美人保母のくすぐり人形 1/5
<1> 捕まったレイプ犯
キャッキャッと子供達が騒ぐ声が聞こえる。
「こらー静かにしなさーい!!」
部屋中を子供達は走り回り、暴れ回る。
部屋中に3人の女性のが響く。
「言うこと聞かない子は、先生がお仕置きしちゃうわよー!!」
1人の女性がそう言いながら、子供達に指をクネクネと動かし、
子供達をくすぐるまねをした。
「わーー!!ごめんなさーい!!」
子供達が、悲鳴を上げながら逃げ回る。
「ほーら捕まえたー!さぁお仕置きよー!こちょこちょこちょこちょ・・・」
さらに前とは違う女性が、子供の1人を捕まえ、
腋の下と脇腹を、両手でくすぐり始めた。
「きゃははははははーー!!ごめんなさーい!!」
この保育園は、3人の若い女性達が共同で経営していた。
若いと言っても、3人とも、資産家の色っぽい人妻達である。
元はレースクイーンやセクシーモデルをやっていたが、
3人とも財ある資産家に見初められ、結婚したのである。
顔はもちろん、スタイルなどは申し分ない。
そのため、この保育園は「美人保母」がいる保育園で有名であった。
また、この保育園は、大規模な保育園ではなかった。
3人の人妻達が、お金を出し合って作った趣味の保育園である。
彼女達3人は、夫の社交パーティーで知り合った。
彼女らの夫は資産家で、金はうなるほどあるが、
海外勤務が多いため、普段の専業主婦生活が死ぬほど退屈であった。
そのため、何か自分たちで仕事を始めようと言うことになり、
彼女らの1人が、保母の経験者だったことから、
他の2人も保母の免許を取り、共同で保育園を経営することにしたのである。
言うなればこの保育園は、個人で運営している個人経営の保育園であった。
そのため、子供達を預かるスペースはあまり広くなく、
10畳ほどの遊び場のみで、庭はなかった。
10畳ほどの畳敷きの部屋に、所狭しと玩具や遊び道具が置いてある。
部屋の角にはテレビとビデオが置いてあり、
壁には、お絵かき用と思われる、大きなテーブルが立てかけられていた。
その他には、ぶら下がり健康器やダンベルなどの健康器具も見て取れる。
恐らく、子供達を預かる美人保母達が使用するだろう。
夕方になった頃、子供達の親が次々と子供達を迎えに来た。
やがて、子供達を全て送り出すと、美人保母達から思わず安堵の溜息がでた。
「今日も疲れたわね。」
美人保母の1人が言う。
「そうね。子供達をくすぐるのは楽しいけどね。」
「子供達をお仕置きでくすぐるのは、ストレス解消になるけど・・・」
「かといって、あんまりやりすぎても、親がうるさいしね。」
「でも、くすぐるのは病みつきになるわね。」
「そうそう、あの可愛い笑い声と抵抗するからだの動きがたまらないわ。」
「誰でもいいから、思う存分くすぐらせてくれないかしら。」
「そんな人、いるわけないでしょう?」
「だったら、あの有名になった「くすぐり人形」でも買ってみたら?」
「うーん・・・でも、人形じゃあ、やっぱりね・・・」
美人保母の1人が不満そうな表情を見せる。
「じゃあどんなのがいいの?」
「そうねぇ・・・やっぱり「人間のくすぐり人形」かしら?」
そこで、彼女達は思わず吹き出した。
「そんなのが売ってたら、借金してでも買いに行くわ。」
「そうよね。」
そう言って、彼女達は楽しそうにケラケラ笑った。
「今からちょっと何か食べない?」
まだクスクス笑いながら、美人保母の1人が言う。
「お腹がすいたし・・・それいいわね。」
「じゃあ、私が何か買ってくるわ。」
「私も明日の買い物に行くから、一緒に行くわ。」
「私はその間、一眠りしておくわね。」
「じゃ、あとお願いね。」
2人の美人保母が玄関から出ていくと、
残った美人保母は、部屋の中央で横になり、うとうとし始めた。
(クックック・・・たまんないな。)
部屋の中央で寝ている美しく色っぽい美人保母を見下ろしながら、
袖無しシャツにズボンをはいた、覆面姿の男が言った。
いや男と呼ぶにはまだ早すぎるかも知れない。
なぜなら、彼はまだ中学生だからであった。
彼は、前からこの保育園の美人保母達に目を付けていた。
何回か下見を繰り返し、レイプ用のロープを持参した上で、
下見で調べておいた、いつも開いている窓から進入したのである。
(もうたまんねぇ・・・やっちゃおう!)
