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Fishing Report
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初秋の山岳渓流釣行
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秋風が心地よい南アルプス深部…禁漁前の最後の週末! 2009年9月26日〜9月27日 Reported by Sakae Hashimoto
禁漁前の最後の週末。
一昨年の混雑を経験して、昨年は近場の支流で納竿でした。
しかし、今年の最終週は我慢できずに奥へ行ってしまいました。
土曜日の早朝から支度をしたのですが、装備が多すぎて出発は7時でした。
氷を詰めたクーラーにエビス(金と緑)、4食分の食料(おにぎりとドライフーズ)、温泉グッズ、着替え、チャリ、釣道具、寝袋他で乗車可能
なのは運転手のみ。(ソロでよかった)
初日は初めての支流の偵察が目的だったので、焦らずのんびりと走って現地には9時半着。
さすがに禁漁間近なだけあって、目的の支流には先行者の車が一台。(偵察目的とはいえ、ちょっとがっかり)
時間が十分に開いていると判断し準備を済ませて、いざ入渓。
渇水+SW(5連休)後+先行者有りとはいえ、反応が全く無しとは…。キーホルダーサイズも出てきません。
しつこいくらいにポイントを叩きまくって2時間後、ようやく6寸のイワナにご対面。
記念撮影をした後、上流の堰堤を目指すと雨?さっきまでは晴れていたのに、見上げると頭上には黒い雲。
悩んでいる間に雨脚は強くなるばかりで、雨具を車に置いたままだったので、堰堤までダッシュし3投したところで撤収。
時間が早い為、車で待機していると奥は晴れ間が見えるのに自分の上空だけ黒い雲。(もしかして風神雷神復活か?)
偵察の目的は達成できたので、20分ほど車で走ったところにある温泉へ行く事に。
(今年の春に移転して有料になったのですが、広くて綺麗になり、時間に余裕があるときは浸かっています。)
温泉に入った後も時間は十分にあったのですが、空腹と喉の渇きに耐えられずかなり早い夕食へ突入でした。
(今日もお父さんは留守かな?)
(今回は緑のエビス)
早起き+温泉後のビールで、なんと19時には就寝でした。
夕方はそれ程ではなかったのですが、天気予報通りの雨が降った後は次第に気温が下がり、夜中の寒さに耐えられずダウンの寝袋に
潜り込みました。
翌日は、ゲート奥へチャリアタックする為に4時半起床。朝食をとった後は急いでゲートまで移動しました。
禁漁前の週末でしたが、さすがに5連休後の日曜日とあってゲート前の駐車場には車は数台しかありませんでした。
MTBを組み立て、ザックに食料・エビスを積めて出発。
前日に雨が降ったのですが、この日は朝から快晴。でもさすがに朝の気温は低く寒かったです。
体力があればロッジ近くの支流をと思っていたのですが、日頃の運動不足がたたり30分でギブアップでした。
(奥へ行って先行者有りはツライです)
渓に降り立ち準備を済ませて早速釣り開始ですが、雨で消えかかった足跡多数で反応はゼロ。
時々、4寸程のちびあまご&イワナが出ますが掛かりません。
4時間もの間ノーキャッチでいたので腕が悪いのかと落ち込みましたが、11時近くになり水温が上がったのか7寸イワナをあっさりキャッチ。
(ただ単に竿抜けポイントだったのかな?)
(今年の紅葉はちょっと早め?)
(ネットに入ってからが大変)
気を良くして、後ろの岩から白泡の切れ目にフライを入れると水面下に魚影を確認。
フライを交換し、ティペットの傷を確認して一流し目でヒット。
この日はかなり柔らかめのタックルだったのでバットから気持ちよく曲がり、思わず声が出てしまいました。
(このアマゴで救われました)
(さて、何処で釣ったでしょう?)
この後もすぐに7寸イワナを追加しましたが、予定時間の12時になり納竿としました。
サイズ的には大きくありませんが、秋色に染まったアマゴに会えて十分満足でした。
ROD:R.L.Winston DL4 763
REEL:Islander IR1 + DT3
琢ちゃん、来年はもっと早くから奥に行きますよ。
でも、落石はごめんです。
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