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ヘッポコ剣士の稽古日誌


 
2000年01月01日〜
 
1999年12月19日 今日は、子供&お父さんの本年度稽古納会でした。 
午前7時から神明下公園での稽古&餅つきによる納会と午後の父兄忘年会です。 
お父さんは6時集合でしたが、私は寝坊をしてしまい7時過ぎに行きました。 
さすがに、一ヶ月休みなしでなおかつ急遽前日に大阪へ朝一番の飛行機で日帰り出張の 
ため身体が非常にだるくて動きません。もともと複数の内臓疾患があるので、先週から 
身体を動かすのがやっとの状態でした。(会議中も気絶したりしていました!) 
稽古はせずに、餅を一臼つかせてもらいましたがあとはボッーと見学状態です。 
他御父兄及びOB父兄の皆さんどうもすみませんでした。 
一月は例年通り稽古休みなので稽古再開は二月からです。 
どなたか、稽古に誘ってください。ヘッポコがヘッポコx2になってしまいます!!
1999年12月12日 一年ぶりに吉松先生が稽古にいらっしゃいました。 
吉松先生は、私の入社時から2年間にわたりお世話になった上長なのです。 
吉松先生の次女が剣道を始めるにあたって22年ぶりに剣道を再開したそうです。 
私が3年前に剣道を始めたことを告げたところ、快くお父さん剣道にいらしてくれました。 
私にとっては、兄のようでもあり剣道の師である方が仕事の都合で稽古にこられず 
残念な一年間ではありました。まだまだ、仕事は一段落していないそうですがこれから 
ちょくちょく稽古にきてください。吉松先生が来られないので私の剣道は迷いぱっなしです。 
一年ぶりとはいえ、あいかわらずの佐賀一刀流豪剣!! 
日頃は素振りだけの稽古をしているそうですが、私の素振り稽古は足りないのかと悩みます。 
渡辺先生もよきライバルの復帰を心から喜んでいました!!
1999年12月5日 間の取り方から打込みのタイミングに一年ぐらい悩んでいます。今週の稽古にて剣友の長崎君の 
友人である伊関君(共に戸塚高校生)が参加しました。地稽古の際に土屋先生が「伊関君の間合いは 
参考になるよ」とのことで、土屋先生が私の所に伊関君を呼んでくださいました。 
私の忘れていた間の取り方そのものでした。 
剣先の間からスッと打間に入り、一瞬の間を置いて面に打ち込む。相手が打ちにでたら出小手で対する。 
一年前は実践できていたような気がするのですが剣で剣先を押さえる技に気を取られていて 
剣で間を割って入ることを忘れていたようです。 
渡辺先生にも「なんかヘッポコ剣士の剣道が前と変わっている。威圧感が小さくなった。間の問題!」と言われ 
続けて半年がすぎました。少し光明が見えた思いです。 
伊関君ありがとう。今度、稽古に来た時には少しは変わっているように努力します。
1999年11月30日 先週から今週にかけて出張続きで稽古にいけませんでした。短い竹刀を持っての旅続きです。 
ですので今回は稽古日誌ではなく雑感日誌となります。 
某顧客先にて他社コンピュータシステムの問題が新聞ざたとなりとても大変のようです。 
メーカーも大変ですが顧客も夜中まで確認対応のため居残りをしています。 
私の担当システムで新聞ざたになったことはありませんが応援に行ったことはあります。 
そうなると、名前は聞いたことのあるようなお偉いさんがここぞとばかりいらっしゃいます。 
彼らも仕事ですからしょうがないのでしょうが、現場はもっと大変なことになります。 
「会議、会議で時間がとられるは」「昔話を聞かされるは」と逆に現場のフォローができない状態になります。 
剣道の稽古に先生方がたくさんいらっしゃれるとうれしいのですが、 
会社の先生(諸先輩)方がたくさいらっしゃれると非常に不機嫌になります。 
剣道の先生方からは、見ているだけでも勉強になりますが会社の先生方?は、 
できないこと(人、物、金)をわかっている?上で正論にて攻めてくるので、 
嫌でも頭を下げさせられます。頭を下げないと現場に戻らしてくれません。 
応援がいつしか全ての責任が私にあるような錯覚に陥ります。 
相手の立場はわかりますが、こちらの立場も理解してほしいものです。 
「相対する者を理解し...」は常に心がけていますが相手が当方を理解して 
くれない時はどうしたらいいのでしょうか?やっぱり「我慢」も修行なのでしょうか。 
相手が敵対してきた時には徹底的に攻撃すべきかどうか悩んでいます。
攻撃するのは得意なのですが... 
