マーティンD−28仕様の変遷

 製造年

トピックス

1934

D−28製造開始。仕様は、「1934年製マーティンD−28の仕様」参照。

製造台数11台という説もあるが、現存台数から見ても、52台が正しいと

思う。

べっこう模様ピックガード標準化。

「バー」フレットを「T」フレットに変更。

00-17 シリアル5730557329の間で変更。

14フレットネックジョイントD−28もTフレットの物が存在する。

ネック補強材をエボニィからスティールTバーに変更。

1935

D−28カタログに登場。価格100ドル。

シェイデッド・トップがオプション化。

前半にXブレイシングのクロス位置をサウンドホールの端から

30mm→25.4mm(1インチ)に変更。

フォワード・シフテッド・Xブレイシングは一般的にこの変更後の仕様を言う。

ペグをグローバーG−98(ボタンに段差のない物)へ変更。

クラレンス・ホワイト→トニー・ライスのラージ・サウンドホールD−28

(シリアルナンバー58957)は同年製(1934年製と記載されている

文献が多い)。

ペグヘッド裏のブランドスタンプがなくなる。

シリアル5904461181の間で変更。

1934年製D−28にもブランドスタンプの無い物がある。

1936

 

1937

 

1938

10月、フォワード・シフテッド・Xブレイシング廃止

Xブレイシングのクロ
ス位置がサウンドホールの下端より1インチ

(25.4ミリ)から、1 13/16インチ(46ミリ)へと
遠くなる。

D-28 シリアル71358より変更。

この変化は、トップのフリッジから下の部分の強度を増し、

トップの「浮き」を防止するための対策である。しかし、このことによ

り、ブリッジの端の部分が、直接、Xブレイシングの下半分の上に乗る事

になり、ブリッジ部分の振動が少し押さえられてしまうという弊害がある

といわれている。このことが、80年代に、スペシャルエディションにお

ける、ヘビーゲージを使用しないことを前提とした、フォワード・シフテ

ッド・Xブレイシングの復活にも現れていると思う。

 

1939

中頃、ナット部分のフィンガーボードの幅を1 11/16インチ、12フ

レット部分の幅を2 5/16インチと細くする。これに伴い、サドル部

分の弦の幅を2 1/8インチとする。

シリアル72740より変更。

この頃、トップ・プレート・ブレイス(トップ裏の一番上の平たい補強板)を

取り付ける。

翌年にかけて、ペグをシールドバック・グローバーに変更。

1940

 

1941

ペグを金属ボタン・オープンバック・クルーソンに変更。

1942

ロッド材をエボニーに変更(戦争による金属不足のため)。

シリアル80585より順次変更。

エポニー製ロッドは、1934年の後半に、シリアルナンバー57305

のギターから金属製ロッドが採用されるまでの標準仕様であった。ある意

味では、以前の仕様への回帰とも言える。エポニー製ロッドのギターは軽

く、音響面ではメリットがあったと思う。シリアルナンバー57305

以前の14フレットD−28があれば、それはエポニー製ロッドの可能性

がある。

ペグをプラスチックボタン・オープンバック・クルーソンに変更

1943

 

1944

1944

スキャロップド・ブレイシングを廃止(ヘビーゲージの利用増加のため)。

シリアル89926より変更。

上記シリアルqO後には例外が見られる。

フィンガーボードインレイをスモールドットに変更。

D-28 シリアル90021より変更。

シリアルbW9542のD−28は、スモールドット・フィンガーボードイ

ンレイでスキャロップド・ブレイシング。

1945

ペグを金属ボタン・オープンバック・クルーソンに変更。

ロッド材をスチールTバーに戻す。

シリアル90361より変更。

1946

トップ材をシトカスプルースに変更。

 その後、50〜60年代に、まれにアディロンダック・スプルースを使用。

90年代半ばより、カスタムモデル、1997年発表のHD−28LSV

にて再度アディロンダック・スプルース使用可能となる。

70年代にはジャーマン・スプルース、ルーマニア・スプルースも使用して

いたと思われる。

80年代より一部のレギュラーモデルおよびカスタムモデルにて

イングルマンスプルースも使用。

フィンガーボードインレイをラージドットに変更

1947

初頭、ヘリンボーントリムを白黒のプラスチックトリムに変更

シリアル98223より。

初頭、バックストリップをチェッカータイプに変更(但し、その後も旧タ

イプを使用しているものもある)。

シリアル99992100240の間で変更。

ペグをクルーソン・デラックスに変更。

1948

バックストリップのチェッカーの幅を広くする

1949

ペグをクルーソン・シールドバックに変更。

1950

D−28の価格 200ドル。

1951

 

