美人保母のくすぐり人形 5/5
<5> くすぐり人形
両手吊りから解放された少年は、
すぐさまお絵かき用のテーブルに、全裸のまま仰向けに寝かされ、
両手足をテーブルの端に縛られて磔にされてしまった。
「さあ、お待ちどうさま。」
「今からたっぷりイカせてあげるからね。」
妖しい笑みを浮かべた美人保母の1人が、少年の股間を愛撫し始める。
他の2人の美人保母は、それぞれ腋の下と足の裏をコチョコチョくすぐり始める。
「ひ・・ひひひひひ・・・ああ・・うううう・・・・」
少年は、腋の下と足の裏をくすぐられるたまらないくすぐったさと、
股間をじっくりといたぶられる快感に、声すら出ずに身悶えた。
しかし、もう少し・・・というところで、愛撫は止まってしまうのである。
「お願いです・・・お願いですから・・・もう・・・もう・・・・」
少年はべそをかいて、美人保母達に哀願し始めた。
「うん、イカかせてあげようと思うのだけれど・・・」
「だって、余りにも可愛いんだもの。」
腋の下をくすぐっている美人保母が、にこやかに言う。
「あまりに可愛いから、もっともっといじめてあげたくなるの。」
「そうよね。だからもっともっと意地悪してあげるわね。」
股間を愛撫している美人保母が、そう言って妖しく笑った。
「だめです・・・これ以上・・・・もうこれ以上は・・・ひっひっひっひ・・・」
「そんなにイキたいの?」
意地悪く、股間を愛撫している美人保母が少年に問う。
「はい・・・なんでも・・・・なんでもしますからぁーー!」
少年はイケそうでイケないじれったさに、気が狂いそうになりながら、
涙ながらに叫んだ。
「そうね・・・みんなどうする?」
さらに股間をいたぶっている美人保母が、意地悪く少年に微笑みかけ、
他の2人に問いかける。
「そうだわ!!こういうのはどうかしら?」
足の裏をくすぐっていた美人保母が、急に何かを思いついたように言った。
「何?どうしたの?」
他の2人が不思議そうに聞く。
「この際、この子に私達の「くすぐり人形」になってもらうっていうのはどう?」
その言葉に美人保母達は、お互いの顔を見合わせて微笑んだ。
「いいわねー。」
「ちょうど人間の「くすぐり人形」が欲しいって言ってたところだものね。」
「その点、この子はうってつけよね。とってもくすぐりに弱いし。」
「そうね。どう?私達の「くすぐり人形」になってくれる?」
3人はそんなことを言いながら、少年の身体をジワジワいたぶってくる。
「なりますぅー!にんぎょうでも何でもなりますから・・・・早く・・・」
せっぱ詰まった声で、少年は叫んだ。
「ウフフ・・・そう、じゃあ私達の「くすぐり人形」になってくれるのね。」
「はい、なりますぅー・・・何でもなりますからぁぁぁぁーーー!!」
「でも本当にいいの?」
「私達の「くすぐり人形」になるとね・・・」
「今までみたいに、気が変になるほどくすぐられて弄ばれるのよ。」
「はい・・いいです・・・・何でも・・・何でもして下さぁい・・・・・」
「じゃ、今から私達の「くすぐり人形」よ。解った?」
「くっくっく・・・ひゃっはっはっは・・・わ、わかりましたぁーー!!」
磔にされた身を揉んで、少年はあらん限りの声を上げて叫んだ。
「よく解ったようね。」
「さあ、「くすぐり人形」になったご褒美に、思いっきりイカせてあげるわね。」
そう言うと美人保母達は、少年の身体を激しくくすぐり始めた。
今まで通り、1人は腋の下を、1人は足の裏を、
そしてもう1人が少年の股間をコチョコチョくすぐってくる。
「ひゃあははー!!もう・・・もう死んじゃうよぉーー!!ぎゃっはっはー!」
彼女達の激しいくすぐり責めに、少年は前にも増して笑い身悶えた。