彼はもう辛抱たまらなくなり、寝ている美人保母に襲いかかった。
「きゃぁーー!!」
いきなり上から覆い被さるように抱きつかれた美人保母は、
少年の身体の下でもがいた。
「うるせぇんだよ!じっとしてろよ!」
少年はそう叫んで、その美人保母を平手打ちにした。
「うっ・・・・」
彼女の抵抗が、平手打ちの痛みのために弱くなる。
その隙に、少年は急いで彼女の服を脱がそうとした。
だが、焦っているためなかなか上手く脱がすことが出来ない。
少年が彼女の服を破こうと決意したとき、
買い物に行っていた2人の美人保母が帰ってきた。
「・・・・・・・・・・!?あなたここで何しているの?」
2人の美人保母を見た少年は、すぐさま逃げ出そうとした。
「待ちなさい!!」
今まで襲いかかっていた美人保母に足首を捕まれ、少年は転倒した。
続いて2人の美人保母が飛びかかられ、
結局、少年は3人の美人保母に押さえ込まれてしまったのである。
その上彼女達は、少年が持っていたロープを使い、
少年の手足を縛り上げてしまった。
両手は頭の後ろに回した形で縛られ、両脚はそろえた形で縛られていた。
「大丈夫だった?」
襲われていた美人保母に、2人の美人保母が気遣う。
「大丈夫よ。それにしても・・・許せないわね。」
襲われた美人保母が怒りを露わにしながら、縛られている少年を見た。
「一体あなたは誰なの?」
彼女が少年の覆面を剥ぎ取った。
「あ・・・・・!?」
少年の顔を見た美人保母達は息を呑んだ。
その少年は、近所でよく見かける中学生の少年だったからである。
この少年は、近所でも評判の不良少年であった。
何でも、両親は早くに離婚し、父親に引き取られたまでは良かったが、
その父親はほとんど家に帰らず、生活費のみを家に入れていたため、
少年はほとんど一人暮らしだと、近所の主婦達が噂していた。
おまけに、ろくに中学にも行っていないらしい。
つまりこの少年は、いわゆる「札付き」の中学生であった。
「あなただったの・・・?」
「く、くそ!このロープを解けよ!!」
少年は縛られても尚、美人保母達から逃げようと暴れた。
「これだけの事をしておいて、何言ってるの?」
ひっぱたかれて赤く頬を指さし、襲われた美人保母が言った。
「そうよ!許せないわよ!」
他の2人の美人保母が叫ぶ。
「この子どうする?警察に連れていく?」
「そうね、警察に連行しても未成年だから、大したお咎めはないんじゃない?」
「確かにそうね。未成年は法律で保護されてるからね。」
「じゃあどうするの?」
「そうね・・・」
彼女達はそこで、少しの間考えた。
「2度とこんな悪さをしないよう、私達がお仕置きするって言うのはどう?」
「ん・・・そうね。その方がいいかも知れないわね。」
「どんなお仕置きにする?」
「どうせなら、いつも子供達にやってるお仕置きにしない?」
「それがいいわね。」
3人の美人保母達はそう言ってクスクス笑うと、
縛られて床に横たわっている少年を、ぐるりと取り囲んだ。
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