1952

 

1953

 

1954

 

1955

ピックガードを少し角張った形状の物に変更。

1956

 

1957

この頃、Xブレイシングのクロス位置を1 13/16インチ(46ミリ)
から1 1/2インチ(38ミリ)に変更。
 

1958

ペグをグローバー・ロートマチックに変更

1959

 

1960

この頃、ピックガードの形状を元に戻す。

D−28の価格 310ドル。

1961

ボディー内側のセンターバックストリップのブランドスタンプに、

”MADE IN U.S.A”追加。 

1962

このころから、ヘッドストックの角が丸くなってくる

木製のペグヘッド・テンプレートがすり減ってしまったからであるという説

がある。その後、テンプレートを金属製に変更したとのこと。

1963

 

1964

ブリッジピンの穴の位置を1/16インチ後方へ移動。

シリアル197207より。

2台の特別仕様D−28を製造。Judy Collinsのシリアルナ

ンバー198034、Tom Paxtonのシリアルナンバー1980

35.これらはパールのローゼット、ヘリンボーン・インレイであった

この頃より、ヘッドの角度を約16度から約14度に変更。

1965

サドルを埋め込み式の短い物に変更(強度増加のため)。

シリアル200601より。

1966

バインディングパターンの変更。

通常のパターンは、内側から、黒細線、白細線、黒太線、白太線、黒太線、

白縁取りだが、このころに限り、内側から、黒太線、白細線、黒細線、白細線、

黒細線、白太線、黒太線、白縁取りとなっているもの(黒線が1本多い)

がある。ただ、すべてのD−28がこの変更を受けたわけではないと思う。

また、この変則パターンのバインディングは、アイポロイドのみであると思わ

れる。アイポロイド・バインディング使用の末期に、供給上の問題で、この

変則パターンを採用せざるを得なかったのではないだろうか。後述のように、

この時期にバインディングがアイボロイドからホワイトタイプに変更されて

いる。

バインディングをホワイトタイプ(ボルタロン)に変更。

シリアル211040より変更。

ロゼットをボルタロンに変更

シリアル213775より変更。

ブリッジピンの穴の位置をセンターへ移動。

シリアル216736より変更。

ピックガードを黒のアセテートに変更。

シリアル217215より順次変更。

サイド内側の補強用テープを新タイプに変更。

シリアル215253より変更。

このころから、ヘッドストックがまた角張ってくる。

ペグヘッド・ロゴの字体を変更。現在でいう「ゴールデン・エラ」スタイル

から「オールド」スタイルへ。

1967

ネックブロックのシリアルbニモデル名のスタンプを機械式に変更。

最後の手押しスタンプはシリアル220467

ネック補強ロッドの形状を四角(スクエア・ロッド)に変更。

シリアル228246より変更。

1968

ナット材をアイボリーに戻す。

シリアル235509より変更。

ブリッジプレート材をローズウッドに変更。

シリアル235586より変更。

1969

後半、サイド・バック材をイースト・インディアン・ローズウッドに変更

(ブラジル政府の、丸太による木材の輸出を制限する政策による)

シリアル24364447あたりから順次変更。

ブリッジプレートを大きくする。

シリアル242454より変更。

1968年のブリッジプレートの材質変更、1969年の大型化は、トップ

材の補強のためであったが、トップの振動を少し損なうこととなった。メイ

プル製のスモール・ブリッジプレートの良さが、特にD−28のような、サ

イド・バックにローズウッドを使用したモデルにおいて見直され(ローズウ

ッドモデルにおけるスモールメイプルブリッジプレートの効果は、高音のみ

ならず、低音にもおよび、全体的な音のバランスが良くなる)、1988年、

すべてのD−28において、メイプル・ブリッジプレートを復活させた。

リボンをセダーからマホガニーに変更(セダーに戻した時期は不明確)。

1970

D−28の価格 495ドル。

1971

 

1972

 

1973

ナット材をプラスチックに変更。

9月19日より変更。

1974

 

