地獄のくすぐりパーティー 7/7
<7> 策略と絶望
あなたはこの部屋で、2人きりになっていました。
「とうとう2人っきりになっちゃったわね。」
ベットの傍らに座りながら、彼女が言います。
「さあ、もう邪魔する者はいないわ。」
「今からじっくりと楽しませてもらうわよ。」
彼女はそう言って微笑しながら、あなたの腹の上にまたがりました。
そして、おもむろにあなたの腋の下に両手を伸ばすと、
コチョコチョとくすぐり始めたのです。
あなたはすぐさま、笑い声をあげながら身悶えます。
「ウフフ・・・やっぱり一人でくすぐる方がいいわね。」
さらに彼女は、腋の下から脇腹の敏感な部分を、
指先でくりくりと揉むようにくすぐってきます。
あなたは、そのたまらないくすぐったさに、さらに身悶えます。
そんな暴れるあなたの身体を楽しむように、
彼女はあなたの腹の上で、腰をくねらせます。
「ウフフ・・・とっても可愛いわ。」
「何日もかけて捕まえただけのことはあるわね。」
その言葉を、あなたは不思議に思いました。
それを悟ったのか、彼女は言いました。
「何日か前からあなたのことを尾行してたのよ。知らなかったの?」
あなたの乳首を優しくなぞりながら、彼女は続けます。
「いつもだいたい同じ時間に、あのコンビニで本を読んでいたでしょう?」
「私はいつも見ていたのよ。」
そう言いながら、あなたの股間へと手を伸ばします。
もう、あなたは彼女の気が狂うような優しいくすぐりと愛撫に耐えきれず、
ここから逃してくれるように頼みました。
「ここから逃げたいの?いいわよ。」
「でも、ここから逃げても、帰るところがないと思うけど・・・」
彼女の言葉にあなたは驚きました。
彼女の言葉の意味が分からなかったあなたは、
その意味を彼女に問いました。
「知りたいの?じゃあ教えてあげるわ。」
そう言うと彼女はあなたから離れ、キッチンへ消えていきました。
それから間もなく、小さな液晶テレビを持って帰ってきたのです。
「そろそろ深夜のニュースがやっている時間ね。」
そんなことをつぶやきながら、彼女は液晶テレビのスイッチを入れ、
チャンネルを変えていました。
「ちょうど良かったわ。これを見れば私の言った意味が分かるはずよ。」
彼女はそう言いながら、ベットに拘束されたあなたにも見えるように、
液晶テレビをあなたの枕元に置きました。
画面を見たあなたは、愕然としました。
ニュースの題名は「連続銀行強盗事件」と書かれてあり、
次に犯人として映し出された顔写真と名前が、あなただったからです。
あなたの顔写真の下に、あなたの名前も書かれています。
おまけにアナウンサーの話の話では、あなたは「現在逃走中」になっていました。
これであなたがコンビニで、交番に連行されたわけが解りました。
つまりあなたは、連続銀行強盗の犯人になってしまったのです。
「どう?これで解ったでしょう?」
あなたは何も答えることが出来ませんでした。
「実を言うとね、この犯人は私の知り合いなの。」
「さっき、あなたの股間ばかり責めていた人がいるでしょう?」
あの股間好きの女性のことでした。
「あの人は世間で言う「女王様」でね、何人も「奴隷」がいるの。」
「その「奴隷」の中にね、あなたによく似た人がいたのよ」
「彼女にお願いして、その人に銀行強盗をやってもらったの。」
「その方が私達は大儲けだし、罪はあなたになすりつけられるしね。」
「もちろん、取った金は私達の物になったんだけどね。」
あなたは彼女の話をまともに聞いてはいられませんでした。
両手が自由なら、耳をふさぎたい気分でした。
「だから言ったでしょう?ここから逃げても帰るところがないって。」
「今頃あなたの住まいには、警察の手が伸びているはずよ。」
「でもここなら大丈夫。誰もあなたがここにいる事は知らないから。」
「さっきの女の子達なら大丈夫よ。みんな共犯みたいなものだから。」
そう言ってクスクス笑いながら、彼女はあなたの股間に両手を伸ばし、
ジワジワとあなたの股間をいたぶり始めたのです。
熱い股間をいたぶられ、あなたはすぐさま絶頂に達しそうになりました。
しかし、彼女が素直にイカせてくれるはずがありません。
またしても絶頂寸前で止められてしまったのです。
またもやあなたは、拘束された身体を震わせて身悶えします。
さらに数回、その行為が繰り返されました。
もうあなたは、長時間焦らされ続けているため、本当に気が狂いそうでした。
その頃を見計らったように、彼女が耳元で囁いてきました。
「もうイキたいのでしょう?だったら私の言うこと何でも聞いてくれる?」
ゆるゆると股間で手を動かしながら、彼女が聞いてきます。
もう気が狂いそうだったあなたは、すぐさま同意しました。
