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木目から判断、最近のギター
日時: 2014/05/24 06:31
名前: GT3RS

木目から判断した、マーティンの高級モデルの品質? 
最近のオーセンティツク、限定モデルのマーチンに使われているサイドバックの木質を外観から判断すれば、ハカランダとマダガスカルローズに関しては、板目や端材が多く使われているような印象を受けます。

最新の90万円から80万円程で販売のマーティンD-28オーセンティック1937と1941などの高級モデルでさえ、マダガスカルローズの木目は、概観から判断すれば、とてもいい材を使用しているようには思えません。 

量産ギター会社マーティンの大量に集められる木材の品質に限界があるのかもしれません。

サイドバックの木目から判断して、ハカランダギターの新品の値段もルシアーのギターと比較して、なんともいえない販売価格付けているように感じています。

648万円の過去最高額のクラプトンモデル 世界限定18本の内、少なくとも6本のこのギターを日本で販売。 エリック・クラプトン、C.Fマーティンギターのコラボによって誕生した限定モデルで"ブラジリアン・ローズウッド"使用の超高級ギターの木目でさえ板目ばかりを使用、過去最高額のクラプトンモデルのギターの木目が板目ばかりで、値段が648万円となっています。 

マーティンギターに使用されるマダガスカルとハカランダの外観がよくなればいいのですが?これからよくなっていくのでしょうか?疑問に思います。

2本目:http://www.j-guitar.com/product_id442357.html
3本目:http://www.j-guitar.com/product_id426854.html
4本目:http://www.j-guitar.com/product_id427284.html
5本目:http://www.j-guitar.com/product_id373710.html
6本目:http://www.j-guitar.com/product_id373638.html
メンテ

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Re: 木目から判断、最近のギター ( No.1 )
日時: 2014/05/24 06:50
名前: GT3RS

オーセンティックシリーズ、
マダガスカルモデルの木目は、このようになっています。 板目と端材を連想させる木目もあるように思います。 使用木材の外観のグレードを上げれないものでしょうか?

マーティンD-28オーセンティック1937年 木目

http://www.j-guitar.com/product_id452035.html

マーティンD-28オーセンティック1941年 木目


http://www.j-guitar.com/product_id452725.html

http://www.j-guitar.com/product_id448994.html

http://www.j-guitar.com/product_id449078.html
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.2 )
日時: 2014/05/25 10:23
名前: ちょっと一言

沢山のオールドをお持ちで羨ましい限りですが 楽器の本質の音に対するコメントが無いのが寂しいです。
木目が・・・ 重さが・・・ 近年ものは・・・
パーフェクトを求めるその姿勢には感服致します。
でも 何でもないレギュラー品でもすばらしい楽曲を奏でアーティストと共に有名に成った楽器は
貴方のどのコレクションより高額に扱われるのでは無いですか?
趣味の世界ですから 人様の好みにどうこう言うのはお門違いと思います。
貴方様の価値観や楽しみ方は それはそれですばらしいと思います。
ただ 一連のスレ立てに対してコメントが無いのは その価値観の押しつけがそこかしこに見られるからだと思います。
高い楽器はすばらしい。古い物ほどすばらしい。これは新しいから気に入らない。だけでは無くて
貴方のすばらしいコレクションに対して 所有者にしか表現出来ないサウンドの表現や
それに相対する現行のマーティンのサウンドの表現と差違など
そういう情報を発信すれば みなさんきっとコメントしやすいのではないでしょうか?
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.4 )
日時: 2014/05/25 21:04
名前: GT3RS

木目でギターを判断すれば、ギター製作の時代の変遷、ギターの歴史が分かります。 オーセンティツク、限定モデルのハカランダ、マダガスカルローズでさえ現在のような木目の材しか取れなくなっていることが、材木資源の問題としてあると思います。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.5 )
日時: 2014/05/25 21:16
名前: GT3RS

今、マーティンで作られているレギュラーモデルは、製作の手間がかからない方法で量産されています。
オーセンティツク、ゴールデンエラーシリーズでさえ、何百、何千本と生産されています。

30年代、50年代とレギュラーのD−28は、製作過程だけで観れば、違う個性を持ったまったく別物のギターであると思います。 

音楽家、アーティストであるならば、ギターは、道具で、個性を生かすことは、それを使うプレーヤー次第だと思います。

この掲示板では、ハンドルネームでの投稿で匿名であるため、明確な根拠である現在使われている実際のハカランダとマダガスカルローズの材の木目を示しての自説を述べても、
本質を理解できない方の批判が先行するようです。残念なことです。 
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.6 )
日時: 2014/05/28 13:36
名前: うさタンぴ

GT3RSさま



お世話になっております。

GT3RSさまは、板目/柾目に拘るよりも音質で選べばよいとお考えですよね?

>概観から判断すれば、とてもいい材を使用しているようには思えません。 
とのことですが、『いい材』とは、
『割れにくい』という意味でしょうか?
『音質が良い』という意味でしょうか?
『外観が良い』という意味でしょうか?


『柾目は、板目に比べれば割れにくい』というのは理解します。
しかし、『板目は外観が醜悪』という認識はまったくありませんね。。。
また、板目ブラジリアンと柾目ブラジリアンでは音質の傾向に差があるのでしょうか?


もちろん、板目のほうが効率よく材を切り出すことができるという側面はあると思います。
たいへんに希少な木材ですから、一本の丸太から少量の柾目を切り出し、端材をたくさん出すより、
板目に切り出す前提で製材したほうが無駄がないというのは分かります。
板目に切り出しても、うまく芯と重なるところは柾目で切り出すことができるでしょうし、
その前後数枚は追柾目として切り出せるでしょう。
(今、楽器用にマーチン社が確保しているブラジリアンは、マーチン社が丸太から製材したものではないでしょうから、
製材・加工・販売する業者にとって最も利益率が高くなる切り出し方を行うでしょうしね。。。)
その点、マスクメロンのような意味合いで、『柾目は贅沢な木取りである』というのは理解します。

『柾目のほうが音質が良い』ということでしょうか?

私はこのBBSに参加する前より、shirabeさまや家城さまをはじめ、たくさんのご発言を拝読させていただいておりますが、
いまだかつて『柾目と板目で音質の傾向が異なる』という趣旨のご発言はお目にかかったことがありません。

今までの書き込みからうさタンが信じているイメージとしては、
『板目は柾目に比べれば割れやすいという側面はあるが、音質上の差異はまったくない』
『木材が潤沢にあった戦前時代に作られたD−45などにも板目のブラジリアンが使われていたんだから、
マーチンとしても、音質と板目/柾目は無関係のものとして考えていた』
というイメージです。

デヴィッド・ブロムバーグ氏、神保氏が所有する38年製D−45には、品質の悪い
(外観が悪い?、割れやすい、音質が悪い?)ブラジリアンが用いられているのでしょうか?
http://www.chiefnoda.com/pict/pwd45/index.html



ご参考

柾目のハカランダ
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/475394672322185.html

GT3RSさまのご発言です

>日本人は、欧米人と違い柾目にこだわりますが、欧米では、板目で、芸術的なものは、柾目以上に価値があるようです。
>柾目ハカランダは、柾目のインドローズのようにも見えるものもあるし、柾目は、見ていると、個性に乏しくも見えます。
>現在でも石と木工製品の中心の文化の欧米と戦後コンクリートと金属の文化を極端に発展させた日本の違いかもしれません。
>木工機械は、欧米の方がはるかに優れているようです。私は、ギターは、音と鳴りを重視して選んでいます。
[2005/11/28 23:31:03]
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.9 )
日時: 2014/05/28 17:04
名前: うさタンぴ

GT3RSさま



ご返答ありがとうございます。

中には音の優劣を決めることに抵抗がある方もいらっしゃるでしょうけど、
うさタンは、気にしませんし、どんどんやれーと思っています(笑


このスレッドに出てきている以下の8本は、どれも板目ですので、
外観はどれも悪く、音も良くないのですか?


