2001.7.7設置
2001..9.27更新

テルミン

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 人間が接触しないで演奏する楽器、テルミン。1920年、ロシアのテルミン博士が発明したこの不思議な楽器が今年大ブレイクしそうな予感。密室系の片隅に咲いた妖花一輪、テルミンに関して、掲示板で戴いた情報をまとめてみました。

密室系掲示板テルミンスレッドはこちら

《テルミン》
●著作
・竹内正実『テルミン』(2000.8/岳陽舎)

●CD
・竹内正実 (国内初国内で初というテルミンのソロCD(2001.6)
・クララ・ロックモアのアルバム

・スチュアート/ガスキン(9/14、15と来日決定)
 「Big Idea」(Mr.Thereminを収録)
・ジョン・スペンサー・ブルースエクスプロージョン
 「 Orange」(ジャケットにテルミンの絵)
・キャプテン・ビーフハート
・「エド・ウッド」のサウンド・トラック 
 テルミン/リディア・カヴィナ オンド・マルトノ/シンシア・ミラー

●ライブ演奏
・ムーンライダーズ〜数年前ののステージ
・コーネリアス(小山田)〜数年前の新宿リキッドルームのオールナイトイベント
・高野寛〜渋谷クアトロのライブで木製ボディのイーサウエイブテルミン演奏
・末永昭二〜何年か前、SF乱学塾でテルミン実演
・10月18日南青山マンダラでRom-Chiakiさんという方のライヴ

●イベント
・7/21 品川で竹内氏のテルミン実演とレクチャー
・7/31 ミニコンサート&特別試写会 (演奏・やの雪)

●ビデオ
・Flaming Lips〜イギリスでのライブビデオ

●小説
・エラリー・クイーン『最後の一撃』〜米国活躍中のテルミン博士に言及あり
・藤木稟『黄泉津比良坂』
・トマス・ハリス『ハンニバル』
・宮沢章夫『サーチエンジン・システムクラッシュ』

●映画
・「テルミン」(THEREMIN An Electronic Odyssey)〜(東京恵比寿ガーデンシネマ)
・「ハンニバル」〜レクター博士が演奏

●TVドラマ
・「BLACK OUT」〜椎名桔平が自室でテルミン演奏

●TV
・20年以上前のNHKの「600こちら情報部」
・花まるマーケット(2001.6.25)(竹内正実出演)
・「誰でもピカソ」(2001.6.29)
・デジマートTV〜テルミンの小特集(野村義男演奏)
・BSJAPANニュース枠
・NHK「トップランナー」竹内正実氏出演 *「テレビ初のテルミンライブ」

●BGM
・SMAPのコントのBGM

●商品
・イシバシ・テルミン1万5000円
・PAiAというキットメーカーのキットが三万円強
・ Big Brier 72000円(標準価格90000円)(フレンズ・オブ・テルミンで45000円)

●グッズ
・テルミンTシャツ(2000円)

●記事
・日経新聞(2001.5.30)竹内正実「シビれる元祖『電子楽器』」
・「リラックス」(8月号)
・『ラジオ技術』11月号に、岡本薫氏のテルミンの製作記事掲載予定
・「真空管式2本アンテナ、コイルデータ付き」のテルミンの回路図(昭和31年)
・日経トレンディ
・日経新聞(2001.9.5)日経新聞社会面で特集
・『無線と実験』昭和36年10月臨時増刊「電子音楽と電気音楽」*テルミンの改良法
・北海道新聞の夕刊一面コラム「今日の話題」で「テルミン」(2001.8.28)。
・『ラヂオの日本』昭和6年5月号、昭和7年11月号 *電気楽器の小特集

●言及
・梯郁太郎『ライフワークは音楽』(音楽之友社)〜テルミン、オンド・マルトに言及あり
・谷村功『電気音楽理論』(昭和16年新興音楽出版社)
・コーネリアス「コーネリアスの惑星見学 続」(角川書店) *「テルミン惑星」のタイトルで竹内正実氏とのテルミン対談あり

●ソフト
・ヴァーチャル・テルミンみたいなソフト

●街で見かけたテルミン野郎
・ジミー・ペイジがイシバシ楽器で大量購入
・のぞみ車内でベースをしょったお兄さんが日経の記事の切りぬきを熟読

●バッタモノ
・モーニング娘。「恋愛レボリューション21」(普通のシンセ)
・「刑事コロンボ」のテーマ(アーブ(初期のアナログシンセ))
・「ゲゲゲの鬼太郎」(多分ノコギリ)
・トッド・ラングレンの「口テルミン」
・「山本音階蓄電器式電気楽器」(山本勇さんという人の発明) *和製バッタもんテルミン

《オンド・マルトノ》
●CM
・モッくんの出てくる缶コーヒーのCM(ガーシュインをテルミンで演奏)
・資生堂のCM(広末のやっているマイルド ボディシャンプー)
・ホンダのDIOっていうスクーターのCM(カッパが出てくるやつ)
 *オンド・マルトノや同楽器を使用したCM等については、Ondist原田節氏のサイトが大変参考になります。

●BGM
・『水戸黄門』〜風車の弥七が夜陰に乗じてどこかに忍び込むような場面で決まって使われる伴奏でメロディを担当・雪印バターのCM

《関連》
・海野十三の電子楽器エッセイ(戦前『科学の日本』)〜「電気チェロ」や「ヒヤメ」などへの言及あり