ニーム/カレ・ダール(現代美術館)
Carree d'Arts/Nime

 ニームには、2001年1月1日、レ・ボー・ド・プロバンスを訪れた後、夜に到着しました。現代美術館は、メゾン・カレと呼ばれるギリシャ神殿を思わせる建物の隣にあります。この二つは実に対照的で、一方はBC1世紀アウグストゥスの時代に作られたコリント様式の建物、もう一方はガラス張りの現代的な建築です。私が訪れた時には、Rebecca Hornの企画展が行われていましたが、大変興味深いものでした。羽をイメージさせるモーター仕掛けのオブジェがゆっくりと動いていたり、やはりモータで動くアームの先端についた吹き出し口から時折インクが飛び出し、壁に黒い墨の跡をつけていきます。この作品は、著作権の関係で掲載できませんが、現代美術の関係者は御存じでしょう。
 メゾン・カレと現代美術館の館内を掲載します。

メゾン・カレ
現代美術館の内部はこんな感じ

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