ちなみに、GT3RSさまから見て
いちばん外観が良いものはどれで、悪いものはどれでしょうか?
いちばん音の良いものはどれで、悪いものはどれでしょうか?

A 2013年製 000-45ECB Crossroads #1704419:http://www.j-guitar.com/product_id442357.html
B 2013年製 000-45ECB Crossroads #1713335:http://www.j-guitar.com/product_id426854.html
C 2013年製 000-45ECB Crossroads #1713335:http://www.j-guitar.com/product_id373710.html
D 2013年製 000-45ECB Crossroads :http://www.j-guitar.com/product_id373638.html
E 2014年製 D-28 Authentic 1937:http://www.j-guitar.com/product_id452035.html
F 2014年製 D-28 Authentic 1941:http://www.j-guitar.com/product_id452725.html
G 1938年製 D-45 #71039 :http://www.chiefnoda.com/pict/pwd45/index.html
H 1938年製 D-45 #71040 :http://www.chiefnoda.com/pict/pwd45/index.html
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.10 )
日時: 2014/05/28 18:35
名前: GT3RS


ご意見は、ごもっともです。

その時、その時で、考えていることや、思ったことを述べているにすぎませんので、どうかご容赦ください。
ギターの道楽者のたわごとと、軽く聞き流していただければ、幸いです。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.12 )
日時: 2014/05/28 23:03
名前: 新参者

疑問なのですが、ハカランダって本当に希少なのでしょうか?
マーチンだけでなく、新興メーカーでさえも続々とハカランダモデルを販売してますよね。
ハカランダが使えなくなった!と言われてから、各メーカーから一体どれだけのハカランダモデルが出た事でしょう。
これは憶測なのですが、板目のハカランダを使う理由って、柾目のハカランダがないからではなく、柾目のローズウッドと差別化する為なんじゃないかなと思うのは私だけでしょうか?ローズウッドが板目のマーチンって見た事ないですし。

メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.14 )
日時: 2014/05/29 19:26
名前: うさタンぴ

新参者さま

『ハカランダ』は希少でないかもしれませんが、ブラジリアン・ローズウッドは希少であると思っています。
また、板目のインドローズは70年ごろに少しだけ存在するようですよ。。。



ハカランダ(ローズウッド)について、うさタンの見解を書いてみますね。
なお、音質のことには極力触れず、客観的な推移のみを表現するよう努めます。



■1■ ローズウッド = ブラジリアン の時代

60年代半ばまでマーチンをはじめとする欧米の楽器メーカーは、
伝統的にブラジリアン・ローズウッドを用いてきたと思います。

たとえば、昔のカタログ見てみましょう。ギブソン大仏さまご提供のカタログ群です。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/catalog/catalog60.htm

62年のカタログで見るD−28のスペックは
 Rosewood Body, spruce top, ivory plastic edges, mahogany neck with steel T-bar,ebony
 fingerboard and bridge, wide frets, ivory nut and saddle, highly polished.
ですので、62年当時、ブラジリアンは『ローズウッド』と呼ばれていたのでしょう。

これが、66年になると
 ... is from the industry's finest selection of Brazilian rosewood.
と、『ブラジリアン』という表現が出てくるようになります。
この時点では『ハカランダ』とは書かれていませんね。。。

このことから、60年代の中ごろまでは
『ローズウッド』といえば今で言う『ブラジリアン』のことを指し、
『ローズウッドにもいろんな種類がある』とは考えられていなかったのだと推測できます。
ブラジリアンには、板目も柾目も使われましたが、古い楽器には柾目が多めであったのが、
時が下るにしたがって板目が多くなる傾向はあるかもしれません。




■2■ ローズウッド = ( ブラジリアン + インドローズ ) の一瞬

66年といいますと、ブラジルがブラジリアン・ローズウッドについて、丸太のままの輸出を制限し始めたころです。
ちなみに、他の多くのメーカーでは66年ぐらいを境にブラジリアンはインドローズに切り替わります。
ほぼマーチンだけが、1969年までブラジリアンを使い続けたと認識しております。

これは、マーチンが自社で丸太を買い付け、切り出し、シーズニングなどを一貫して行っていたため、
マーチン社にかなりの量のストックがあったからだと思っています。

マーチンのカタログには66年から『ブラジリアン』という表現が新たに出現しましたが、
このことは、ギブソン社や他のメーカーが『インドローズ』を使い始めたことによって
『ローズウッドにもいろいろある』ということをユーザーが知り始めたということと、
マーチン社は『ブラジリアン』と『インドローズ』には差があると認識していたことを示唆するものではないでしょうか。
ちなみに、カタログを拝見しますと、アディロンダックからシトカへの変更は表現されていません。

丸太のブラジリアンは1969年ごろには完全に輸出禁止となり、
楽器用の木材としてはどのメーカーからもレギュラーラインに用いる木材から外されてしまいますね。




■3■ ローズウッド = インドローズ の時代

『長らく2種のローズを選べる状況であったが、ある時を境にブラジリアンだけが姿を消した』のではなく、
『ブラジリアンでしか作らない状況から、インドローズでしか作らない状況へ唐突にスイッチした』という認識でおります。

言い換えれば、インドローズの楽器が生産された時期とブラジリアンの楽器が生産された時期は、
まったく重ならないか、重なったとしても、ごくごく短い期間であったと思います。
これは、『今まで使っていたものが急に使えなくなったから、しかたなく慌てて代替を探した』と読み取れます。
『インドローズを用いてこなかった理由』が何であったかという理由はわかりません。
価格かもしれませんし、安定供給が難しいのかもしれませんし、歩留まりの問題かもしれませんし、音質かもしれません。

マーチン社で言えば、アディロンダックやシトカが標準的な機種のTOPに用いられていた時期、
ジャーマンやイングルマンなどのスプルースは、オプションとして用いられたり上位機種に採用されたりということがありました。
ところが、60年代以前にインドローズがブラジリアンのオプションとして用意されていたという話は聞いたことがありません。

これは、インドローズがギター用材として用いられるようになったのが1960年代以降であって、
それまでは楽器用の木材としては認識されていなかったのではないかと推測できます。

