投稿者:
かとおおお @ 202.228.225.68 on 98/4/21 21:12:56
In Reply to: 「続・スマイル娘が行くっ!!」(6話ネタばれ・長文
posted by かとおおお @ 202.228.225.78 on 98/4/15 18:11:28
今日も一日いい天気だなあ。
さて、何をして過ごしましょうか?
そうだ! 花組の皆さんに会いに行ってみよう。
うわー、サロンに皆さん、集まってますね。
トランプやってるみたい。どれどれ。
「あっ、カンナさん。ババ持ってますね! 早く相手に引かせたほうがいいですよー」
「うるせっ! ババぬきじゃねえんだよ!」
「織姫さん、すごいですねー。フォーカードですか?」
「も〜、手をバラしちゃダメで〜す!」
「大神さんたら絵札が嫌いなのか1枚もありませんねー」
「つ、つぼみくん。悪いけどあっち行っててくれないか」
なんだ、つまんないの。
中庭にでも行こうっと。
「あっ、さくらさん! これから剣の稽古ですか」
「あら、つぼみちゃん」
「あたしでよかったらお手伝いしますよ!」
「そうね・・・・・・じゃあ、頼もうかしら」
「はいっ。この藁束を投げればいいんですね。それっ!」
「きゃっ! つぼみちゃん、どこ投げてるの? 全然違うところじゃない」
「あれ〜? あれぐらい追いつけないんですか。北辰一刀流が泣きますよ」
「(ムカ!)もう1回お願いします!!」
「それっ!」
ダダダダダダダダッ!
「はいっ!!(シュバッ!)」
「すごいですねー。それっ!」
ダダダダダダダダッ!
「一刀両断!(バシュッ!)」
「もうひとつ行きますよー。そーれっ!」
「(くっ、今度はもっと遠くに!)」
ダダダダダダダダダダダダッ!
「えーいっ!(シュバッ!)」
「次はこっちですよー。ほーらっ!」
「(ぜ、全然違う方向に! この子、わざとやってるの?)」
「どうしましたー? 免許皆伝じゃなかったんですかー」
「(ムカ!)どんどんお願いしますっ!!」
「その意気ですー。そーれっ!」
ダダダダダダダダダダダダッ!
ダダダダダダダダダダダダッ!
ダダダダダダダダダダダダッ!
・・・・・・・・・・・・・
「ハァハァ、ゼイゼイ・・・」
「これで最後ですよー。そーれっ!」
「ふ、噴水の真上!? でも、行かないわけには・・・」
ダダダダダダダッ・・・
バッシャーーン!!
「あ〜ん、ずぶ濡れ〜。もうヤダ〜(泣)」
「ほら、さくらさん。スマイル・スマイル!」
あれ? あそこで紅蘭さんがなにかやってる。
行ってみよっと。
「紅蘭さん。何をしてるんですか?」
「ああ、つぼみはんかいな。これからトマトを取り入れるところや」
「わー、面白そうですね。ぜひ手伝わせてくださいっ」
「よっしゃ。ほなアンタはカラスの撃退係や。この煙玉を投げてうまくカラスにぶつけるんやで」
「はいっ。頑張ります!」
パーン!
パーン!
パーン!
「なんや全然当たってへんでェ」
「よーし、それならまとめて・・・」
「あかんあかん! そんなにいっぺんに投げたら・・・」
ドッカーーーン!!
「あ〜あ、ウチの畑がめちゃくちゃや・・・(泣)」
「ほら、紅蘭さん。スマイル・スマイル!」
あと、なんか面白いことないかなー。
あ、そうだ。マリアさんが確か買い物に行くって言ってたな。
お部屋に誘いに行ってみよっと。
「マリアさーん。つぼみでーす。一緒に行きましょうよー」
トントン、トントン
「おかしいなあ。留守なのかなー。マリアさーーん!!」
ドンドン! ドンドン!
「(くっ・・・ここはじっとしてるしかないわ!)」
息をひそめて居留守を使うマリアだった・・・。
(完)
うわ〜〜〜〜〜っ!! どうしてこんなにスマイル娘ネタが出てくるんだーーっ!!
もう一つ書いてる小説、全然進んでないというのに・・・(滅)
しかもついにスマイル娘の魔の手は花組の方へと・・・。
はてさて、次なる犠牲者は・・・?(謎)
このメッセージへの返事
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