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学園もの De 行こう 2nd&0.5
それぞれの日常 あるいは 平穏な日々 前編より


V○rt○al ON The Last DAY 対戦ログより

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XBV−D8−A SIVA VS HBV−32−F SHINDEN
STAGE SNOW HILLS

「さて 始めようか」
「ああ」
 視界最悪の吹雪の中 時折風の都合で相手を視認できる
 雪上迷彩のSHINDENと向かい合うSIVAの白い機体が吸い込まれるような黒いシルエットに変わり
GET LEDY
 一瞬しゃがんだSIVAの前に爆炎が広がる
「ふむ 煙幕か」
 防御していたSHINDENがシャンプキャンセルし吹雪の向こうの相手を捕捉 レーザーカノンを展開し一瞬のための後レーザーが爆発音を伴ってエリアの端まで二本のラインを作る
「なっ ・・・」速い 効果音より先に来るとは・・・
 全部で4回ある判定のうち 2回目で吹っ飛ぶSIVA
「げっ 7割ももってかれた」
 ユウロスがダメージを確認し 相手が近づいてくるのを視認した その少し前をグランドボムが2つ離れて近づいてくる
「ちゃーんす」
 相手との距離が130を切った後 立ち上がりざまに
「喰らえ 必殺 アァァァァクァシックッ バスタァァァァァァァァッ」
 変形して無敵状態のままSHINDENをなぎ倒し
「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
 派手に倒れたSHINDENとそのままエリアの端まで飛んでゆくSIVA
 起きあがったSHINDENは相手を捕捉しバズーカを2発撃ち ジャンプダッシュにて旋回しながら空中からバズーカを吹雪の中へばらまく
 必殺技の使用によりほとんどの武器が使用できない状態のSIVAは吹雪の音に混じって飛んでくるバーズーカをしゃがみボムで相殺し 相手を捕捉する
 両機とも相手の姿が吹雪で確認できないまましばらく撃ち合いが続く SHINDENはあれからレーザーを撃っていないゲージがまだ青くないのである
「いかんな ゲージがたまるのが遅すぎる」
 両機とも 撃ち合いにより徐々にダメージが蓄積している このままでは装甲の薄い分SIVAの方が不利であることはユウロスにも分かっていた
「このままでは また・・・」
 基本コンセプトが空中戦主体のSIVAはその通常機動力で 機動性最悪のSHINDENは巧みなダッシュによってお互いの攻撃を避けつつあった

 不意に吹雪の合間にお互いを視認した すぐにSHINDENは先読みしてレーザーを撃った
「くっ はずれた」
 命中音が聞こえないままレーザー発射後の硬直時間 その間にSHINDEN側の武器ゲージが近接モード変更を告げる黄色になる
「ここまでか」
 直後SIVAのソードに切り刻まれ 轟音をあげて光とともに爆散するSHINDEN と変形して飛んで行くSIVA
「おーい ちょっと爆発が派手じゃないか?」
「いや これでいいんだよ」
 
 
 

 ユウロスのヴァーチャロイドXBV−D8−A SIVAについて
もとネタは私の百科事典の中にあるホワイトバード・シヴァ 真っ白な機体で戦闘が始まると真っ黒になるという変わり者
勝ったら 剣を振るうか変形して飛んでゆく 通称サイバスターもどき
主なデータ
XBV−D8−A SIVA
試作戦闘ヴァーチャロイド 開発計画216号機
装甲強度 下の上
移動距離 中の上
機動性  上の中
旋回性能 下の上
右手攻撃 パーワーボム系のボム 遠近両用
 立ちは単発の山鳴りの投げボム(34%) しゃがみが自機の直前に2発投げつける(92%)
左手攻撃 ライトソード/デザインこそ違うがテムジンのソードとあまり変わらない長さ
 近距離で燕返し(84%) 遠距離でビーム(速射可能で曲がらない/4%)
両手攻撃
 近距離でイリュージョンダンス(100%) 遠距離でツインカノン(100%)
必殺技 アカシックバスター(100%/左手両手)
 フィールドに包まれて障害物を貫通し相手に向かって加速しつつやや上昇しながら一直線に飛んでゆく
 

 作者のSHINDENについて
ライデンの強化型 通称白いライデン
主なデータ
HBV−32−F SHINDEN
重戦闘ヴァーチャロイド 開発計画50号機
装甲強度 上の中
移動距離 下の上
機動性  最悪
旋回性能 中の上
右手攻撃 バズーカ
 爆発の範囲が大きくなった分連射性能が悪化 トータルな威力は変わらず
左手攻撃 グランドボム系のボム
 ライデンとほぼ同じ ターボも同様
両手攻撃 レーザーカノン
 一瞬のため時間があるが 威力と速度は抜群
 左ターボ3連射 右ターボ距離100で自動消滅のばらまき
必殺技 特になし


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