音の四阿 Vol.2

Vol.2 ザ・ハイロウズ『ザ・ハイロウズ』  CREAM『クリームの素晴らしき世界』

BACK!!    

ザ・ハイロウズ     ザ・ハイロウズ (KTCR-1350)
  1. グッドバイ
  2. ママミルク
  3. ミサイルマン
  4. BGM
  5. ジュー・ジュー
  6. ツイスト
  7. スーパーソニックジェットボーイ
  8. なまけ大臣
  9. ヤ・バンバ
  10. ビッグ・マシン
  11. バナナボートに銀の月
  12. 日曜日よりの使者
 ブルーハーツを解散した後に,甲本ヒロト真島昌則が新たに組んだバンド。1995年発表の1STアルバム。
 別アーティストが目的でいったとある夏のイベントで、彼らのライヴに遭遇してしまい、すぐさまこのアルバムを買いにいってしまいました。
 ヒロトとマーシーがブルーハーツではやりたくてもできなかったことを、ここではやっているのでしょうか? ぐっと、ブルーズよりなロックになっています。これは、ブルーハーツと決別するためにも、ここまでブルーズ色を導入せざるを得なかったのかもしれません。その後の彼らの活動を見ると、ディープな方向に行くのではなく、よりロックな音楽をやっていっているからです。
 まあ、そのためブルーハーツが好きな人には戸惑う向きもあったかもしれませんが、私の場合はかなりつぼにはまりました。
 とりあえず、かっこいいです。ロック好きなら聴いて見る価値があるでしょう。
BACK!!    

クリームの素晴らしき世界     CREAM (POCP-9067/8)
DISC-1
  1. WHITE ROOM
  2. SITTINNG ON TOP OF THE WORLD(トップ・オブ・ザ・ワールド)
  3. PASSING THE TIME(時は過ぎて)
  4. AS YOU SAID(おまえの言うように)
  5. PRESSED RAT AND WARTHOG(ねずみといのしし)
  6. POLITICIAN(政治家)
  7. THOSE WERE THE DAYS
  8. BORN UNDER A BAD SIGN(悪い星の下に)
  9. DESERTED CITIES OF THE HEART(荒れ果てた街)
DISC-2
  1. CROSSROADS
  2. SPOONFUL
  3. TRAINTIME(列車時刻)
  4. TOAD(いやな奴)
 伝説のロックトリオ、CREAMの1968年発表の2枚組アルバム。これが彼らのオリジナルとしては、ラストアルバムとなります。ちなみにアルバムタイトルの原題は「WHEELS OF FIRE」。
 CREAMの2面性をあらわすように、DISC-1はスタジオ録音、DISCー2はライヴ録音となっています。
 で、このアルバムはCREAMの最高傑作ということになっていますが、このアルバムから聴き始めるのはあまりお薦めできませんね〜。
 というのも、全体的に地味な印象だからです。DISC-1の方は、それなりに革新的ではあるんですが、おお!、というものはさほど無いし、DISC-2のライヴの方もMー3は延々とハープソロだし、Mー4は10分以上ずーっとドラムソロです。派手なのといったら、有名すぎるDISC-2のMー1くらいでしょうか。
 でも聴き込むと味が出て来るんですよねえ。とくに変態ちっくなドラムにははまってしまいます(^^;。私の洋楽開眼はCREAMでした。もちろん、クラプトンのギター、ブルースのベースもかなり好きっす。
BACK!!