「ウフフ・・・可愛い・・・可愛いわ・・・」
「もっと・・・ほらもっと可愛く笑い悶えなさい。」
「でないといつまでもイカせてあげないわよ。」
そんな彼女達の言葉も、今の少年の耳には届かなかった。
彼は磔にされた身を細かく震わせ、ひたすら笑い悶え続けるだけであった。
「ひゃはは・・ひひひひ・・あああああ・・・ううっ!・・・」
やがて、少年の身体が激しく震えたかと思うと、
先端から白い液が大量に飛び散った。
「アハハ、いっぱい出たわねー!」
股間をいたぶっていた美人保母が、嬉しそうな声を上げる。
「この分だと、まだまだいっぱい出そうね。」
「ついでだから、最後の一滴まで搾り取ってあげるわ。」
彼女達のくすぐり責めは、さらに過激になっていった。
「ほら、もっと出すの。もっと出しなさい。」
楽しそうに笑って、3人はくすぐる場所を適当に交代しながら、
少年の身体をしつこくくすぐり続けた。
「ぎゃははっははっはー!!ひい・・ひい・うう・・・ああああああ・・・」
少年の声に笑い声と快楽の声がおり混ざる。
「ああ・・・また・・またでちゃうよぉーーーー!!」
その叫び声と同時に、少年の身体が激しく痙攣し、再び白い液が飛び散った。
だが、まだ美人保母達のくすぐりは止まらない。
3人の細く柔らかい30本もの指が、
少年の敏感な素肌をコチョコチョとくすぐり続ける。
「ひぃ・・・・ひひひ・・・・ひゃっはっはっはーーー!!」
少年は涙と涎を垂れ流して、ひたすら笑い身悶えるだけであった。
どれくらいくすぐられ続けたことだろう・・・・・・・・・・
何回射精したのかわからない。
「もう・・・もう出ません・・・・くっくっくっく・・・」
少年の頭は真っ白になり、精神力は限界に達していた。
「そろそろ限界みたいね。」
「そうね。じゃあこれで終わりにしてあげるわ。」
そう言うが早いか、美人保母達の最後のくすぐり責めが始まった。
「ぎゃっっっはははははははははははーーーーー!!」
最後のくすぐり責めらしく、彼女達の指にも力が入る。
前にも増して、3人の細い指が、少年の身体の上を這い回る。
「ひっひっひっひ・・・・うう・・・ああああああ・・・・ううっ!!ううっ!!」
うめき声と同時に、少年の股間が小さく痙攣した。
もはや、白い液は出なくなっていた。
「はい、今日はこれでおしまいね。」
美人保母達が、少年の手足の拘束を解き始める。
拘束を解かれても、少年は大の字のまましばらく動けなかった。
(この地獄からやっと解放される・・・)
少年は思わず安堵の溜息をついた。
だが、それが甘い考えであったことを、すぐに思い知らされた。
なぜなら、彼女達は少年を解放するどころか、
後ろ手縛りにして、彼を畳の上に転がしたからである。
「今日からここで寝てもらうわよ。」
「・・・・・・・え?・・・・・・・」
少年は、その言葉が理解できなかった。
「なんて顔してるの?」
「私達の「くすぐり人形」になったんだから当たり前じゃない。」
「どうせ家に帰っても、誰もいないのでしょう?」
「それに親も帰ってこないそうじゃない。」
「どうせ、中学にも行ってないのでしょ?」
「だから、私達が飽きるまでここに置いてあげる。」
「飽きたらお家に返してあげるわ。」
「それまでは今までみたいに、毎日コチョコチョしていじめてあげるわ。」
3人の美人保母達はそう言うと、満足そうな笑みを浮かべた。
こうしてこの少年は、この3人の「くすぐり人形」となリ、
彼女達が飽きるまで、毎日身体中をくすぐられ続けたのであった。
完
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