁木悦子や天童真の掲載号で、欠落しているものがある。ということは、ほかの作家の場合も同じでしょう。
ですから、この蔵書を元に作られたリストというのも、あくまで「参考」「叩き台」程度のも
のです。ないよりはマシだろうという。

それから作家の選択基準についてですが、これは「オレが知ってるかどうか」ってことですね。
宮敏彦など学習雑誌の常連作家は多いのですが、まとめて割愛しています。20年代〜30年代の
児童作家の場合は、ポプラ社や偕成社で単行本が出ている作家のみ拾いました。あとは、『日
本ミステリー事典』でチェックしてます。柴錬はミステリ作家でオッケー、みたいに。
三橋一夫や城戸禮はウケ狙いで載せました。今回の追加で言うと、吉行淳之介の推理クイズも、
ウケ狙いですね。
将来的には「探偵小説」「推理小説」と銘打った作品すべてを拾っていくべきかもしれません
が、ただいまのところ、全体像の把握を優先させております。
具体的に「何年頃のこの雑誌に載った作品のアレが知りたい」というリクエストがありましたら、
可能な限りお応えいたします(一、二週間お待ちいただければ)。
ハンドル変えようかなあ。「赤木かん吉」とか。
では、これからもよろしく。

で、>成田さん。
更新のお礼が遅れました。まいどお手数おかけします。
解説はねえ、ひととおり調査が終ってから、ということじゃダメですか。
あのあと、「少年」「少年クラブ」「少年画報」「少年ブック」「ぼくら」「日の丸」「ボー
イズライフ」のチェックが済んでいます。あとは学年誌と少女誌と週刊誌ね。具体的な誌名を
挙げると「小学三〜六年生」「たのしい三〜六年生」「三〜六年の学習」「少女」「少女クラ
ブ」「少女ブック」「りぼん」「なかよし」「ひとみ」「少年マガジン」「少年サンデー」
「少年キング」「少年ジャンプ」「少年チャンピオン」……
6月中に終るといいけど。
それから「や行〜わ行」「SF作家」の更新が反映されていないようですが、うちの環境に問
題があるのかな?
[2001年5月27日 20時46分33秒]

お名前: 戸田   
(あー、また改行忘れた……。前の、消せますか? >成田さま)

 えーと、少年ものの、精密なリスト、しっかり楽しませてもらってますー……。

 初歩的な疑問。
 今回のセレクトした作家には、何か基準があるのでしょうか? 昭和50年頃の学習雑誌が道
立図書館に全部揃っているのであれば、個人的に加藤薫はホントに書いていたよね、というのを
確認したいなぁ、と思っているもので、私の記憶間違いだったのかどうか、ちょっと気にかかっ
ているのでした。
 あと、ミステリプロパーではない作家の、犯人当て構成のミステリもいっぱい載ってたはずな
んですけど(例えば、藤原宰太郎も書いてましたよね)、これらも、調査はされているのでしょ
うか……。個人的に、読み返してみたいものもいくつかあるのですが。

 おまけで(失礼!)、成田様。
 高木の末尾に、高原の作品がいくつか紛れ込んでいるようですけど……。
[2001年5月27日 17時33分31秒]

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