11月2日(日)

Dive 1 住崎

・・・・ぜ・・・・全滅・・・!!

いやー、久しぶりにフィッシュアイをセットしたら全部ピンボケでまいりました。
なんで?、と思ったらレンズ装着の時、きちんと締めこんでなくてAFが、動作してなかった模様。
気を付けましょうね。

Dive 2 アンドノ鼻

ホシカザリハゼ<ホシカザリハゼ>

ここのところ地味なハゼ系(でもよく見るとなかなかキレイなんですけどね。)に、好みが変わってきているみたいである。
実のところこの手のハゼを水中で、「あ、これはナニハゼ、これはナニハゼ!」と、きっぱり見分けるほどの実力が無いので「これは、見たこと無かったのかなあ?」程度であやしげな奴は写す様にしているのだが、似ているうえに、意外と個体差による見え方が違っていて、色が薄かったりあるはずの斑紋やラインなんかも疑わしい魚も多くてわかりづらいのだ。
ところがかえってそれがおもしろかったりして・・・・、ああマニアック。
ホシカザリハゼは第一背鰭に黒斑があるので識別は比較的らくな方、元々はもう少し南方系な表記が多いのだが、今日見た限りでは、結構たくさんいるようである。

ツマジロモンガラ<ツマジロモンガラ Yg>

いまや、どこにでもいるといった感じがするツマジロモンガラ、いままで気にとめなかっただけかとも疑っていたが、さすがにこれだけ目につくと今年は以上に多いのだと思う。
さて、ツマジロの幼魚と言えば上下白黒の塗り分け模様と思うだろうが、こんな奴もいるようだ。
通常見るタイプの幼魚とほぼ同じ大きさなので、大きさによって各ステージの体色が徐々に変化すると言うわけではないようである。
と、すると元々2タイプに分かれている?のか、もしかすると変身出来るのか?
こちらの方が、親の体色と一緒なので、早く自立したかったのかもね。

Dive 3 田子ビーチ

ムラサメモンガラ<ムラサメモンガラ Yg>

モンガラの話題が多い最近、こんな奴も見つけました。
モンガラカワハギのイメージが強いのでこちらの方がモンガラらしい。
ツマジロとかだと、ただのカワハギっぽいもんねえ。
この魚は沖縄あたりのビーチでは普通にごろごろいるらしいのですが、浅い場所がお好みの様子で今回も2メートルも無いような場所にいました。
やはりかなり臆病者の様で、他のモンガラ同様、すかさずサンゴの残骸の穴の中に逃げ込んでしまいますが、ちょっと穴が小さくて隠れきれてなく、お腹が丸見え状態で、この先大丈夫なんかいと思うありさまです。
そんなに、びびるんならこんなダイバーの多い場所に来なきゃ、いいのに。

ヘコアユ<ヘコアユ Yg>

ここ数年はコンスタントに見られるようになってきたヘコアユYg。
今回はなんと、エントリー口の波打ち際、水深1メートルほどの浅いところで発見。
遊泳力はほとんどなさそうな感じに見えるけれど、かなり強い波の打ち返しにも耐えて同じ場所に留まっているところを見ると、見かけよりもなかなかタフな奴なのかも。
しかも、魚って延々とそれを続けているのが非常に不思議、疲れるってことは無いものなのか?
写真を撮ろうと接近すると、どんどん浅い方へ行ってしまうので、打ち上げられてしまうんじゃないかとハラハラしながら撮影、あまり追わない方がいいと途中でやめてしばらくすると、またもとの位置に帰ってきているので、この場所が意外と気に入っているのだろう。
ダイバーに踏まれないように、祈ってます。

ツルウバウオ ツルウバウオ ツルウバウオ

<ツルウバウオ>

ヘコアユを撮るために水深1メートルほどのゴロタ(こぶしの2〜5倍位の丸い石が転がっている。)に、へばりついているときに石の間をウロチョロする魚がいることに気づく。
ミサキウバウオだと思い、ヘコアユのため早々とフィルムが無くなっていたので、フィルムチェンジして、すぐさままた戻る。
じっとしていないとなかなか出てきてくれないので、左手で手頃な石につかまり、右手で置きピンにしたハウジングを持って、水深1メートルで、じっと待つ・・・・。(当然上から丸見えなので観光客に指さされて笑われていたらしい。ほっといてくれ!)
これはもう出てきてくれなんいじゃないかと、思い始めた頃やっとチョロチョロと顔を出してくれた。(実はもう一種類へんなハゼも見つけたのだがそちらはムリでした。)
結構警戒心も強いようで長く同じ場所に留まっていないので、写そうとすると絶妙なタイミングで引っ込む、強敵!
さらに、両手ふさがりなので、いざさらに寄れるタイミングでもピントが変えられず悔しい思いをしました。
ミサキウバウオと思って調べると、ウバウオってのも結構いろいろいるもので、実はツルウバウオと言う奴でした。
とりあえずなんとなく性格もつかめたのでもう一度チャレンジするぞっ!・・・ってもう11月なのに・・・。

モドル