1975

サドル材をプラスチックに変更。

シリアル355357より変更。

サイド内側の補強用テープをローズウッドに変更

シリアル360970365831の間で順次変更。

厳密には、従来の片側9本のテープのうち、ネックブロック側から数えて、

2番目と5番目をリネン布からローズウッドに変更した。

その後、1980年代後半に、リネン布をなくし、ローズウッドのみの

片側2本の補強となった。

ナット材・サドル材をミカルタに変更。

サドル材の変更はシリアル370776

1976

HD−28製造開始。価格1100ドル。スキャロップド・ブレイシング

、ヘリンボーントリム、ジグザグパターンバックストリップ、メイプルブ

リッジプレート、ボディ内側のセンターバックストリップに、”USE 

MEDIUM GAUGE OR LIGHTER,STRINGS 

ONLY”のスタンプ(このスタンプの、HD−28の初期約200台の

”MEDIUM”の部分が、”MEDUIM”と間違っている)。以降、

スキャロップド・ブレイシングのモデルにはすべてこのスタンプを押す

ようになる。このスタンプは当初黒のゴム印で、バックブレース1番目と

2番目との間に押されていたが、1991年頃からは焼印となり、すべての

D−28(スキャロップド・ブレイシングでないモデルを含めて)に押すよう

になった。位置もブランドスタンプと入れ替わり、バックブレース2番目と3

番目との間になった。そして2002年にこのスタンプは廃止されている。

なお、HD−28は、現在はべっこう模様ピックガード(塗装の上から接

着)となっている。

1977

べっこう模様ピックガードが再度利用可能となる。以前の物より薄く、ア

セテート製(1966年迄のものはナイトレイト製)。但し、D−28、

HD−28には未採用。以降のスペシャルエディションD−28にて採用

される。

1978

ペグをシャラーに変更開始。

マーティン社の情報では1979年、シリアル416625からとなっている。

1979

カスタム・ショップ開設。

1980

D−28の価格 1150ドル。

HD−28の価格 1370ドル。

Custom15出荷開始。

1981

HD−28カスタム・リミテッド発表。

1982

この頃、シャラー製ペグのデザイン変更。ギア・カバーのシャラー・ロゴが

マーティン。ロゴとなった。

1983

D−28V発表。

1984

ピックガードを、塗装後貼り付ける方法に変更

(トップ材の「ピックガード・クラック」防止のため)