なお、先ほどのカタログより、D−18およびD−28について、66年と70年の値段を比べてみると、
まあ、D−28だけが高騰しているというような様子はありませんね。。。

機種     ’66  ’70
-------------------------------------
D−18   295  350
D−28   400  465

マーティン社はブラジリアンを使い続けたかったところ、やむなくインドローズへ変えたのかもしれませんが、
皮肉なもので、D−28が一番生産された(≒最も売れた)のは、インドローズに変えてからのようです。
インドローズ採用直後の楽器に、一部、板目材を用いた楽器があるようですが、その後は極端な板目を用いないようになったようです。



■4■ ハカランダ = ( ブラジリアン + ココボロ + マダガスカル + etc ) の時代

2000年ごろから、『ハカランダ』を用いたギターが新品でちらほら売られるようになりました。
それまで、『ハカランダにもいろんな種類がある』とは考えられていなかったのだと思いますが、
『ブラジリアン』以外にも『ハカランダ』は存在するということが知られるようになりました。
世にたくさん出ている『ハカランダ』がすべて『ブラジリアン』であるかどうかは分かりません。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.15 )
日時: 2014/05/29 23:02
名前: ローズウッド

うさたんぴ様

初めまして。
>『柾目は、板目に比べれば割れにくい』というのは理解します。
とのことですが、ここの掲示板ではこれが常識なのでしょうか?
柾目の板は使用する方向を合わせれば、板目の板よりも高い強度を得ることができますが、温度、湿度の変化だけでなく、ちょっとした衝撃でも、柾目の板は板目の板よりも遥かに割れやすくなります。
実際にそのようなトラブルはを目にする機会もあります。
これは間違った認識でしょうか?

音の話とは関係が無い内容ですみません。

メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.16 )
日時: 2014/05/29 23:26
名前: 木師

板目はソリなどが出やすいが割れにくい、
柾目はソリなどが出にくいが割れやすい。
と言うのが定説ですね。
空手の板割りパフォーマンスでは大体柾目が使われています。
つまり、強度やくるいの面でも柾目と板目は一長一短であると言えます。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.17 )
日時: 2014/05/30 00:18
名前: うさタンぴ

ローズウッドさま
木師さま


ごめんなさい。いい加減なことを書きました。
ローズウッドさまや木師さまの仰る通りだと思います。
たしかに板目は割れにくそうですね。。。
逆に、柾目(追柾目)のTOPはマーチンクラックをはじめとして、縦にクラックが入ることが多いですね。
横にクラックが入るというのは想像しにくいですが、あれが板の状態なら簡単にパキッと割れそうです。

柾目で切り出すほうが材の均一性が若干高く、製材後の形状変化が少ないか、形状変化の方向を読みやすいため、
結果として、製品として完成したのち、時間経過によって反ったりうねったり狂ったりが少なくなるのは、柾目のほうだ。
という理屈はわかるので、その点(材質の形状安定性)を指して『柾目のほうがよい材である』というのは理解できるなあ。
というような意味合いでした。

ただ、ブラジリアンに限らず、ローズウッドはきちんとシーズニングされた材であれば、さほど変わりはないとも聞きますし、
うさタン自身、『実際にうねってしまっている板目ブラジリアンのD−28』を見たことはありませんので、
ブラジリアンに関していえば、『狂いやすさ』に関しても、板目と柾目にそれほどの差はないんじゃないかと感じています。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.18 )
日時: 2014/06/01 10:10
名前: T@A

ある個人製作家さんへオーダーの際、サイドバックをブラジリアンローズウッドでお願いしたのですが、
そのルシアーさんは柾目と板目は音が違いますとはっきりおっしゃいました。
私にはおそらくわからないレベルだとは思いますが、
違いが分かる方がいらっしゃるのなら違うのだと思います。
有名な方ですし、プロの方SKさんも柾目のほうがいいとおっしゃってます。

すべてに対してそうだとは言えませんが、
柾目、板目があまり変わらないというのは
私や、差を感じない方々だけだと私は思っています。
また、よい音の定義があいまいなので玄人のかたもあまり言わないのかもしれませんが。

メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.19 )
日時: 2014/06/01 10:22
名前: T@A

追記、生音でしたら、私は、インドローズ、ハカランダ、ほぼ聞き分けることができますが、録音やユーチューブではわかりません。
もちろん録音でもわかる方々はいらしゃると思います。

そういう理由で私はユーチューブでのデモなどはあまり信用してないです。

GT3RS様の意見はとても興味があり、
今後もぜひ情報として書き込みをお願いしたいところですが、
以前、N岡さんのL−OOの聴き比べで私のは好みの音が違うことがわかりましたので進められた物は買いませんが(笑)
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.20 )
日時: 2014/06/01 12:55
名前: 訪問者

T@Aさん

そのルシアーさんは、ある特定の柾目ハカランダのギターとある特定の板目ハカランダのギターは2本比べると音が違うということですか?
あるいは、多くの柾目ハカランダのギターの音と多くの板目ハカランダのギターの音にはそれぞれ共通の音の特徴があり、それら共通の音の特徴は柾目と板目で明確な音の違いがあるということですか?

また、T@Aさんは、ある特定のインドローズのギターとある特定のハカランダのギター2本をブラインドで比較特定できるということですか?
あるいは、多くのインドローズのギターの音と多くのハカランダのギターの音にはそれぞれ共通の音の特徴があり、それら共通の音の特徴から、ある1本の生音を聞いただけでそれがインドローズなのかハカランダなのかをほぼ言い当てられるということですか?
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.21 )
日時: 2014/06/01 16:08
名前: T@A

訪問者様>

ルシアーの方がおっしゃるには板目は腰砕けしたような音になるとおっしゃってました。
オーダーの際、柾目は手に入りませんでしたので、
板目の中でもより柾目に近いもので選定してもらいました。(カット図を想像するとだいたいどの部分か理解できると思います。)
はっきり違うといわれたので信じています。

ブラインドでの特定はできます。
訪問者様のお近くではいらっしゃいませんか?
音の傾向がありますので特定可能です。
よく特上のローズがブラジリアンよりもよいとありますが、それは特上のローズとブラジリアンでありどちらが上でもありません。
聞き分けができないほどブラジリアンに近いローズは私は弾いたことがありません。

逆に質問しますと、
サイドがレイヤーのものやシダーの聞き分けは簡単ですよね?
あの延長のようなものと思っていますが。

もちろん私も最初からできたわけではありません。
耳も成長、嗜好の変化があるので以前と主張が変わる方はたくさんいるとおもいますよ。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.22 )
日時: 2014/06/01 17:53
名前: 訪問者

T@Aさん

返答ありがとうございます。
>ブラインドでの特定はできます。
>音の傾向がありますので特定可能です。
とのことですが、私の先ほどの質問にお答えください。
たとえば、目隠しをしているT@AさんにT@Aさんがまだ弾いたことのない
ギターを1本渡して弾いてもらい、それがインドローズかハカランダかが分かるということですか?
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.23 )
日時: 2014/06/01 20:48
名前: T@A

訪問者様

>生音でしたら、私は、インドローズ、ハカランダ、ほぼ聞き分けることができますが、録音やユーチューブではわかりません。

校正用に1本自分のギターを弾かせてもらえばできると思います。
揚げ足をとりたくてたまらないみたいですね〜。
まあ、世の中すべてのギターを弾いたわけではありませんが、ご縁があったギターは判断できてます。

ブラジリアンでギターをオーダーするかたはかなりの確率で理解されてるのではないでしょうか?

メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.24 )
日時: 2014/06/01 20:56
名前: 黙句

わたくしの場合ですが…
ほかの条件がそろっていれば、ブラジリアンかインディアンかは分かるような気がします。

たとえば'90年代くらいのD-45と、同年代のサイド・バックがハカのカスタムD-45では、明らかに後者のボリュームが大きく、きらびやかな音に聞こえます。
目をつむっても分かりそうです。

'69年と'70年のD-45でも、分かりそうな気がします。
前者は重々しく硬質で、輝きを持った音です。
後者は、やっぱり輝きはあるのですが、軽やかかつ円やかかな感じです。
'69年と'70年のD-28でも、分かりそうです。

ですが目隠しをして、未知のギターを単品で「このギターどう?」と尋ねられたら???
キビシ〜〜〜イ! 気がします。
これもあくまでも、わたくしの場合ですが。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.25 )
日時: 2014/06/01 21:26
名前: 訪問者

T@Aさん
何度もお答えいただきありがとうございます。
決して揚げ足を取りたい訳ではありません。確認しただけです。
ただ私は自分の基準ギターを1本弾くだけで、どんなギターでもバック材を言い当てられるというのは、あなたが言うほどたくさんいるとは思えません。すごい能力だと思います。ギターフェアなどで出演されたらすごい話題になると思いますよ。これも決してイヤミで言っているのではありません。本当にそう思っています。
私は、基準ギター1本だけの手がかりで、サイドがレイヤーだろうがトップがシダーだろうが分からないと思います。ハカランダのカスタムを発注したこともありますし、今まで数十年で何百本もギターを弾いてきましたが絶対無理だと思います。

ただひとつ気になるのは、ルシアーの方が板目は腰砕けしたような音になると言ったという所です。すべての板目が腰砕けになると言っているのなら、そのルシアーを私は疑問に思います。私自身の経験でもそう感じたことはありませんし、私が今まで材について色々お話ししてきた十数名のルシアーの方々は全員板目の音が共通して劣るとは言っていません。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.26 )
日時: 2014/06/01 22:29
名前: 木師

10年ほど前、ギター愛好家の大きな集まりでブラインドテスト大会をしたことがあります。
ギターに関してはウルサイ方々や国内のトッププロやトップルシアーもいて皆さん絶対の自信で臨みましたが結果は誰一人として全く言い当てられませんでした。
分かりやすいと思われた60年代と70年代のD-28でさえもです。
T@Aさんが言われる通りなら、本当に凄い耳をお持ちだと思います。
もしまだ一度も実践されていないのなら試しに一度友人たちと行ってみてください、
自分が思っているよりも全く分らないものだということが実感できると思います。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.27 )
日時: 2014/06/01 22:38
名前:

T@Aさんと訪問者さんお二人の、聴き手不在の自己満足なやり取りを見てると悲しくなります。
インドローズとハカランダを聴き分けられることが凄いのですか?
それより、聴き手に「どちらがいい音か?」を問うた方がよっぽど参考になると思いますけどね。


メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.28 )
日時: 2014/06/01 22:57
名前: うさタンぴ

目隠ししても匂いで分かるような。。。


うさタンは、外見だけで日本人か中国人かを見分けることができません。
だいたい、7割くらいは当たりますけど、まあ、分からないという感じです。
というわけで、話しかけてみたら中国人だった、なんてことが多いのです。

ところが、知り合いに、かなりの確率で言い当てる人がいます。
彼にとっては、それぞれ特徴があるらしいのですが、
イメージに合致するかどうかなので口で伝えることは難しいらしいです。
もちろん、うさタンなりに中国人のイメージというものは持っているのですが。。。

もっとすごいのに、何人の血が入ってるなんてのを言い当てるカナダ人がいます。
たぶん、分かる人には分かるのだと思います。


うさタンも、うさタンなりには、ブラジリアンの楽器っぽさというイメージは持っています。
それらを言い当てられるか、というとわかりません。
中国人と同じような感じだと思います。

しかし、言い当てられないからと言って、
『中国人と日本人に傾向の差はない』と思っているわけではありません。
それは、ブラジリアンとインドローズ(マホガニー)も同様です。

まあ、それぞれインドローズにもブラジリアンにも素晴らしい楽器はたくさんありますけど、
それらはインドローズだから素晴らしいわけでも、ブラジリアンだから素晴らしいわけでもなく、
『それにしても、この楽器は素晴らしいなあ』というような能天気な感じでおります。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.30 )
日時: 2014/06/01 23:22
名前: 是非。

T@Aさんへ

>ある個人製作家さんへオーダーの際、サイドバックをブラジリアンローズウッドでお願いしたのですが、
そのルシアーさんは柾目と板目は音が違いますとはっきりおっしゃいました。

私もそのルシアーさんに、ブラジリアンローズウッドのサイドバッグで、Dスタイルを一本オーダーしてみたくなりました。
そのルシアーさんに相談してお話を伺いながらオーダーできたらとても素敵ですね。
よろしければ、そのルシアーさんの宣伝にもなると思いますので、是非ルシアーさんの名前と工房名を教えてもらえないでしょうか。

どうぞよろしくお願いします。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.31 )
日時: 2014/06/01 23:40
名前: 揚げ足君の質問

>ハカランダのカスタムを発注したこともありますし、
>今まで数十年で何百本もギターを弾いてきましたが

とのことですが、
どこのメーカーのカスタムで
いつ頃にお作りになって
どんなタイプのギターで
お値段はおいくらくらいでしたか?

また、数十年で何百本も弾いてこられた
とのことですが
1年で百本だと、約3日に1本違うギターを
弾いてきたことになりますが
御職業は、何をされているかたでしょうか?
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.32 )
日時: 2014/06/01 23:55
名前: 揚げ足取りの揚げ足取り

数十年で何百本なら年間10本ほどですよ。
40年×10=400
でしょ? 小学生でも分かるよw
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.33 )
日時: 2014/06/02 00:50
名前: 揚げ足とられた揚げ足くん

お粗末な、計算ですいませんでした

>ハカランダのカスタムを発注したこともありますし、

とのことですが、
どこのメーカーのカスタムで
いつ頃にお作りになって
どんなタイプのギターで
お値段はおいくらくらいでしたか?
まさか、音が気に入らなかったから
もう、売ちゃって覚えていない。
なんてことないよね?
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.34 )
日時: 2014/06/02 01:12
名前: 訪問者

揚げ足とられた揚げ足くんさん

なぜそこまで詳細な情報を一般掲示板に書き込まねばならないのでしょうか?
私が特定されてしまう可能性が高くなります。

ハカランダのカスタムは海外ルシアーのクラギが1本、国内ルシアーのアコギが1本ですね。値段は両方で数百万円です。
これ以上は書けませんね。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.35 )
日時: 2014/06/02 01:47
名前: 古都

ハカランダ=ブラジリアンであるまいし・・。
そう、拝み倒すものじゃないと思うけどね、俺は。
要はその、音でなければならない表現法があるのか?
と思うのだが・・・?

