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これには、記念局総裁であられる御法主日如上人猊下の御臨席のもと、記念局委員長である総監・八木日照御尊能化、同副委員長の重役・藤本日潤御尊能化、同常任委員の大石寺主任理事・佐藤慈暢御尊師、宗務院各部長・副部長、大石寺理、さらに光久日康御尊能化、宗会議長・上居崎慈成御尊師をはじめとする委員の御僧侶方が御出席された。また、同副委員長の法華講総講頭・柳沢連合会委員長、大講頭の石毛連合会副委員長・永井藤蔵氏・渡辺定元氏(総本山総代)・大草一男氏・関野洋夫氏、総本山総代の井出光彦氏、連合会各幹事・地方部長の信徒委員が出席した。
委員会では初めに、記念局総裁の御法主上人猊下より御言葉を賜った。御言葉の中で御法主上人猊下は、紀念局の各事業が順調に進行していることを喜ばれ、来たる3月15日には常来坊・登川事務所の落慶法要を迎える予定であることや、その他進も中の工事について仰せられた。また、本年の折伏が順調に進捗していることにふれられ、平成27年に向けて2年目に当たる本年は極めて大事な年であり、必ず全支部が誓願を達成するようにと御指南された。さらに昨年、特にインドにおいて驚異的な進展があったが、これは元になった3人から、折伏された人がすぐに折伏して波状的に広がっていった結果であることを御教示、国内においても決意を持って精進すると共にそれぞれの地域に伝えていくよう望まれた。
続いて八木記念局委員長より挨拶があった。
議案の審議に入り、八木記念局委員長より議案が一括して上程された。
初めに「第一号案 平成23年度立正安国論正義顕揚七五〇年記念局事業計画」の中で、総本山総合整備事業について佐藤主任理事より、記念出版事業について水島公正主任委員より、事業計画の説明が行われた。次いで、「第二号案 平成23年度立正安国論正義顕揚七五〇年記念局収支予算書」について、長倉財務部長より説明があり、各議案とも全員の賛同をもって可決した。この中で、本年12月に「立正安国論正義顕揚七五〇年正義顕揚七五〇念特別御供養」が行われる旨発表があった。
すべての議案が可決した後、総本山総合整備事業の進捗状況等がスライドを上映しながら報告された。
次いで、柳沢記念局副委員長が挨拶した。
懇談の後、八木記念局委員長より挨拶があり、午後2時10分、閉会となった。
平成23年度の記念局事業計画の概要は以下の通り。
また、塔中坊等建替え工事は、今年度内に常来坊・登山事務所が落成するのに合わせ、旧常来坊及び法華講事務所を解体し、跡地をバスターミナル・駐車場等として整備すると同時に、総門周辺整備の一環として、総門の補修・塗装工事を行う。
なお、総本山大石寺としても整備事業が進行中で、その中には、宝物殿改修工事(4月より展示開始予定)、バスターミナル南側交差点周辺工事、清貫洞周辺・総坊売店工事等がある。
2月23日午後1時10分より宗務院大会議室において、第12回立正安国論正義顕揚七五〇年記念局委員会が開催された。
<平成23年度の記念局事業計画>