7日目

動物園に行きました。
1998年9月11日(金)

 朝食はワイキキトレードセンターの向かいのシーサイドバー&グリルという所で食べました。ここは、安くて、そこそこの量で、食べ物を残す罪悪感もなくてグッドです。$5ぐらいでおなかいっぱい食べられます。そして、バスに乗って、ホノルル・ズーの前まで行きました。しかし、まだ9時前で開園まで50分ぐらいありました。特にやることもないので、クヒオ・ビーチに行って、ボーっと海を眺めていました。空には虹がかかっていました。今日もなんかイイことあるかも?

 ようやく9時になって、動物園は開園しました。中に入ったらすぐ、鳥のお出迎え。南国特有の天然極彩色の鳥さんたちがいっぱい檻の中にはいっていました。奇声も発しています。鳥嫌いの私は、奇声が聞こえる度に「うぉう。」とか「ひぃ〜。」なんて悲鳴を上げて、ビビりまくっていました。マジで怖かったです。

 恐怖はソレだけでなく、アフリカのサバンナの草原を真似たエリアでもビビリまくり。草がボーボーに生え、どこに動物がいるのかわからない状態。草むらからひょっこりと動物が出て来てしまいそうな雰囲気。看板には、「象の横断に注意!」とか書いてあって、「おいおい、ここ、普通に象が通るの〜。勘弁して〜。注意しないと危ないの〜?」などと叫びまくってました。

 屋根も何にもない草むらのまんなかで、シャワーにあい、木の下で雨宿りしたり、これまた放し飼いの孔雀に怯え、キリンとか、サイとか、タイガーとか見て周りました。サイの前では、ちゃんと一緒に写真を撮りました。『サイちゃんとサイ。』……。




アクアリウム
 動物園を出て、次はアクアリウムへ移動です。とても小規模の水族館です。シーパラとか、鳥羽の水族館に比べたら、それはそれはちっさいものです。ですが、ここに来なければ見られなかったであろう、すっごい色した魚たちに会えて良かったと思いました。黄色や、黒、青、赤、日本では見られない魚たち。アシカのショーも見れました。

 アクアリウムを出て、2番のバスでワイキキに戻ろうとしましたが、なかなか来ない。かなり待って、バスに乗り、クヒオ通りに戻りました。昼食を、クヒオビーチの近くのデニーズで取りました。その日は、なぜかすごい食欲で、ポテトとソーセージの上に目玉焼きを乗せたヤツに、トースト付をしかと食べてしまいました。

 そこから、てくてくカラカウア通りを歩いて、ハイアットリージェンシーまで来て、昨日書いたハガキを出しました。私たちが泊まったホテルでは、切手は自販機で¢25プラスで買うようになってて、不経済なので、他のホテルで出すことにしたのです。


ワイキキビーチへ
 ホテルに戻って、ワイキキビーチへ。でも、日本人が多い所はイヤだと思ったので、アラモアナ寄りのハレクラニ前あたりに陣取りました。こっちは、日本人密度低いです。ちょっとだけ異国情緒味わえます。ちょっと西側に寄るだけで、ずいぶんと雰囲気が違うものです。そこで、2時間ほど水遊びしたり、日光浴したりして過ごしました。

 日が沈みかけてきた頃には、荷物をまとめ、ホテルに戻りました。晩御飯は、スパム。スパム嫌いっていう人もいるみたいだけど、私はけっこう好きなんです。これ。久しぶりに食べたスパムはおいしかったです。そして、洗濯物がたまっていたので、地下のラウンドリーで洗濯して、帰って、買っておいたすいかを食べて寝ました。





Yちゃん
ホノルル・ズーのポニーを持って帰りたいと思った。



8日目