でも、ここまで反応があるのは大抵の人がなんだかんだ言っても、腕<スペックって事だろうね。

逆説的なスレでは「スタンダード28」だし・・・。

その、良いとされるスペックもゴシップに踊らされているだけなんだけどね。
一般価格での評価なら誰にでも解るから、まぁ手っ取り早いよね。

しかし、他にこだわることも有ると思うんだけど・・。

なんだかなぁ〜
俺が怒らなくなったら、もうお仕舞いだな。

是非「ブラジリアンならこんな弾きかた」
とか、「スタンダードでもこうすればすごい!」
なんてスレが無いものかね・・・。


メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.38 )
日時: 2014/06/02 10:23
名前: YAMAGUCHI
参照: http://jazz-musician.jp/yamaguchi

バック材をブラインドで言い当てるのは非常に難しいと思うけど。(トップ材でも)うさたんの言うように、「特徴抽出」できれば絶対に不可能というほどではないかも知れません。
物理特性がほぼ同じインディアンローズとブラジリアンローズの材もあるかも知れないし無いかもしれない。
音と材料、製造法などの因果関係はなかなか難しいものがあると思います。よいとされている材料、製法で作られたからいい音がするわけでもないような…

メーカー間の格差なんかも同様ですね。以前こちらの旧掲示板でブラインドテストを行わせていただきましたが、(同仕様のメーカー違い)、マーチンをマーチン的と言う方が何人かいらして「へー」と思いました。しかしこれも「トップ材を言い当てろ」はほぼ無理じゃないかな。
生ならできるのか?だけど正直、忠実度のよい録音でも捉えきれない差は微妙すぎちゃってどうでもいいかなって思います。
ちなみに問題の「板目のハカランダ」使ったガットギター持ってます。いい音ですよ。だけど「芯」はそれほどでもない。傾向として「腰砕け」と強引に分類するのも不可能ではないけど、その原因が「板目の材料を使ったから」という因果関係の証明はまずできないと思います。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.47 )
日時: 2014/06/03 12:09
名前: T@A

是非さま

>私はブラジリアンローズウッドの柾目と板目の音を聴き別けられる素晴らしいルシアーさんを紹介して欲しいのです。
伺って、ゆっくり話を聞いて、納得したら理想のギターをオーダーしてみたい。
ただそれだけです。

私はディーラーもやっているので私が販売してもかまいませんが(笑)
この板の流れで紹介されるのは製作家さんも気分がわるいですよね。
連絡先をいただいて当社にきていただくか、
手当たり次第ルシアーさんに問いてみたらいかがですか?

私は調べられるだけ調べてかなりの数電話ですが、話してきめましたよ。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.49 )
日時: 2014/06/03 19:36
名前: 是非。

T@Aさま、ありがとうございます。

私も有名な国内個人ルシアーさんならだいたい把握してるつもりです。
でもブラジリアンローズウッドの良質な材をストックしていて、ブラジリアンローズウッドの造詣に深く、柾目材と板目材の違いまで聴き別けられるルシアーさんには心当たりがありません。
T@Aさんがおっしゃる聴き別けができるルシアーさんは有名な方なんですよね?
ちなみにそのルシアーさんは、5/24.25に開催された「TOKYOハンドクラフトギターフェス2014」に出品されていましたか?

せめて何市在住のルシアーさんか、是非教えて下さいませんか。
あるいはT@Aさんにコンタクトする安全な方法でもよいです。
流れがどうであろうと、ルシアーさんにとって宣伝はありがたいと思いますけど?

実話なら、もったいぶらず是非教えて下さい。
どうぞよろしくお願いします(笑)
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.50 )
日時: 2014/06/03 20:48
名前: T@A

是非さま

柾目と板目は音の傾向が違うと間違いなく聞いております。
聞き分けられるとは聞いてませんが、そう解釈は可能ですね。

お会いするのがいいですね。
当方は長崎の金属系技術屋を主な事業にしているものです。(この時点で私のことがわかる方がいらっしゃるかもしれませんが)
お互いの都合の会う日でお会いして話をすすめましょう。
私も商売ですので単にルシアーさんをおしえることはしません。
是非、ご購入いただき堪能していただきたくおもいます。
活字で音はまったくもって表現できません。
今回荒れた原因もわかるわからないが言ったもん勝ちみたいに思いになられている方がいらっしゃるからでしょうか。

是非様の文書を私には控え目に見ても冷やかしにしか読めません。

>実話なら、もったいぶらず是非教えて下さい。
どうぞよろしくお願いします(笑)

私はすべての業務でWIN−WINになる間柄でなければおつきあいしておりません。

是非おいでください。
ギター好き同士実際の言葉で話をしたいですね。

メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.51 )
日時: 2014/06/03 21:41
名前: 是非。

何の商売をされてるか知りませんが、名前を教えることができないルシアーさんの話しなら最初から書かない方が賢明というものです。

ましてこの板を使って商売の誘いとは、甚だセコイ話しのような気がします。

たとえ本当の話しであっても真偽の確かめようが無い話題なら、当然荒れる場合があることを想定し、思わせ振りなことをせず、是非信憑の根拠をちゃんと示すことです。

申し訳ありません、私はあなたなどに興味はないし、お付き合いする気もさらさらございません。
胡散臭くて興味が失せました。

私はアコギもエレキも大好きです。
アコギは主にソモジのサイド/バック・ソリッドハカランダ(柾目ではありません。)MDタイプの97年製を現在使ってます。
匹敵する国産ルシアーのハカランダ材ギターがあればと考えていたところでしたが、しょせんの話しでしたね。

メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.52 )
日時: 2014/06/03 22:46
名前: T@A

何も書かないほうがいい対応かとも思いましたが、
モヤモヤしてますので
この後の書き込みは控えますので是非様へ返事だけでも書かせていただきます。


不快な表現がでないよう心がけますが、他の皆様はスルーしていただきたいです。

是非様

是非様とはWIN-WINの取引はできそうにありませんので当然なかったことといたします。
商売の誘いとありますが、オーダーしたいといわれたのは是非様です。
ルシアーさんの名前を出さないのではなくこの流れにのせるのは迷惑だと思ったからです。
是非様はこのスレの流れがどのようにみえていたのかわかりませんが、私はそう判断いたしました。

是非様のギターには興味ございませんでしたが、
ソモジをお使いとのこと、
さぞ是非様の好みの音色を出すのだと思います。
見方ではソモジよりもよいギターがあるなら言ってみろとも読めましたが。