一刀流始祖の伊藤一刀斎先生は、敵意のある相手で襲撃された場合は 
容赦なく切り捨てたと本で読みました。 
切り捨てるほど腕はありませんが...悩んでいます。 
某社の方々(特に現場の方)、がんばって難局を乗り切ってください。
1999年11月21日 阿井さんが新品の防具で稽古にきました。 
冗談で「最初に傷をつけてやる〜。」などと言っていたら 
最初の切り返しの相手が私でしっかり新品の面を打たせてもらいました。 
しかも胴打ちの時も私が阿井さんの最初の相手でした。ウッシシ! 
そう言えば、前田さん(会長)の新品防具(50万)のお披露目の時も 
しっかり最初に胴打ちをさせていただきました。 
私は胴打ちが苦手(へたくそ)で腰打ちか脇打ちになってしまいます。 
しかし、前田さんと阿井さんの時にはしっかりビッシッと胴に打たせて 
いただきました。性格がでてますね?!! 
なんと、今週より愚妻の浩美が剣道を始めました。 
半年前からやりたいと言っていたのですがなかなか重いお尻(腰)が上がらず 
今週やっとデビューとなりました。 
まだ、ジャージ姿ですが少しづつ稽古着を揃えてあげたいと思っています。 
私が心筋梗塞で倒れてから一年後に医師から運動の許可がでました。 
療養のためあまり働けずに家計は大変だったと思います。 
愚痴一つ言わずに稽古着・防具を苦しい家計からやりくりして購入してくれました。 
大人用としては最低価格の防具ですが大事にしています。いつか新らしい防具を 
買うでしょうが私の一生の宝にしたいと思っています。 
今は元気に日本全国出張に飛べるほど元気になりました。(海外はまだ怖いので行きません) 
嫁さんには、奮発していい防具を購入してあげようと思っています。 
剣道と剣道仲間、仕事仲間、家族に感謝!!
1999年11月14日 神奈川県横浜地区の段審査会場(神奈川武道館)へ応援に行ってきました。 
誠愛剣友会から以下の方が受審しました。 
  初段:菅井 翔士西元裕貴 
  二段:前田武夫 
  三段:中里泰男、菅井典子 
合格は菅井典子さんだけでしたが、菅井典子さんも”仮免(形不合格)”合格でした。 
全体的な感想として、形を厳しく審査するとのことでしたが拍子抜けに感じました。 
特に女性・学生に関しては、いろいろな御意見のある人もいますが非常に甘い審査ではないかと... 
手順は合っていますが気を感じません。(手順すら怪しい方も...) 
形審査が終わった後に「今回は形不合格が1/3はいるのでは...」との声もありましたが 
ほとんど合格です?(当会の菅井さんは残念ですが納得できる不合格でした) 
今年も会場にて盗難事件が多発しました。トイレに財布のみ捨てられていたり、学生が盗難に 
あったりしていました。県連も更衣室(柔道場)に警備の方を配置したりして努力はなされて 
いましたが、やはりプロの泥棒にはかないません。 
問題は、合格時の現金払いにあると思います。合格時の支払いのため子供でも必ず現金を 
持ってきます。郵便振込や銀行振込であれば余分な現金を携帯する必要はありません。 
神奈川県連の役員の皆様、どうか現金払いは即刻やめてください!! 
現金払いを止めない限り、多額の現金盗難事件は減りません。いくら”自己管理をしろ”と 
言われても盗難にあった人(特に子供)のことも思いやってください。 
主催者(神奈川県連)は事故を未然に防ぐ重い責任があると思います。 
神奈川県連の方がいらしたら御意見を下さい。よろしくお願いします。
1999年11月07日 先週も滋賀->三田(兵庫)へと出張でした。かなり疲れています。 
11/6(土)は伊丹(大阪)空港18:00の飛行機で帰る予定でした。 
18:00の飛行機では横浜に19:30までには帰れません。 
先週も出張で稽古ができず来週も週末から仙台へ行くので 
今週に稽古ができないと三週間稽古ができなくなってしまいます(泣)... 