最後の、塗装前に貼り付けるピックガードはシリアル447501

それに伴い、べっこう模様ピックガードの材質をアセテート製からナイト

レイト製に変更。但し、これ以降も、塗装の前に貼る方法をとる場合は、

旧タイプを使用。

ギターズ・オヴ・ザ・マンス開始。

D−28Custom発表。

HD−28V発表。

1985

アジャスタブルトラスロッド採用(リペア効率化のため)。

シリアル453181より順次。

リクエストにより従来型も製造。

HD−28LE発表。

D−28P(ロー・プロファイル・ネック)発表。

D−28R(アジャスタブル・トラスロッド仕様)発表。

HD−28R(アジャスタブル・トラスロッド仕様)発表。

1986

側板補強材の布テープを無くし、ローズウッド片側2本ずつとなった。

HD−28SE発表。

HD−28P(ロー・プロファイル・ネック)発表。

D−28Q(ノン・アジャスタブル・スクウェア・バー仕様)発表。

Custom HD−28B発表。

1987

HD−28BLE、HD−28BSE発表。

1988

ブリッジプレート材をメイプルに戻す。

シリアル478093より変更。

バックブレイス3、4番目の高さを高くする

HD−28PSE発表。

HD−28M発表。

DC−28P 1台製造。

1989

ホワイトグルーを段階的にイエローグルーに変更。

HD−28GM発表。

HD−28N発表。

1990

この頃、ナット材をミカルタからコリアンに変更。

コリアンはミカルタに比べて持ちが良く、ろう質でなめらかな特徴を持つ。

アジャスタブルロッド仕様のみ、ロープロファイルネックが標準となる。

メイプル・ブリッジプレートが小さくなる。

HD−28MP発表。

HD−28R発表。

D−28の価格 1790ドル。

HD−28の価格 2140ドル。

1991

すべてのD−28(スキャロップド・ブレイシングでないモデルを含めて)に

USE MEDIUM GAUGE OR LIGHTER,STRINGS

ONLY”のスタンプ押すようになった。黒のゴム印から焼印に変更、位置も

ブランドスタンプと入れ替わり、バックブレース2番目と3番目との間になった。

D−28LSH発表。

CHD−28、LHD−28発表。

1992

クロスリンクフィニッシュをネックに使用。

ブリッジ・ピン・ホールの弦をガイドする切れ込みをなくす。

D−28のペグをゴトー製に変更。シャラー製と形が似ているが、つまみの

ねじの頭がシャラー製はマイナス、ゴトー製はプラス。HD−28は変更無し。

HD−282R発表。

HD−28C.T.B発表。

1993

USE MEDIUM GAUGE OR LIGHTER,STRINGS

ONLY”の焼印の“LIGHTER”と“STRINGS”の間の“,”

がなくなる。

指板12フレットのサイド・ドットの数を1個から2個に変更。

D−28(1935Special)発表。

HD−28CLSH発表。

1994

ヘッドストックのロゴを金箔ロゴに変更(ビンテージシリーズおよびスク

エアロッドネックのモデルを除く)。

アジャスタブルロッド仕様のネックセット角度を変更(演奏性向上の為)。

アジャスタブルロッド仕様のナットの形状を変更。

(従来、ナット底面がヘッド面に対して平行となっていたが、新タイプは

ネック面に対して平行になっている)。実際は、ナットの形状だけでなく

ネックからヘッドにかけての全体の形状が少し変化していると思う。ネッ

ク切り出しのためのルーターの機種等、製造ラインが違うのかもしれない。

1999年発表のD−28GE Golden Eraは、アジャスタブル

ロッド仕様であるが、ナット底面がヘッド面に対して平行となっている。

12月、Custom15にヴィンテージ・スタイル・バタービーン・

ノブのペグを採用。

スタンダード・モデルからネックにCNCルーター利用開始。

HD−28GM LSH発表。

1995

この頃から、D−28のフィンガーボードおよびブリッジに使用している

エポニー材を、黒色の物から、明るいカラーのストライプド・エポニー

(マッカーサー・エポニーとも言う)に変更(スクエアロッドネックの

モデルおよびHD−28系は変更無し)。

良質の黒色のエポニー材の入手が困難になってきたことによる。 

HD−28SO発表。

1996

ネック・ブロックの形状変更(ネックの起き上がり防止策)。

HD−28VR発表。

1997

ネックブロックの焼き印をレーザー彫刻式に変更。マーティンの筆記体ロゴ

がつくようになる。

HD−28LSV発表。

D−28KT発表。

1998

D−28HW発表。

D−28の価格 2330ドル

HD−28の価格 2770ドル

D−28LF発表。

弦長を調整し、ピッチを正確にするため、サドルの形状を変更(1.2弦を

長めに、3.4.5弦を短めに、6弦をできるだけ長くするような形にし

ている)。

1999

D−28GE Golden Era発表。

HD−28VRの名称をHD−28Vに変更。

D−28GEのペグヘッド・ロゴをオールドスタイルに変更。

D−28GEのピックガードを変更(”IO3”タイプ)。

2000

HD−28LSVの表板・ブレーシングの材質をアディロンダック・

スプルースからシトカ・スプルースに変更。

以降、アディロンダック・スプルースは、Golden Eraモデルのみに使用され

るようになる。最後のアディロンダック・スプルース表板のHD−28LSV

のシリアル#は、737277。

D−28の指板・ブリッジの材質をストライプド・エボニーから

ブラック・エボニーに戻す。

良質のブラック・エボニーの確保が出来るようになってきたため。

HD−28V、HD−28LSVのピックガードを変更。

D−28GEと同様の物になる。

HD−28のべっこう模様ピックガードを、HD−28V、HD−28

LSV、D−28GEとは別のタイプ(”IO2”タイプ)に変更。

マーティン社は、1940〜1950年代にマーティン・ギターに使われていた

ピックガードを再現しようとしていたが、2種類のピックガードを入手する事が

出来るようになった。

”Old Style Vintage Brown Tortoise Color"と呼んでいる”IO2”と

”IO3”の2種類。”IO2”は濃い茶色で、あまり渦巻き模様は出ていない。

”IO3”は少し赤みがかっていて、1940年代のピックガードのように渦巻

き模様がある。

価格改定 D−28 2399ドル

     HD−28 2850ドル

     HD−28V 3350ドル

     HD−28LSV 3670ドル(変更無し、但し表板の材質を

     アディロンダック・スプルース→シトカ・スプルースに変更済み)

