宗務院と法華講連合会の本年最初の中央教議会(第3回定例会議)が、1月8日午後4時過ぎから、東京都墨田区の常泉寺で行われた。これには、宗務院から総監・藤本日潤御尊能化、庶務部長・早瀬日如御尊能化、庶務部副部長・阿部信彰御尊師が御出席。連合会からは、柳沢委員長、石毛副委員長が出席した。会議では、本年度の年間行事予定、並びに広布推進活動などについて協議が行われた。
また、布教区と地方部の本年最初の地方教議会が、1月、各布教区を単位として全国で開催された。地方教議会は、中央教議会とともに、平成21年の佳節における御命題達成のため、御法主上人猊下の御教導にもとづく御宗門の基本方針や具体的な諸施策を正しく、かつ滞りなく実行することを目的として設置された。これには、布教区より正副宗務支院長が御出席、地方部からは地方部役員がそれぞれ出席した。会議では、各地方における広布推進活動などについて種々協議が行われた。
これらの会議において御指導いただいた内容を軸に、全国の僧俗が異体同心して、次なる御命題である『立正安国論』正義顕揚750年の大佳節に向けてスタートとなる本年「広布大願の年」を、決意も新たに大前進してまいろうではないか。