<SAXデビューinコロラド!?>
日本の皆さま、ゴブサタしておりますが御元気でしょうか? こちらは
すっかりコロラドに染まってしまい、ファーストネーム("Hiro")で呼ばれるのが
アタリマエの毎日。たまに「 Your last name? 」とかって聞かれたりすると、
一瞬、自分の苗字なんだったっけ?なんて考えてしまったり。
さてさてそんな中、我が学舎の主催で「ポットラック・パーティ」が
催されたのであります。「ポットラック」とは、そのパーティに参加する
人々が各グループ毎に料理をつくり、みんなで持ち寄って食べ合うという
主旨のものです。ことに、この学舎は世界各国から学生が集まっているので、
さながら食の見本市状態、活況を呈したわけであります。幸運なことに、
私の場合は他にも日本の学生さんがいたので、一緒に日本人チームという
ことで「ちらしずし」(←実は「すし太郎」)と豚汁を用意して臨んだので
あります。もちろん、ワタクシに料理など出来るワケもなく、ワタクシは
もっぱら買い出し及び会場のセッティング要員と化しておりましたが・・。

右にいるのはメキシコのルイス氏。中央は学校のスタッフ、Miss Jordan。
カザフスタンの煮込みが異様に旨く、アラビアン・ピープルのケーキもこれまた
イケル、というわけで、パーティはイヤがオウにも盛り上がりを見せ、そこに
生バンド(というか、ギターとベースとドラムマシンだけど)がラテンナンバー
を演奏し始め・・・コロラドの夜は更けていく・・・。
そこで、コロラドのスタッフの粋な計らいで、このワタクシがSAXを吹かせて
頂きました。メキシコのルイス氏がギターを弾き、ワタクシがソプラノ・サックス。


一曲だけのつもりで「コンドルは飛んでいく」を披露したところ、暖かい皆さまに
割れんばかりの拍手でアンコールを求められ、「イエスタディ」をその場でいきなり
合わせて演奏するという光栄に恵まれましたです。うう、感動。音楽って、世界共通
なのね!なーんてことを実感いたしましたです。
では、今宵はこのへんで・・・次回の更新まで、ごきげんよう。
(ほんとうにワタクシは年末に日本に帰るのでしょうか・・・??)