     D−28GE 9250ドル

2001

HD−28KM(Keb Mo)発表

2002

7月NAMMショウにて

D−28CW、D−28CWB(Clarence White)

D−28DM(Del McCoury)

発表

ボディ内側のセンターバックストリップの

USE MEDIUM GAUGE OR LIGHTER STRINGS ONLY”のスタンプを廃止。

ヴィンテージ・シリーズのロング・サドルの中央部分がブリッジに入り

込む形状になった。

2003

1月NAMMショウにて

D−28KTBS、KTBSDG(Bob Shane)発表。

D−28HWをスペシャル・エディションとして復活させる。ピックガード

をI−03タイプに変更。

2003年1月現在の価格

D−28 2469ドル

HD−28 2959ドル

HD−28V 3479ドル

HD−28LSV 3799ドル

D−28GE 9529ドル

D−28CW 4899ドル

2004

7月

HD−28VE(ヴィンテージ・シリーズ)、D−28 Marquis、

D−28 Marquis Sunburst(スペシャル・エディション)

発表。

HD−28VEは、HD−28VにFishman/Martin Ellipse Blend System

を搭載したモデル、D−28 Marquis、D−28 Marquis 

Sunburstは、D−28GEのサイド・バック・ヘッドプレートをインディ

アン・ローズウッドに、バック・ブレースをシトカ・スプルースに、ペグをゴトー

製に変更したモデル。マーティン社は今後GEシリーズの材質変更モデルを

「Marquisシリーズ」としてリリースしてゆくこととした。

 

D−28HW(2003年マーティン社Webカタログに復活掲載)はWeb

カタログから外され、実質製造されなかった。

2004年7月現在の価格

D−28 2599ドル

HD−28 3099ドル

HD−28V 3649ドル

HD−28LSV 3999ドル

HD−28VE 3949ドル

D−28GE 10500ドル

D−28CW 4899ドル

D−28 Marquis 4999ドル

D−28 Marquis Sunburst 5249ドル

D−28の指板・ブリッジの材質を、再度ブラック・エボニーからストライ

プド・エボニーに変更。

HD−28、HD−28V等、他のモデルは変更無し。


ナット材にコリアン、サドル材にミカルタを使用していた全てのモデル

(D−28、HD−28、HD−28V)のナット・サドル材を骨製に変更。


ブラジリアン・ローズウッドの調達難によりD−28GEが販売休止

(”Inactive Model”)となる。

2005

2005年7月現在の価格

D−28 2749ドル

HD−28 3199ドル

HD−28V 3799ドル

HD−28VE 4099ドル

D−28GE 14999ドル

D−28CW 5099ドル

D−28 Marquis 4999ドル

D−28 Marquis Sunburst 5249ドル

D−28GEがスペシャル・エディションに復活。


HD−28LSVがプライスリストから外される。

 マーティン社Webページには継続掲載、4149ドル。


D−28GEおよびD−28 Marquisの7フレット・12フレットのスクエア・インレイの位置が外側に移動。スクエア・インレイの大きさが従来よりも小さくなる。

HD−28Vは変更無し。


ネック材を”Genuine Mahogany”から”Select Hardwood”に変更。

D−28GEのみ変更無し。


D−28GEに使用されているウェヴァリィ・ペグの仕様が変更される。

D−28、HD−28、HD−28Vのネックのヘッド部分が3ピースとなる。

 ヘッドプレートは1ピースのまま。

2006

D−28GEのネック材もGenuine Mahogany”から”Select Hardwood”に変更される。


D−28GEが再度販売休止(”Inactive Model”)となる。


HD−28LSVがマーティン社Webページにて販売休止モデル(”Inactive Model”)となる。
2005年の130台を最後に2011年8月現在製造されていない。

DC−28E発表。スタンダードシリーズ。


HD−28
のペグをゴトー製に変更。

200614日(出荷)シリアル110777より。


2006年7月現在の価格

D−28 2849ドル

DC−28E 3699ドル

HD−28 3299ドル

HD−28V 3899ドル

HD−28VE 4199ドル

D−28CW 5199ドル

D−28 Marquis 5199ドル

D−28 Marquis Sunburst 5399ドル

 