ソモジ使いでしたら私が最初に書いたプロギタリストのSKさんはどなたか分かったと思います。
ソモジ使いでしたらイニシャルにも十分馴染みがあるはずですから。

是非様がいわれる信憑性をネットで出すことは私にはできませんが、
お客様から聞いた話です。
SKさんがフェスで個人製作家さんとしていた話の中で
マダガスカルの柾目をみて ここまでの柾目があるならブラジリアンなんかいらないという感じのことを言われたのでこの趣旨にそう情報かと思いイニシャルを書き入れた次第です。

職業柄冷やかしがとても嫌いですのでこの手の対応をしてしまいました。
買わない商品の見積もりをしても誰かが労働してその見積もりがでているのです。
情報にも時間やお金がかかったものがあるのです。
私の大切な取引先にそのようなことはしたくありませんし、私の顧客にはそのような方はいらっしゃいません。

主義に合わない仕事はしませんし、
合わない方とは付き合いません。
逆に今おつきあいしている方はとても信頼できるパートナーであり、このような流れでは到底書き込もうとは思えませんでした。


是非様、不愉快な書き込み、また私の対応、一方的な解釈、申し訳ありませんでした。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.55 )
日時: 2014/06/05 07:21
名前: 趣味としての感想

私は50代のギター好きです。

ギターの腕は、恥ずかしながら30年前からまったく進歩しておりません。

そんなヘボな私ですが、ギターを入手する基準は、ハカランダ系で木目が素敵なことです。

お金を払ってまで入手するにおいて、満足度が高いのは、やはりビジュアルはとても大切です。

素晴らしい木目のギターに出会えた時は、自然が織り成す芸術に触れるような気持ちになります。

私にとっても好みの音は当然あります。でもまずはビジュアル、次に好みの音が鳴るかどうかで選んでます。

ただ、ビジュアルだけで選ぶことは絶対にしません。

ギターは、あくまで趣味なのですからまずは木目というビジュアルから入るのも絶対に有りだと、私は思っております。

ちなみに。私が美しいと感じる木目は、以下の感じです。あくまでS&Bに関してです。

1.色が濃いこと。

2.木目がくっきりしていること。

3.木目が立体的であること。

4.柾目であればなお結構。
これは、柾目の方が板目よりも市場性が高いのかなというスケベ根性からです。
これもあくまで趣味ですからご勘弁ください。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.58 )
日時: 2014/06/05 10:04
名前: 揚げ足君

D−28を買いたくて、楽器店に行ったところ
2台のまったく同じスペックのD−28があったとします。
2台を試奏した結果、自分の好み判断で
Aのギターは見た目(木目・色合い)が100点、音が98点
Bのギターは見た目(木目・色合い)が30点、音が100点
だったとします。

私は、Aのギターを選びます。
やっぱり趣味ですからビジュアルも
購入の決め手になります。

皆さんは、どちらのギターを購入しますか?
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.59 )
日時: 2014/06/05 11:15
名前: 突っ込み

見た目の差が70点で
音の差は2点ww
Aに誘導したいの?
もう少し考えたらどう?

しかも音が100点って…
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.60 )
日時: 2014/06/05 11:45
名前: オナ兄

確かに、同じモデルで見た目にそんなに優劣の差があれば
検品ではねられると思うし、そもそも材として使わないんじゃないの?
あまり現実的な比較ではないと思う。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.61 )
日時: 2014/06/05 12:08
名前: 趣味としての感想

揚げ足君様の設問ならば、間違いなくAです。

見た目も音も客観評価ではなく基本個人の
好みによる主観評価と思っております。
私はAのギターに対してとても所有欲を
くすぐられます。

S&Bの材質におきまして、インドローズと
マホガニーはビジュアル的な違いがあまり
無い(見分けられない)ように私は感じてます。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.63 )
日時: 2014/06/05 12:57
名前: 揚げ足君

今から、新品のギターを買おうというときに
楽器だから、見た目じゃなく
音で選ぶと言っている人は
そこまで、極端な例でも
Bのギターを選ぶ人がいるかどうか知りたいだけですが

たとえば、
Aのギターは見た目(木目・色合い)が100点、音が98点
Bのギターは見た目(木目・色合い)が70点、音が100点
だったらBのギターを選ぶけど
見た目(木目・色合い)が70点以下ならAのギターを選ぶ。
などなど
皆さんが、趣味のギターとして見た目を
どれくらい重視しているものか
それについて、何かいろんな意見が聞きたかっただけです

質問の表現を変えてみます。

音の違い好みはABどちらも甲乙つけがたいが
ほんの少しだけ、Bのほうが好みかな?
しかし、見た目は圧倒的にAが好みだ!

さて、皆さんはどちらのギターを購入しますか?
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.66 )
日時: 2014/06/05 13:32
名前: 趣味として感想

さらに突っ込み様へ

>ローズとマホの見た目が区別つかない人って
いるんだ〜知らないだけじゃないの?


私の文章力が無くてうまく意図が
伝わらなかったようです。すみません。

私の意図するところは以下の通りです。

インドローズとマホガニーの区別ではありません。
インドローズとマホガニーに関しては、それぞれの
材質の中で見た目にその個性の違いが私には
あまりよく分かりません。

例えばD28スタンダードが3台あった場合、
S&Bは当然インドローズですが、この3台の
インドローズでビジュアル的に好みの差を
つけづらいという意図です。
すべて同じように見えてしまいます。
ただ、品質管理という経営戦略的には
この方がベターなのかもしれませんが・・・。

同様にマホガニーもビジュアル的に好みの
差をつけずらく感じてます。

これらも、知識不足かもしれませんね。



メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.76 )
日時: 2014/06/05 22:29
名前: ビンゴ

何日か覗かないうちに、投稿が増えている!
GT3RSさん、火付け役って、自覚あるんですね!?さすがですね。

木目も音も好みに因る要素ですからね。
音がそう大きな差がないのなら、好みの木目をチョイスしますね、私の場合。
でも、音に違いを明確に感じたうえで、片方が好みの場合は、音のほうを選ぶことになります。

ただし、好みの音はこっちだけれど、すでに持っているギターとかぶるな・・・・
という場合は、あえて好みとは違う音に魅かれてしまうことも、ありがちなことです。

見た目や仕上げは粗雑だけれど音は個性的で素敵!というギターも手元に置いたことが
あるけれど、見た目や手触りがだんだんと気になり始めてついにがまんできなくなって
手放すということもずいぶん繰り返しました。ギターは楽器ですが、木製工芸品でもありますから、
やはり飽きのこないデザインや、見た目や手触りも、音とともに重視しています。

マーチンのギターはどれも高品質ですね。仕上げも見た目も感触も音も素晴らしい。
すると、困ったことに見えないリレースイッチがパチンと音を立てるのです。
「きれいなだけではツマランぞ。ちょっと目を惹くなにか、ないか?面白い歪みや崩れが欲しいな」
ということで、柾目ローズの節目とその周辺の線の流れが妙に気にいったりする。
スプルーストップに節目をみつけたりすると、場所によってはダメダメですが、
面白いと感じたりすることもあります。今でこそ人気のあるベアクロー杢なんかも、
80年代では敬遠される要素で、売れ残ってたりしたもんです。

