まだまだ続く・ばんますのひとりごと

Sadalsuud
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Aug. 6, 2003

やっほー、皆さんこんにちは!先日のライブですっかり調子に乗っているばんますです。ここんとこ長らく更新していなかった「ひとりごと」も、何と今日で2日連続の更新だ!ばんますは夏生まれ、頑張っていい夏にしたいです。

それはさておき、さっき家の近くのセブンイレブンにふらっと寄ったら、お菓子の棚に何やら怪しげな商品を発見・・・「愛のメモリー/松崎シゲル」「Mr.サマータイム/サーカス」「赤道小町ドキッ/山下久美子」といった文字が・・・!?!?!?なんぢゃこりゃ???

良く見ると、それはグリコの新たな企み「タイムスリップグリコ」というお菓子なのでした(サブタイトル="青春のメロディーチョコレート"。笑!)。何と、侮るなかれ、お菓子の箱の中には70〜80年代の歌謡曲のシングルCDが何か1枚入っているというではありませんか!何の曲が入っているのかは開けてのお楽しみなのですが、どうやら「愛のメモリー/松崎シゲル」(ばんますのカラオケ定番曲=オヤヂ向け宴会用)を始め、それこそ「ハートのエースが出てこない/キャンディーズ」やら、「学園天国/フィンガー5」、はたまた「恋のフーガ/ザ・ピーナッツ」(←知らんわい、そんな曲!)など、全18曲のバリエーションがあるらしいのです。しかも、ひと箱298円。ばんます、つい・・・モノは試しでひとつ買ってしまいました・・・(爆)

家に帰ってワクワクドキドキしながら(笑)箱を開けると・・・出てきました!!CDシングル!!しかも、出てきたその曲は・・・「ひなげしの花/アグネス・チャン」!!!(爆)


このお菓子箱の中から、こんなCDシングルが出てくるとは!

聴いてみました。アグネス。「♪おっかのうっえっ ひっなげしっのはぁ〜なが〜」

・・・ぐぉぉぉ・・・何と言えば良いのでしょうか・・・

でも正に正規の音源を使用していて、しかも当時のレコードを忠実に復刻したようなジャケットやレーベル面。これは侮れません!!思わず全18種類集めようかななんてアホなこを考えてしまう・・・いかんいかん・・・


見よ、このCD・・・完璧にレコード復刻仕様・・・

でも、その18種類の中には「ライディーン/YMO」なんてのも入ってたりするようで、中々シブイところを突きますやね、グリコさんも。何といっても、ばんます今でこそJazzに傾倒していますが、そもそも自分が音楽に目覚めたのは小学生の頃聴いたYMOだったのです。あれは本当に衝撃でした。懐かしいですね。

まあとにかく、良い音楽はいつまでも人の記憶の中に留まる、ということでしょうか。音楽万歳。

追伸:そのグリコ、肝心のお菓子の方はチョコが2粒だけでした(笑)



Aug. 5, 2003

8月2日の恵比寿Guiltyライブにお越し頂きましたみなさん!本当に有難うございました!客席の皆さんの暖かい拍手や手拍子に励まされて、お陰さまで無事に公演終了することが出来ました。たくさんの方々に見に来て頂いて、僕らも自ずと気合が入ったというものです。これからも、皆さんに少しでも楽しんで頂けるように、心をこめて心からの音楽をお届けできるよう頑張ります。有難うございました。

さて、すっかり久し振りの更新になりましたこの「ひとりごと」、今回は映画の話題を書くことにしましょう。ばんますは特別に映画に詳しいわけでも何でも無いのですが、そんなばんますも感動したこの一本・・・1989年の作品なのですが、ミッシェル・ファイファーが魅惑のジャズ・ボーカリストを演じる「The Fabulous Baker Boys(恋のゆくえ)」。売れないジャズ・ピアニストの兄弟、ピアノデュオという編成でいろんなジャズバーで演奏していたのですが、どうにも人気が出ず日の目を見ない下積みの日々が続いていました(その辺りも共感させるものがある)。そこで一計を案じ、売れるためにボーカリストを加えた3人編成にしたらどうかということになり、オーディションをしたのですが、そこにミッシェル・ファイファーがやってきたわけです。ミッシェルが加入した新編成は大きな人気を呼び、成功を収めたのですが、そこで・・・

この映画、そんなミュージシャンのほろ苦い生き様を描くタッチもさることながら、何と言ってもミッシェル・ファイファーの妖艶なボーカリストの魅力が脳裏から離れません。時に凛として、時に妖しく・・・

また、ジャズがテーマとなった映画に相応しく、サントラを務めるのは重鎮デイブ・グルーシン。瞼を閉じると夜明け前のニューヨークのシルエットが浮かんでくるかのような、研ぎ澄まされた音の芸術。アーニー・ワッツがテナーサックスで切なく心を振り絞るかのように歌い上げる哀愁のメロディ。
人生とは?音楽とは?そんなことをふと思う・・・

まだまだ、ばんますの音楽の修行もこれからです。一歩一歩、少しでも暖かい音楽を目指していきたいと思います。
次回のライブでは、また成長して新しいさだるをお見せできるようにベストを尽くしたいと思います。
これからも、どうぞよろしく!

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