2007

1月、D−28 Authentic 1937 発表。

仕様はスペシャルエディションD−28参照。


D−28Marquisのネックのヘッド部分が3ピースとなる。


HD−28VEが販売休止(”Inactive Model”)となる。

しかし2008年12台、2009年16台、2010年21台製造。


7月、D−28 Marquis Madagascar 発表。

D−28 Marquisのサイド・バック・ヘッドプレートをマダガスカル・ローズウッドに、ピックガードをD−28Authentic同様Delmar社製に変更したモデル。

アジャスタブル・ロッドが2Wayになる。順ぞりに加えて逆ぞりも調整が可能になった。ロッドがサウンドホールから奥まった位置になり、対応する調整用レンチも変更となる。


2007年7月現在の価格

D−28 2849ドル

DC−28E 3699ドル

HD−28 3299ドル

HD−28V 3899ドル

D−28CW 5199ドル

D−28 Marquis 5149ドル

D−28 Marquis Sunburst 5399ドル

D−28 Marquis Madagascar 7499ドル

D−28 Authentic 39999ドル

 

2008

1月、D-28 Elvis Presley(スペシャル・エディション:継続生産)

   D-28 Elvis Presley CVR(スペシャル・エディション:継続生産)

   D-28M Elvis Presley(リミテッド・エディション:限定生産)発表。


6月、D-28M Merle Travis(リミテッド・エディション:限定生産)発表。

この年に製造されたギターに”C.F.MARTIN & Co 1833-2008 175 YEARS”

の焼印がバックブレース1番目と2番目の間に押される。


D−28の指板・ブリッジの材質を、ストライプド・エボニーからブラック・エボニーに変更。


ブリッジの接着方法が変わる。ブリッジ下の塗装をブリッジのシェイプに合わせ全てはがしてから接着する方法になった。


D−28、HD−28のペグにグローバー製のものが混在。カタログスペック上はゴトーのまま。

※以降、そのままグローバー製に変更された。

 

2008年6月現在の価格

D−28 2849ドル

DC−28E 3699ドル

HD−28 3299ドル

HD−28V 3899ドル

D−28CW 5199ドル

D−28 Marquis 5149ドル

D−28 Marquis Sunburst 5399ドル

D−28 Marquis Madagascar 7499ドル

D−28 Authentic 39999ドル

D−28 Elvis Presley 6999ドル

D−28 Elvis Presley CVR 8499ドル

D−28M Elvis Presley 11499ドル

D−28M Merle Travis 7999ドル

2009

1月、D−28 75th Anniversary Edition 発表。

(リミテッド・エディション:限定生産)

         D-28 14フレットモデル誕生(1934年)75周年記念

モデル。2009年のみ生産。


   D−28 Museum Edition 1941 発表。

        (オーセンティック・シリーズ)

 マーティン社の博物館に展示されている1941年製

         D-28のレプリカモデル。

 

2009年1月現在の価格

D−28 2999ドル

DC−28E 3849ドル

HD−28 3449ドル

HD−28V 4099ドル

D−28CW 5399ドル

D−28 Marquis 5299ドル

D−28 Marquis Sunburst 5549ドル

D−28 Marquis Madagascar 7599ドル

D−28 Authentic 39999ドル

D−28 Elvis Presley 6999ドル

D−28 Elvis Presley CVR 8499ドル

D−28M Elvis Presley 11499ドル

D−28M Merle Travis 7999ドル

D−28 75th Anniversary Edition 7599ドル

D−28 Museum Edition 1941 14999ドル

 

7月、D−28 Dan Tyminski 発表。

(カスタム・アーティスト・シリーズ)

  ブルーグラス・ミュージシャン ダン・ティミンキの1946年製D-28

のレプリカモデル。

 

D−28、HD−28、HD−28Vのネックのヘッド部分が3ピースから

1ピースに戻る。


D−28 Authentic、D−28 Marquis MadagascarがInactive Modelとなる。

2010

D−28 1955 CFM W発表。

(リミテッド・エディション:限定生産)