音と木の質の表れとしての木目とでは、密接な関係があるとは思っていますが、
パターン化して判断するほどには相関関係を見いだせないでいます。

それでも、このごろ、ローズウッドでも、いろいろあるんだと思うようになりました。
良いローズ(好みのローズというべきか)は、柾目のハカランダに似ています。
目を近づけて木目をみると似ている。それを目を離して全体観で見るとハカランダではなく、
間違いなくローズ、というサイドバックを持つギターがあります。

意見の違いを認めつつ、罵り合いではない「侃侃諤諤」の議論をしましょうよ。onegaisimasu
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.77 )
日時: 2014/06/05 23:57
名前: 揚げ足君

ビンゴ様、初めまして

>木目も音も好みに因る要素ですからね。
>音がそう大きな差がないのなら、好みの木目をチョイスしますね、私の場合。
>でも、音に違いを明確に感じたうえで、片方が好みの場合は、音のほうを選ぶことになります。
>ただし、好みの音はこっちだけれど、すでに持っているギターとかぶるな・・・・
>という場合は、あえて好みとは違う音に魅かれてしまうことも、ありがちなことです。

上記のご意見、私もほとんど同じで
D28とD35を購入したときは
そんな感じで選びました。

ギターって楽器ですが
私はギターを仕事の道具としてではなく
趣味・嗜好品として持っているので
音だけではなく、見た目も非常に重要と考えます。

質問に対してお答えいただき、ありがとうございました。

ひと言、多いようですが
良識のある方々(趣味としての感想さんやビンゴさん)は
普通にお答えしてくれるものですね!
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.78 )
日時: 2014/06/06 00:38
名前:

Aのギターは見た目(木目・色合い)が100点、音が98点
Bのギターは見た目(木目・色合い)が70点、音が100点

私はどちらのギターも選びません。基本、ギター選びに妥協はしないので、どちらも100点だと思った場合にのみ、購入するようにしています。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.79 )
日時: 2014/06/06 06:35
名前: 古都

>揚げ足君
私を悪者にしても良いですが(特例措置で許可します)
ステハンでは一切参加しておりません。
ってか?仕事中だし・・
あしからず。願望にお答えできず・・・。-笑-

余談ですが「35」ではなく「45」ではなかったのでしょうか?-爆-


それより、スレチなので新しくスレ立てれば?、迷惑だと思うよ。

ちなみに、私はギター選びでは「音と木目」だけを天秤に掛ける、なんて事ではえらばないですね〜
もちろん容姿・風貌は見ますが、あまり重要ではなく
「ビビッと来る」か「来ないか」だけです。
ギターの方から訴えかけて来る場合が多いですね。
出会い、めぐり合わせ?って感じ?
オーラだったり、抱えたときのフィーリングだったり・・。
「さぁ、○○を買うぞ!」的な感じでは、ほぼ買わないですね。
大抵、誰が引いても同じ音のする「オートマティック」なギターは選ばないみたいですね。
なので、音も一般の人が弾くとショボイ音のギターもあるかもしれませんね。


メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.82 )
日時: 2014/06/07 02:27
名前: 古都

>80

そうでしたね
「ぬかに釘」と上でも書きましたが
今やマーチンは、初心者の最初のギターにも選ばれる時代だったんですね
私はてっきり
マーチンオーナー=中上級者だとばかり思っていましたので
初心者だったとしたら言葉が適切でなかったかもしれませんね。
また、学生でもワンシーズンのバイトで購入可能ですから
私の言っている言葉を理解できなくても仕方なかったかもしれません
そして、高齢者であっても オーナー=プレイヤーでは無いことも多いようですし・・。

今やはマーチンは吊して売ってあっても不思議に思わないギターになりましたから
場違いな発言が多かったと反省しています。


メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.89 )
日時: 2014/06/08 10:51
名前: 風流も良し

ストイックに音だけ追求してギターを求めて
腕を高めることも良し。

アコギというのは基本天然木材から生み出される
芸術品と捉え、木目の素晴らしさに風流を感じる
のも良し。

所詮、ギター演奏で生きているのではなく
あくまで趣味の世界ならば、それぞれの
個人の価値観の多様性は否定ではなく、
それぞれの価値観を尊重したほうが
楽しいのではないかと思います。

私は、風流を感じる木目のギターの中から、
自分の好みの音が鳴るギターを選んでます。

まったくギターを鳴らすことなく値が上がり
そうなギターを所有することはギターが可哀想で、
価値観の多様性からは外れる気がしますが、
例え腕が無くてもギターを鳴らすことが
好きならば、スペックの高い高価なギターを
所有する価値観を私は認めます。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.90 )
日時: 2014/06/08 12:44
名前: YAMAGUCHI
参照: http://jazz-musician.jp/yamaguchi

>まったくギターを鳴らすことなく値が上がり
そうなギターを所有することはギターが可哀想で、
価値観の多様性からは外れる気がしますが、

おれも「もったいない」と思いますが、価値感の多様性というなら、これももちろん一つの価値観だよねえ。法律、道義に反してるとは言えないし…
共感できないものも受け入れてこそ価値観の多様性といえるんじゃないかと思います。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.91 )
日時: 2014/06/08 13:55
名前: ビンゴ

皆さん、こんにちは。

ギターを投資対象として考えて購入するという人も、居ていいと思います。
数十年たって、弾かれた形跡のない新同品があれば、すごいと思います。
新品同様の、新作当時の音がするようなマヌエルラミレスやトーレスのギターなんかあれば、
弾いてみたいと思います。コレクターは文化財保護みたいな活動をしてくれてます。
もっとも、そんなギターはあっても、貴重すぎて高価だし、気軽に弾けなくなること請け合いですが。

他人のギターをくさしたり、他人の演奏を小ばかにしたり、下手だと言ったりするその心根の
貧しさが悲しく、愚かしく、腹立たしくありますね。
コミュニケーションの場としての
貴重なBBSなんですから、お互いに「自慢」するプラス方向でいきましょう。

では、また!
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.92 )
日時: 2014/06/08 16:00
名前: ギター弾きの矜持

ギターを全く弾くことのない投資家から
ストイックなギターテクニック追求者まで、
ギター関連なら何でも来いのBBSと理解して
良いのですね?

