NEWS(2004年) |
このところリリースラッシュが続いていますが、またまた未発表音源や廃盤アイテムの日本盤がリリースされるようです。(MSIのリリース予定より) ●『アム・アイ・ブルー』 "AM I BLUE" MSIG 0149/50 税込 3,360円 (11月25日発売)
タイトル、収録曲からも分かるように、Hendrixのブルーズに関する曲を集めたコンピレーション盤です。 パープル・ヘイズ・レーベルからの第6弾になるらしい。
●『オリンピア68』 "LIVE AT L'OLYMPIA PARIS" MSIG 0151 税込 2,835円 (11月25日発売)
1968年1月29日パリのオリンピア劇場でのライヴ音源。 この音源は1992年に発売されたボックス STAGES(Disc2: Paris 68)に収録されていました。 こちらはradioactive recordsからのリリースとなっています。(日本盤はMSI)。 2曲目の "Experirence The Blues" は "Catfish Blues" のことです。 また、6曲目に "Driving South (continued)" とクレジットされていますが、実際のCDトラックには存在せず、6曲目は次の "The Wind Cries Mary" になっています。
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音楽関連グッズを販売しているサイト、PGS音楽市場でJimi Hendrixが特集されています。 このサイトの「Tribute to LEGEND ROCK」(レジェンド・アーティスト情報)では毎月1アーティストにスポットを当てて商品やら、アーティスト情報やら、関連記事などがアップされています。 これまで「QUEEN」「WHO」ときて第三回目が「JIMI HENDRIX」となっています。 ウッドストックに続くフィギュアの第2弾、モンタレー版などここから買うことができます。 |
この夏あたりから、未発表音源や廃盤アイテムの日本盤(輸入盤CDに解説を付けたもの)がリリースされています。いずれも本家 "Experience Hendrix"からの正規リリースではありませんが、普通にCDショップで手に入れることができるということで、要チェックです。 ●『ノー・モア・ア・ローリング・ストーン』 "NO MORE A ROLLING STONE" MSIG 0107/8 [HAZE004] 税込 3,360円 (6月25日発売)解説:大鷹俊一
『レインボウ・ブリッジ・コンサート』、『アクシス・アウトテイクス』、『ストックホルム・コンサート69』 に続くパープル・ヘイズ・レーベルからの第4弾。 67年6月18日に行われたモンタレー・ポップ・フェスティヴァルの音源と、同じく67年の9月5日にスウェーデンのストックホルムで行われたライヴからの音源がカップリングで収録されています。 いずれの音源も公式盤として発表されていましたが(→JIMI PLAYS MONTEREY / STAGES)、現在は共に廃盤になっているので、探していたファンにとってはありがたいリリースです。 モンタレーのDISC 1 では、Killin' Floorに入る前ウォーミングアップの音が入っていたり、5.Hey Joeの後のしゃべくりが入っていたりと、以前の音源とは若干編集が違っています。音も良くなっているようです。
●『スタジオ・アウト・テイクス66〜70』 "THE STUDIO OUT-TAKES....1966-1970" MSIG 0124/5 [RR2CD048] 税込 3,360円 (8月25日発売)解説:大鷹俊一
タイトル通り、スタジオ未発表音源が集められています。1枚目はエクスペリエンス時代からウッドストック頃まで、2枚目はそれ以降のスタジオ・アウトテイク(没テイク?)が収められています。 どれもBootlegで聞いたことがあるような音源ですが、クレジットにはジミのマネージャーだった故マイク・ジェフリーの名前があったりして、ここから出た音源なのでしょうか。なぜに今頃?う〜ん、よくわかりません。
●『エクスペリエンスト・アンド・モア』 "ARE YOU EXPERIENCED AND MORE" MSIG 0126/7 [HAZE005] 税込 3,360円 (8月25日発売)解説:大鷹俊一
6月に発売された『ノー・モア・ア・ローリング・ストーン』に続くパープル・ヘイズ・レーベルからの第5弾は"ARE YOU EXPERIENCED"のスタジオ・アウトテイク集。DISC1にはオリジナル・ヴァージョンの11曲を収録。DISC2はその中から6曲のアウトテイクが収められています。 DISC1はオリジナル通りなので良いとして、DISC2にはオリジナル曲の別テイク、というか曲が出来上がってゆく過程がそのまま入っています(驚)。歌なしのカラオケ状態のテイクもあったりして、聞きながら思わず歌ってしまいます。これはこれで楽しいですけど、かなりマニアックですね。
●『1965スタジオ・セッションズ』 "KNOCK YOURSELF OUT" FTCD 0014 [FREUD CD 066] 税込 2,782円 (8月15日発売)解説:大鷹俊一
ジミがPPXに残したカーティス・ナイトとのセッションからの音源です。 1999年に THE COMPLETE OF PPX RECORDINGS という6枚組にて完全版(ほぼ)がでていましたが、これはそのダイジェスト版になると思います。でも、同じようなものは今までいろいろ出ているし、特に珍しいものではないと思います。
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以前、当GuestBookににちょこっと書込みがあったのですが([2307]Tomacho さん 2004/03/28 Sun 03:42:27)、1969年2月24日のRoyal Albert Hallの Bootleg DVD(輸入・Press盤)が出ているようです。 タイトルが "ROOM FULL OF HENDRIX - ROYAL ALBERT HALL FEBRUARY 24TH, 1969" というシロモノで、「今までのモノは何だったの?」というくらい高画質になっています。 これまでのモノは、最後まで見るのに根性が必要でしたが、今回はストレスなしに最後まで一気でした。 ("Purple Haze" からラストのギター・クラッシュの場面は、サンバースト・ローズのストラトを使っていたなんて、初めて知りました(汗)。また、新たな発見ができました) "ROOM FULL OF HENDRIX - ROYAL ALBERT HALL FEBRUARY 24TH, 1969"
それと、もう1つ。1970年4月25日、L.A. FORUM ライヴの音源が出ています。これも既出モノではありますが、別マスターになっているらしいです(まだ、現物未確認)。これまではどれもモノラル・ソースを使っていたそうですが、今回は初のステレオ・ソースからの収録になっているとのこと。 "L.A. CONFIDENTIAL"[2CD] MOONRAKER 1970 APRIL 25, LA FORUM USA Disc.1
情報提供:Tomacho様
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これまでに何度となくリリースされてきたトリビュート・アルバムですが、また新たなアイテムがリリースされます。 気になる参加ミュージシャンですが、クラプトン、サンタナ、スティングなど、大御所が揃っていて要注目です。 個人的には、トリビュート盤初登場(多分)のプリンスがやっている "Purple House" というのが気になります。("Purple Haze" と "Red House" が合体しているの?) 本国発売はは5月4日となっていますが、日本では4月28日に先行発売されるようです。 VPCK-85350 税込 2,400円 "POWER OF SOUL: A TRIBUTE TO JIMI HENDRIX"
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1969年1月9日スウェーデンでのライヴより。 このライヴはBootlegなどではよく知られていた音源で、映像作品では「エクスペリエンス」や90年代に出ていたオムニバス映像「サイケデリック・ロックの軌跡」や「ハードロックの軌跡」などで一部が紹介されていました。 この日は2回のショーが行われ、それぞれ Disc1 と Disc2 に分けて収録されています。 ここまでやったなら、映像版もコンプリートで出して欲しいものです。 "Experience Hendrix" からのオフィシャル盤ではないものの、日本盤でもリリースされています。 MSIG 0089/90 税込 3,360円 (3月25日発売) "STOCKHOLM CONCERT"
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