「そう・・・だったら私の「奴隷」になってくれない?」
あなたの股間の手の動きを、早くしたり遅くしたりしながら、
彼女が優しく聞いてきます。
「私ってわがままでしょう?だから何でも言うことを聞いてくれる奴隷が欲しいの。」
「ねえ・・・私の奴隷になってくれる・・・・?」
彼女はあなたがイカないように、股間の手の動きを微妙に調整しながら、
甘く、とろけるようなセクシーな声で囁きました。
あなたはすぐさまそれにも同意しました。
「本当にいいの?「奴隷」になったら命令には絶対服従しないといけないのよ。」
「どんなことを命令されても、絶対逆らえないの。それでもいいの?」
絶頂寸前でピクピク痙攣しているあなたの股間を、
彼女は感触を楽しむように、ジワリジワリといたぶってくるのです。
彼女の言葉が終わりきる前に、あなたは返事をしていました。
「分かったわ。これからあなたは私の「奴隷」よ。」
「私の命令には絶対服従すること。いいわね?」
あなたは彼女に向かって大きく頷きました。
彼女はその後、あなたの股間から手を離し、あなたに身体を合わせてきました。
「さあ、これからじっくり、くすぐりながら犯してあげるわよ。」
その言葉通り、彼女はあなたの首筋、胸、腋の下、脇腹などを、
その細い指で激しくコチョコチョコチョとくすぐりまくりながら、
ゆっくりと腰を動かし始めたのです。
「どう?気持ちいいでしょう?」
あなたは頷きました。
「これから毎日、こうやってくすぐりながら犯しまくってやるから。」
「もう、私なしではいられなくなるわよ。」
微笑みながらも彼女は少しずつ喘ぎ声を出し始めました。
「今まで頑張ったご褒美よ。」
そう言うと、彼女はゆっくりと腰を動かしつつ、
あなたにディープキスをしてきました。
彼女の柔らかい唇が、あなたの唇をついばみ、
彼女の柔らかくいやらしく動く舌が、あなたの舌にからみつき、
さらにあなたの敏感な口腔を、くすぐるように動き回りました。
あなたは彼女のキスの巧さに、うっとりとしていました。
しばらく彼女はあなたの口を、熱く柔らかい舌でもてあそんでから、
やっとあなたの口から離れました。
「これからは、私でしかイケないのよ。分かった?」
彼女があなたに覆い被さるようにして、いやらしく耳元で囁きました。
そして彼女は、あなたに覆い被さった状態のまま、
段々と腰の動きを早めていきます。
彼女の熱くとても柔らかい豊満な乳房が、あなたの胸に擦り付けられます。
あなたは彼女の言葉に、夢中で頷いていました。
やがて彼女も絶頂が近くなったらしく、さらに腰の動きが早くなってきました。
長時間焦らしに焦らされ、もう我慢の限界だったあなたは、
絶叫に近い声を上げながら、大きな絶頂を迎えていました。
ほぼ同時に彼女も声を上げて、身体を大きく痙攣させました。
彼女はぐったりと、あなたの身体に身を預けてきました。
その後、あなたは彼女の欲望が完全に満たされるまで、
何度も何度も繰り返し、敏感な部分をくすぐられながら犯されたのです。
やがて2人は、いつの間にかそのまま眠りに落ちていました。
それから、あなたは彼女のあらゆる意味での「奴隷」となり、
朝と昼は、彼女の炊事・洗濯・掃除などの家事を命じられ、
夜になると、彼女が満足するまで、くすぐられながら犯されたのです。
そして、週に一度開かれる「くすぐりパーティー」が開催されると、
くすぐり好きの女性達にくすぐられ、犯されまくられるのでした。
あなたは何度か彼女に反抗しようとしたのですが、
度重なるくすぐり責めによって、あなたの体はくすぐりに異常に弱くなっており、
少しでもくすぐられると、身体中の力が抜け、抵抗できなくなってしまうのです。
そんなあなたの状態を、彼女はいち早く見抜き、
あなたが反抗する度に、軽いくすぐりで抵抗力を奪ってからベットに拘束し、
自分に反抗した罰として、あなたがあまりにくすぐったさに失神するまで、
身体中をくすぐり続けたのです。
そのため、あなたはますますくすぐりに弱くなり、
いつしかあなたは、彼女に全く反抗できなくなっていました。
それから、あなたは何度かそこから逃げだそうかと考えましたが、
たとえ逃げても、警察に追い回されるだけなので、逃げるのをあきらめました。
それに、彼女の妖艶な美しさと豊満なボディーに加えて、
その「くすぐりセックス」の巧さに、完全に骨抜きにされていたため、
逃げようとも思わなくなっていたのです。
こうして、あなたは彼女の「策略」にはまり、
「絶望」の果てに彼女の奴隷となり、死ぬまで彼女に尽くすのでした。
完
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