ただ、できうれば最小限、ギターを自分で
弾く方々が情報を交換するBBSでいて欲しいです。

メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.93 )
日時: 2014/06/08 17:17
名前: 自治厨

管理者からの留意事項を見れば、ギターを弾かないコレクターでもDー28が好きなら何の問題もないでしょ?
あなたが自分で弾く人であってほしいと思うのは勝手ですが…
ちなみにコレクターがいるから素晴らしい状態のプリウォーがいまだに残っているのです。
弾きたくても怪我や病気で眺めるだけしかできない人もいるのです。
ヴィンテージを弾こうが、現行マーティンを弾こうが、
数万円の入門用を弾こうが、音楽として何ら変わらないような演奏者もいるのです。
もちろん下手だからマーティンを買うなとは言いません。
むしろそんな方は後世のために良いギターは弾かずに保管して置いて、
入門用をメインで弾いた方が良いと言う場合もあるのです。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.94 )
日時: 2014/06/08 17:48
名前: ギター弾きの矜持

>あなたが自分で弾く人であってほしいと思うのは勝>手ですが…

はい、勝手にそうします。

過去・現在・未来 腕は関係なくギターを
弾く方からのご意見や感想や情報だけ自分で
取捨選択して楽しませていただきます。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.95 )
日時: 2014/06/08 20:20
名前: YAMAGUCHI
参照: http://jazz-musician.jp/yamaguchi

>自分で取捨選択して楽しませていただきます。

結局それしかないですよね。私も勿論それです。
ただしこの掲示板だと「純粋コレクター」は投稿者には居なさそうですが。
そもそも大抵のコレクターはプレイもする人ですよね。で特定のコレクション価値の高い楽器はあまり弾かないで温存か。
楽器的な価値があるものだともったいない気がしますけど…、ビンゴさんのいうようなタイムカプセル的な価値もないとは言えないですね。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.96 )
日時: 2014/06/09 01:23
名前: 独り言

久しぶりに投稿いたします。
私自身演奏はヘタですが音に関する耳は自負します。
よって珍しいギターの満足する音を探して荒野を彷徨っています。
コレクターに近い存在かもしれませんが、こずかいの範囲で頑張っていますよ。
そして皆様のスレを参考に彷徨っています。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.97 )
日時: 2014/06/09 10:21
名前: 65!

こんにちは、Gibson Heritage ’65に惚れ込んで、66年D-28からから乗り換えました。

もちろん音が最優先ですが、木目フェチでもあります。このハカランダのサップ模様、おいしそうです 笑

http://www.fastpic.jp/images.php?file=4260497924.jpg
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.98 )
日時: 2014/06/09 12:59
名前: 興味津々

古都くん、 相変わらずカッコいいこと言うね!

【『ちなみに、私はギター選びでは「音と木目」だけを天秤に掛ける、なんて事ではえらばないですね〜
もちろん容姿・風貌は見ますが、あまり重要ではなく
「ビビッと来る」か「来ないか」だけです。
ギターの方から訴えかけて来る場合が多いですね。
出会い、めぐり合わせ?って感じ?
オーラだったり、抱えたときのフィーリングだったり・・。
「さぁ、○○を買うぞ!」的な感じでは、ほぼ買わないですね。
大抵、誰が引いても同じ音のする「オートマティック」なギターは選ばないみたいですね。
なので、音も一般の人が弾くとショボイ音のギターもあるかもしれませんね。』】

ということで、どこのメーカーのどんなギターを買ったのかな?
教えてほしいな〜
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.99 )
日時: 2014/06/09 14:48
名前: 古都ファン

古都さんの最近のオリジナル曲演奏はどこで聞くことができるのですか?
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.100 )
日時: 2014/10/03 12:17
名前: kobuhei

何度も語られてきたハカランダについて聞きたいです。

ハカランダモデルは各社それぞれ出てますが、正直見た目ではローズかハカランダか分からないのが正直なトコです。
まして音色はまったくと言っていいほど分かりません。

ココでは音色については表現のしようがないのでどうでもいいですが、見た目の見分け方・特徴について聞きたいので、よろしければ教えてください。

よろしくお願いします。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.101 )
日時: 2014/10/03 21:25
名前: 田沢

木目の詰まり方ですが、いちがいに木目が細かければ良いということではないようです。
確かに冬目夏目の重なりが細かいほど、冬目の堅い部分が密集するので同じ板でも、間隔が広い部分より多少強くなるようですが、肝心なのは、その材の持つ比重に対する硬度や、粘性・弾力性などだそうです。
あと、どのようにシーズニングされ、セルロース質が結びつけられたかが重要なポイントのようです。

木目とは垂直に無数の横線が入っているのは、ベアクローではなく、俗に”シルク”と呼ばれ、スプルースの断面に多く見られます。
特にシトカスプルースにはこのシルクの模様が比較的多いようです。

メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.102 )
日時: 2014/10/04 22:24
名前: 田沢

これは、僕が懇意にさせていただいている、とある製作家の受け売りで、実際に自分が経験したことではないので、非常に申し訳ないのですが・・・

その製作家いわく、年輪に対して垂直な柾目、つまり「本柾目」が音響特性に「優れている」というわけ
でもないようです。ギターのTOPは、さまざまな方向へ振動しますので、曲げに対する強度や反発力などが、音作りに重要なファクターのようです。
その製作家はオリジナル45やヘリンボーンなど、数多く修理もされてきたなかで、古いstyle45などの高級機種に、あえて年輪に対して少し斜め、つまり「おい柾目」を使用する場合も、多々あったとの事でした。
また、同時代のstyle28には意外にも「本柾目」のものが多かったそうです。
ひとくちに音響特性といっても、直線的な音やリバーブ感の多い間接的要素が多い音など、意図する音質を得るためにいろんな工夫をしているようですね。

また、本題とは反れますが、板の厚みも製作家がこだわる重要な部分で、薄くすればするほど大きな音が得られますが、薄くしすぎると余韻の少ない素っ気無い音になり、厚くすると倍音成分というか余韻感が増しますが、パワー感の少ない音になるそうです。

僕がお聞きしたのはこんな程度で、音響特性など理論的な内容まではわかりませんし、記憶違いのことがあるかも知れません。
また、製作家によっては、ぜんぜん違う見解の方も
おられると思いますので、確かなことが言えませんMが、なにかのご参考になれば幸いです。

念のため、僕も今度その製作家にお会いしたときに、
そのあたりを出来るだけ詳しく聞いてみることにします。
あらためて何かわかりましたら、またお知らせいたしますね。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.103 )
日時: 2014/10/05 16:10
名前: 神山

田沢様、初めまして 

知り合いの方で、ギターの製作家の方がいらっしゃるとは
うらやましい限りです。

この掲示板で、過去に話題になっていましたが
D−28とD−45の音の違いはどうやって作り分けられているのか
今度、お会いした時に聞いておいていただけないでしょうか?

よろしくお願いします。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.104 )
日時: 2014/10/05 20:49
名前: 田沢

神山様、はじめまして。

ご丁寧にありがとうございます。
私自身もこういうことに、いろいろ疑問を持っていましたが、ハンドクラフトフェアやメッセなどで、何人かの個人製作家と接したり、自分のギター製作を依頼したりして、個人的にお付き合いするようになったため、素人ながらいろいろ知ることが出来ました。

また確認がとれましたらこの掲示板でお知らせいたしますね。
メンテ
Re: 木目から判断、最近のギター ( No.105 )
日時: 2014/10/05 21:41
名前: 神山

よろしくお願いいたします。
メンテ

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