しかし、同僚ががんばってくれたおかげで15:30の飛行機に乗れることと 
なり、なんとか稽古に間に合いました。感謝!感謝! 
近畿方面は新幹線の移動でなければいけないのですが、明日への活力のため 
と思って許してください。(某社勤労関係者へ) 
神奈川県の四段、五段審査を翌日、初段〜三段審査を翌週に控え 
受審者を中心とした稽古となりました。 
基本稽古はいつも通りですが、礼儀作法、実技での注意点、形稽古を主に 
行いました。実技では、立会い時に左足を下げない(後ろに下がらない)と 
注意をされました。形の稽古では、西区剣道連盟の本間先生から直々に 
御教示していただきました。ありがたいことです。 
先週より、新会員として伊藤さん(戸塚区在住)が稽古にこられています。 
学生時代にやられてたとのことです。「間合いと攻め、なによりも切り返し基本が 
しっかりしている」と高段者の方がおっしゃっていました。 
また、いい先生となっていただく方が増えてとてもうれしく思います。 
11/13,14,15と仙台です。仙台方面の方、ヘッポコ剣士に稽古をつけてください。
1999年10月31日 横浜->津山(岡山県)->京都->津山->大阪->三田(兵庫県)->京都->横浜の 
1週間にわたる大出張をしてきました。 
津山にいる時に急遽午後からの作業となり、いい機会とばかりに 
レンタカーを借りて念願の作州宮本武蔵の里へ行ってきました。 
素振り用に持っていった短い竹刀で記念写真もとり満足・満足。 
宮本武蔵記念館、武蔵道場、生家、武蔵神社と見て回りました。 
武蔵神社に記帳もしました。これから行かれる方、10/29の 
場所に記帳していますので見てやってください。剣友会剣士と 
お父さん剣道剣士の上達を願掛けしましたが願いが届くのでしょうか。 
宮本武蔵記念館にて武蔵の竹刀が大人用4,000円で販売されていました。 
武蔵なら木刀でしょう!でも木刀はおみやげ屋で販売されていたので 
ちょっと悲しいものがありました。 
もう紅葉があちらこちらに見えます。柿がたわわに実り、軒先に干してあり 
ました。もう季節は晩秋に入ろうとしています。 
今週は稽古に行けませんでしたが、素振りだけはやらなければ... 
1999年10月24日 今日は年1回の剣道大会でした。 
愚息(小川巧)の上達ぶりに驚きと喜びの日でした。 
子供達の上達ぶり(基本、礼儀)にも父兄、後援会一同喜び楽しい日でした。 
これも一重に先生方の御指導のおかげと感謝する次第です。 
さて私事ですが、お父さん剣道のトーナメントは1回戦で敗退しました。 
組合せを段位に関係なく”あみだくじ”で決めました。 
私は高校生の長崎智(準優勝)との1回戦でした。 
いつも試合になると”アドレナリン”が噴出するので、今回は「冷静に」と 
思っていたのですが、ほとんど「本能のみ」で動いていました。 
歳と体格のおかげで形勢自体はこちらにあり、相手も思うように動けなかった 
ようです(西元久子談)が、やはり長崎君の試合馴れとヘッポコ剣士の詰めの甘さ、 
稽古不足の差がでて”ドウ、コテ”の二本負けでした。 
面を打った時に右手を伸ばしたまま長崎君の面を突き飛ばして転倒させてしまいました。 
速さで負けないように力みすぎました。長崎君、ごめんなさい。 
打ち上げ会時に星埜先生より「摺る剣」での間合いのとり方(足、手)に対して 
少しヒントをいただきました。御教示ありがとうございます。 
でも、かなり高度な技術でまさに気剣体一致でなければ成し得ないことのようです。 
前田さんが腰痛で見学していました。腰が痛いのに大会準備をお手伝いしていただき 
ありがとうございました。実行委員長の近藤さん、ご苦労様でした。 
皆さんもこれからの季節、怪我をしないよう稽古/仕事/学業に励んでください。 
1999年10月21日 新幹線のぞみにて書いています。 
昨日から京都へ出張でした。 
