<チリ=ジャパン=モザンビーク>
コロラド暮らしも半月が過ぎ、すっかりこちらの空気が肌に馴染んできました。
もうネクタイの締め方も忘れたような気がするし、はっきり言って「戻りたくない病」にかかりそうになってます。
さてさて、そんなこんなで日々頑張っているワタクシでございますが、今日はワタクシのクラスメートを紹介することにいたしましょう。

私の右にいるのは、チリから来たロドリーゴ氏。通称Rod。なんでも、お国では馬を20頭飼っているそうな。でもって、お子様が3人いるパパで、一日3回奥様に
電話をしているそうな。まったくラテンの人たちは何を考えているんでしょうか。でも英語はネイティブ並みにウマイ。
さて、私の左は、アフリカはモザンビークのぺドロ氏。なかなかオモロイ黒人さんで、いつも陽気。寮では私の隣の部屋なんだが、つい最近彼はラジカセを買い、いきなり
うるさくなった・・・。でも黒人のくせに(?)ブラコンは聴かず、白人のロック
を聴いている。でも今日は Michael Bolton だったから許してあげよう。
そんな彼も、実はモザンビークの農水省の幹部候補生で、今後はミシガン州の大学に
移って農業を勉強する、という真面目な使命に燃えているのです。
ではもう一枚ペドロ氏の写真を。我が THE ECONOMICS INSTITUTE の図書室での
ショットです(上の写真も)。

外人さんっていうと、なんとなく「日本人とは違うんだ」という意識が先に立って
しまいがちですが、ぜんぜんそんなことないっすね。みんな同じです。みんな同じように
悩んだり楽しんだりギャグ言ったり・・・。それに、日本人と同じく、細やかで優しい
人たちです。実は、ボスニアからの学生さんたちとも友達になったんだけど、
いろいろ話をしていると、髪の色や言葉が違うだけのことで、みんな同じように笑ったり泣いたり
するんだな・・・なんて改めて感じさせられます。世界は一つ。うむ、実によいことじゃ!
from COLORADO, USA