ドラマと Comics and Anime
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テレビ東京
ソルトレーク五輪の感動(2002.2.27)
みなさん、17日間に渡って行われたソルトレーク五輪は如何でしたか?感動しましたか?
私が心配していた通り(下記参照)に盛り上がりは今ひとつだったのではないでしょうか?
メダル獲得は銀1、銅1となってしまったので、仕方ないかという気もしますが、
それにしても放送側のテンションの低さは如何なものか?
- 女子モーグル:3位 里谷多英(フジテレビ)
- 男子スピードスケート500m:2位 清水宏保(NEC)
2/26の朝日新聞朝刊より抜粋。
企業名が入っているあたりが日本のスポーツに対する認識を表していて怖い!
メダル獲得者二人とも長野五輪の金から結果として下がってしまった形になり、
あまり喜べない周囲の雰囲気もあったが、
2大会連続のメダル獲得は初の快挙であることをもっと誇らしく思っても良いのではないだろうか?
何か話が暗くなってきてしまった!?
最後に個人的に感動した種目を挙げておく。
- 女子カーリング:8位 日本チーム
- 男子スピードスケート1万m:4位 白幡圭史(コクド)
女子カーリングは初戦から8連敗、それと涙が出るほどの逆転の負けぶりがすばらしかった。
横浜ベイスターズの負けぶりをそこに重ねて見ているようだった。負けの美学じゃ!
それと冬季五輪ではゴーグル、サングラス、マスクと顔を覆ってする競技が多い中、
顔が見えるというところがテレビ的には良いのかもしれない...
白幡選手の笑顔の会見が何となく感動した。多分、メダルなんて関係ないという笑顔だった。
おじさん顔であったのがまた良かったのかもしれない...
暗いと感じる今日この頃、スポーツくらいは笑顔を絶やさないで欲しいものだ!
ドラマ2001年第1クール(2002.2.5)
第1クールは、プロ野球もオフということで高視聴率番組が良く出てくる。
踊る大捜査線(1998)、ケイゾク(1999)、ビューティフル・ライフ(2000)、
HERO(2001)ととても注目すべき時期なのである。
しかし、今年はまったく期待が持てない。
何故ならば各局ともソルトレーク五輪に高視聴率を期待しているからである。
”長野五輪の感動をふたたび!”そんな他力本願的な姿勢でよいのだろうか?
- 恋するトップレディ(火10:00 フジテレビ系)
- 出演:中谷美紀、柳葉敏郎
政治に興味の無い若者(女性)が市長になって、
いろいろな問題にあい、だんだん市長らしくなるというストーリー。
政治不信が叫ばれる今日この頃。
時期的にはおもしろいがストーリー展開がワンパターンに陥りそうである。
- ロング・ラブレター漂流教室(水9:00 フジテレビ系)
- 出演:常盤貴子、窪塚洋介
突然学校が未来にタイムスリップしてしまい、
そこで力強く生き抜くというストーリー。
今、旬と言える窪塚洋介を起用して頑張りを見せているが、
デジタル合成が多くて何かリアル感に欠けているような気がする。
- 恋ノチカラ(木10:00 フジテレビ系)
- 出演:深津絵里、堤真一
大手広告会社の広告クリエイターから独立し会社をつくり、
恋ノチカラで成功へと向かっていくというストーリー。
内容はともかく。深津絵里ファンは必見!?
- 利家とまつ・加賀百万石(日8:00 NHK)
- 脚本:唐沢寿明、松島菜々子
民放のドラマに力が入っていないせいか?トレンディー俳優が勢ぞろいしている。
時代劇を見ているような気がしないところが頂けない!
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