また、明日は滋賀への日帰り出張予定です。 
そう言えば、明日22日は京都時代祭りなのです。 
京都三大祭りの葵祭り、祇園祭り、時代祭り。 
なんか時代祭りのネーミングが”雅”とはかけ離れていると思うのは 
私だけでしょうか。 
さて、天候も急に肌寒くなり稽古にはいい季節になってきました。 
しかし、ヘッポコ剣士にとっては足腰にもひびく季節です。 
今ぐらいになると踵と膝が痛くなってきます。 
最近は歳を考えて、”飛ぶ剣”から”摺る剣”の足捌きの稽古をしています。 
”飛ぶ剣”に馴れてしまったせいか、遠間からの”摺る剣”による 
間合いに戸惑います。 
”摺る剣”の稽古を始めてから、”一足一刀”の攻めと守りの間合いを 
いかに掴むかに悩む日々です。 
一生悩むことでしょうが、一筋の光を見出すためには稽古しかないのでしょう。 
どなたか、御教示していただければうれしいのですが・・・ 
”のぞみ”は速いが私の摺りは遅い。 
蒼く輝く茶畑を眺めて。 
1999年10月17日 2年ぶりの更新です。 
今朝、起きたらテレビが映りません。壊れました。 
叩いても、脅しても、すかしても?映りません。 
8年前に購入したテレビ(メーカーはあえて言いません。愛社精神)です。寿命かなぁ?! 
てなわけで、「秋の夜長はWEB更新」と再再開始を心に決めました。 
  
2年の間いろいろありましたが、現在は二段に昇段しています。 
出張でいそがしく全国を駆け巡る今日(半年)この頃です。 
先週は、岡山の津山市と京都を往復して疲れました。 
津山市は宮本武蔵生誕地の近くですが訪れる暇がありません。 
いつかは、行ってみたいものです。(行ったからどうのと言う訳ではありませんが...) 
毎週、水、木と京都へ出張です。京都では、武徳殿のそばの某大学へ行きます。 
一度、外から拝観しましたが何ともいえない風格です。 
私も一生に一度でいいから武徳殿で稽古?をしてみたい。 
そんな想いはかなわないので、せめて真竹の手造竹刀を買いました。(定価壱萬壱千円也) 
岩佐先生にお話したら、「手入れをして半年は使用しないように」と。クックックッ(涙) 
土屋先生から打ち込み十徳を頂戴しました。 
皆さんのご参考になればと思います。 
次週は部内剣道大会があります。 
その御報告と出張話でも書きます。 
これからもよろしくお願いします!! 
1998年1月1日 今日は初稽古と初詣でした。浅間神社にて子供達の素振りと剣道形5本の奉納をしました。 
なんと、この神社には誠愛剣友の誠愛剣法発祥地の碑があるのです。 
初詣後には早速大人だけの新年会です。鮨屋で剣道の議論。 
その日は、昇段試験について場が盛り上がりました。 
私の意見がどうもみなさんを刺激したみたいです。 
私は「受験料に5千円も出費しているのだから受験票に評価を記して(特に落ちた場合) 
返すべきである。今時、3,4分で5千円もとっていながら落ちたら理由も教えずに 
ハイ、サヨウナラでは納得できない。情報処理試験でも1日がかりで問題までくれる。 
昔からのことだからでは、どうしても納得できない。」 
なぜこのように思ったかは私自身が落ちたのもありますが、開会式での某会長の御話しで 
「何回も昇段試験に落ちたら剣道をやめる人が多い。昇段試験に落ちてもあきらめずに 
剣道を続けてほしい」ということでしたが、なぜ落ちたのかも教えずに何を矯正していか 
なければならないのかを提示もしないのだから稽古する気力もなくなってきます。 
う〜ん、初回から変な話しになってしまいましたが、齢3X歳で剣道を始めた私個人の 
感じていることです。 
この件に関して、お叱り、励ましのメールを受け付けます。 
こんな感じで稽古日誌を続けます。なんせヘッポコ剣士ですから、非常に脱線が多いと 
思いますがよろしく御願いします。
竹刀
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