  1955年生まれのクリス・マーティンが2010年に55歳になることを

記念したモデル。

 マーティン社の博物館に展示されている1955年製D-28(シリアル

146148)のレプリカモデル。

1月のNAMMショウにて発表。

 

2010年1月現在の価格

D−28 2999ドル

DC−28E 3849ドル

HD−28 3449ドル

HD−28V 4099ドル

D−28CW 5399ドル

D−28 Marquis 5299ドル

D−28 Marquis Sunburst 5549ドル

D−28 Elvis Presley 6999ドル

D−28 Elvis Presley CVR 8499ドル

D−28M Elvis Presley 11499ドル

D−28M Merle Travis 7999ドル

D−28 Museum Edition 1941 14999ドル

D−28 Dan Tyminski  5149ドル

D−28 1955 CFM W 6499ドル

 

D−28、HD−28のペグのカタログスペック変更

Gotoh Chrome w/ Large Buttonsから

Chrome Enclosed w/ Large Buttonsへ。


HD−28、
HD−28V、D−28 Marquis、

D−28 Marquis SunburstのピックガードをDelmar社

製に変更。


DC−28E(スタンダード・シリーズ)、D−28 Elvis Presley・


D−28 Elvis Presley CVR(スペシャル・エディション)、

D−28M Elvis Presley・D−28 75th Anniversary Edition・

D−28 1955 CFM W・D−28M Merle Travis(リミテッド・エディ

ション)がInactive Modelとなる。

2011 1月、D−28P(スタンダード・シリーズ)発表。

D−28のネック部分の太さを変更したモデル。ナット部分が幅広仕様(Marquisと

同じ、1-3/4”')で、12フレット部分は幅が狭い(スタンダードD-28と同じ、2-1/8”)。

このネックの形状を”Performing Artist Profile”と呼ぶ。価格はD−28と同じ。


7月、HD−28MP(スタンダード・シリーズ)発表。

HD−28を”Performing Artist Profile”ネックにし、側板、裏板、ヘッドプレートを

マダガスカル・ローズウッドに変更したモデル。


2011年1月および7月現在の価格
D−28
Pのみ2011年7年にカタログに登場)

  D−28 2999ドル

  D−28P 2999ドル

  D−28
P 4599ドル 


  HD−28 3449ドル

  HD−28V 4099ドル

  D−28CW 5399ドル

  D−28 Marquis 5299ドル

  D−28 Marquis Sunburst 5549ドル

  D−28 Museum Edition 1941 14999ドル

  D−28 Dan Tyminski  5149ドル

  D−28 1955 CFM W 6499ドル

11月、ママス&パパスのカスタム・アーティスト・リミテッド・エディション
    「D-28M Mamas and The Papas」発売。

    カルパチアン・スプルース表板、マダガスカル・ローズウッド側板・裏板。
    100台限定生産。
2012 1月、カリフォルニアで開催されたNAMMショウで、CS-D28-12発表。
    アディロンダック・スプルース・トップ、ココボロ・サイド/バック、フォワードシフテッド・
    スキャロップド・ブレイシング、ヘリンボーン・トリム、40%薄い塗装
    (従来、D-45Authenticのみに採用されていた特別仕様)。
    2012年にカスタムショップで125本限定製造され、価格は6999ドル、7249ドル
    (サンバースト)。
    CS-D28-12の「CS」はカスタムショップ、「12」は、「2012年にカスタム・ショップが
    お届けするスペシャル・モデル」という意味。

7月、テネシー州ナッシュビルで開催されたNAMMショウで、HD-28E Retro発表。
    マーティン博物館に展示されている1941年製D-28の音を古いマイクでとり、その
    音をFishmanのピックアップシステムで再現しようというプロジェクトから生まれた
    モデル。
    シトカ・スプルース表板、インディアン・スプルース側板・裏板、フォワードシフテッド・
    スキャロップド・ブレイシング、ヘリンボーン・トリム、ジグザグ・バックストリップ、
    アイヴォロイド・バインディング、パフォーミング・アーティスト仕様ネック、
    ダイアモンド&スクエア指板インレイ、1930年代スタイルのブリッジ、
    ゴトー・バタービーン・ノブ・オープン・バック・チューナー、オールドスタイル・
    デカール・ロゴ、Fishman F1 Aura Plusピックアップシステム。
    D-28P、HD-28V、D-28Marquisの仕様がミックスされている。

