<ヘンな楽器とホコ天ブルースの休日>
さてさて、休日レポート第2弾! この街Boulderを休日にうろうろしていると、
至る所で音楽が聞こえてきます。さすがコロラド大学音楽学部を有するBoulder
ならでは、である。
さて、街イチバンの目抜き通り、Pearl Street。ここには、休日になるといろんな
ストリートパフォーマーが現れます。サックス吹いてるおっさん、ハーモニカくわえて
ギター弾くおっさん(なんかオッサンばっかり)。
今日なんて、ふらっと立ち寄ったCD屋で、いきなりバンドの演奏が始まり、
おおーすげーーーってな感じでしばらく聞いていました。そのバンドは路線的には
軽めのロックで、Dr,B,G,Voの四人編成。Voのおねえさんもキレイで上手かったし、
ドラムのスネアも乾いた感じのいい音を出し、ベースは短めのストラップで6弦
ベースをブイブイいわせ・・・なかなかアメリカンでしたよ。「ライブのタダ券が
あるから来てねーん」なんて言ってて、なんか親近感を覚えてしまいました。
さて、CD屋を出たら、今度は路上で何やらヘンな楽器をやってる人がいる・・・。
長さの違う弦を板に張っただけのシンプルな楽器ですが、ハープよりも金属的な
オリエンタルな音色です。4オクターブくらい出るらしい。実はペダルもついてて、
サスティンが掛かるようになってます。ニューエイジ的ヒーリング的感覚です。
ふむふむ・・・などと思いつつ、寮に帰ろうとしたところ、帰り道がいつの間にか
ホコ天になっていて、今度はブルースのバンドが渋い演奏をしている!
ブルースのベーシックなコード進行に乗って、クラプトン風のシブ声のおっさん
(またもやオッサン)がギター弾いてる。また、でかいオルガンの後ろには、
ホンモノのロータリースピーカーが本当に回ってる!!なかなか気合いが入っています。
ちなみに、写真のステージの下の幕は、iMacの宣伝で、"Say Hello to iMac"と
書かれています。こっちでも話題みたいですね。
さてさて、そんなこんなで・・・今日はこの辺で。
次回の更新まで、ごきげんよう。from COLORADO,USA