Let
’s talk over tea!更新日 01/04/13
新学期が始まりました。
今週から新学期が始まりました。茅ヶ崎方式が9クラス、会話が6クラス、計15クラスで今日現在113名が学んでいます。新しい仲間もたくさん増えました。1年間楽しく、かつきびしく英語を学んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
予告しておりました音読コンテストは4月下旬からスタートします。各クラスにて音読カードを配布しますので、ぜひ音読に取り組んでみてください。(久富)
クラス紹介(CLASS3 火曜日)
茅ヶ崎方式に出会ったばかりの頃は、まさか自分もBOOK3の一生徒になるとは夢にも思いませんでした。不思議です。そのくらいリスニング力の弱かった私でさえも、この方式に従って、もちろん時間はかかりましたが、続けてきたら、BOOK3にたどり着いたわけです。
BOOK1で1000語、2でも1000語。そして3では2000語。計4000語覚えると聞くと、私もそうでしたが、「あっ、絶対に無理!」と思ってしまいます。でも単語を見てみると、中学、高校で習ったものも多く、別に全部を短期間で覚えなければならないのではなく、茅ヶ崎方式に従い、もちろん少しは努力も必要ですが、いつのまにか4000語とお友達になっていたという感じになるんです。
この茅ヶ崎に通うようになって、英語だけでなく、多くのよき仲間に出会え、たくさんの刺激をもらいました。予習、クラス、復習のパターンが定着し、生活にリズムが出来ました。新聞を読むようになり、世の中の動きに興味を持つようになりました。
4月からのBOOK3のクラス、わたしにとっては2年目になりますが、新しい仲間が増え、楽しいクラスになりそうだと聞いています。とても楽しみにしています。(CLASS3 火曜日クラス H.M.)
音読のススメ−その2
では、音読の何がそんなにすばらしいか?
それを考えるにはまず言葉とはなんぞやということを考える必要がある。日本では英語は学問のように考えられているが、それは大きな間違い。確かに言語学などとなると学問だが、言葉を話すことは運動能力だと私は思っている。言い換えれば、頭で考えるものではなく、体で反射的に反応するものである。よく私は運転にたとえる。運転も覚え始めは考えながら動かすけれど、繰り返すうちにいちいち考えなくても体が動く。言葉を話すということもそれと同じだ。日本語を話すとき、いちいち文法を考えて話しているだろうか。反射的に言葉を使えるようにするためには、運動と同じように繰り返して練習する必要がある。それも、体を使って。
そこで「音読」が登場する。音読のように声を出すことで(これも1つの運動)、体に覚えさせる(といっても脳がつかさどっているのですが)。物の本を読むともっと難しい脳の部分の働きとかでてくるが、私はこんな風に簡単に理解している。
次回は、ではどのように音読をすれば効果的なのだろうか、ということを考えてみたい。
音読のススメ その1
このところ日本の英語教育で、「音読」が脚光をあびている。本もたくさん出ているし、STでも紹介されたようにインターネットでも「音読」のサイトがある。かくいうCHATも新年度は音読カードコンテストをする予定だ。
この「音読」ブーム(?)を見ていて思い出したことがある。今をさかのぼること??年前まだ私が女子高生だったときのこと(私でもそんな時があった)。受験を控え、何とか英語の力を伸ばしたいと思った私は、英語の担当教官のところに相談に行った。先生は一言。「教科書を何回も声を出して読みなさい。」
当時の私は、「音読だけで英語がうまくなるわけがない。」と先生のせっかくのアドヴァイスを無視してしまいました。
今考えると、先生は何と適切なアドヴァイスをくださったことか!!若気のいたりとはいうけれど、そのころもっとがんばって音読をしていたら、緒方貞子さんみたいにきれいな英語が話せるようになっていたかしら・・・。
しかし、いまさら悔やんでもしょうがない。Carolynが今日うちのお雛様(3月3まだ飾ってあります)を見ていった言葉を引用してこの文章を終わります。
Better late than never!
「音読」がんばりましょう。