2012年7月現在の価格

  D−28 3149ドル

  D−28P 3149ドル

  D−28
P 4599ドル 

  HD−28 3649ドル

  HD−28V 4399ドル

  D−28CW 5599ドル

  D−28 Marquis 5499ドル

  D−28 Marquis Sunburst 5749ドル

  D−28 Museum Edition 1941 15499ドル

  D−28 Dan Tyminski  5149ドル

  D−28M The Mamas and the Papas 4999ドル

  CS−D−28−12 6999ドル

  CS−D−28−12 Sunburst 7249ドル

  HD−28E Retro 4499ドル
2013 1月、カリフォルニアで開催されたNAMMショウで、
D-28 AUTHENTIC 1931, D-28 AUTHENTIC 1941発表。


 D-28 Authentic 1931 (12フレット・ジョイント・モデル)
  1931年にD-28の名前が最初に付けられたモデルを復元したもので、
  エボニー・ロッド、ヘッドストックの表側にはロゴが無く、裏側にスタンプがあるモデル。
  8,499ドル。
 
 D-28 Authentic 1941
  Tバーロッド、リア・シフテッド・Xブレイシングのモデル。
  7,999ドル。


2013年1月現在の価格

  D−28 3149ドル

  HD−28 3649ドル

  HD−28V 4399ドル

  D−28CW 5599ドル

  D−28 Marquis 5499ドル

  D−28 Marquis Sunburst 5749ドル

  D−28 Dan Tyminski  5149ドル

  D−28M The Mamas and the Papas 4999ドル

  HD−28E Retro 4499ドル


  D−28 Authentic 1931 8499ドル

  D−28 Authentic 1941 7999ドル 

ネックの継ぎについて
 2013年製D-28、HD-28、HD-28V、D-28 Marquisのネックは、ヘッド両端部分を継ぐ方法(ウイング)もしくは中央で継ぐ方法により製作されている。HD-28E Retro、Authenticは継ぎ目が無い。

D-28 Marquis,D-28 Authentic 1941のナット・サドル材がFossilized IvoryからBoneに変更。

D-28 Marquis,のブリッジピン・エンドピン材がFossilized IvoryからBoneに変更。
2014 1月、カリフォルニアで開催されたNAMMショウで、D-28 AUTHENTIC 1937発表。

 2007年に発表された同名モデルの側板、裏板、ヘッドプレートをブラジリアン・ローズウッドからマダガスカル・ローズウッドに変更したモデル。詳細仕様は他にも異なる部分がある。8,499ドル。
発表当初、NAMMショウへの出品はチューニング・マシンがウェヴァリー・ニッケルのオーバル・ノブであったが、1937年当時のD-28の仕様であるバタービーン・ノブに変更されている。

2014年1月現在の価格

  D−28 3149ドル

  HD−28 3649ドル

  HD−28V 4399ドル

  D−28CW 5599ドル

  D−28 Marquis 5499ドル

  D−28 Marquis Sunburst 5749ドル

  D−28M The Mamas and the Papas 4999ドル

  HD−28E Retro 4499ドル


  D−28 Authentic 1931 8999ドル(価格改定)

  D−28 Authentic 1941 8499ドル(価格改定)

  D−28 Authentic 1937 8499ドル
 


7月、テネシー州ナッシュビルで開催のNAMMショウで、D-28 Louvin Brothers発表。
 2010年に発表されたD-28 1955 CFM Wをベースに、側板・裏板材、ネック・シェイプ等を変更し、表板にルーヴィン・ブラザースの1959年リリースのアルバム “Satan is Real”のジャケットをイメージしたプリントを施したモデル。50台の限定生産、4,666ドル。


2014年8月現在の価格

  D−28 3299ドル(価格改定)

  HD−28 3799ドル(価格改定)

  HD−28V 4599ドル(価格改定)

  D−28CW 5999ドル(価格改定)

  D−28 Marquis 5699ドル(価格改定)

  D−28 Marquis Sunburst 5949ドル
 (価格改定)


  D−28M The Mamas and the Papas  Inactive

  HD−28E Retro 4499ドル(価格据え置き)


  D−28 Authentic 1931 8999ドル(価格据え置き)

  D−28 Authentic 1941 8499ドル(価格据え置き)

  D−28 Authentic 1937 8499ドル(価格据え置き)
 

 

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