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D-45 Authentic 遂に発表!!
日時: 2011/01/15 11:18
名前: takahata

Winter NAMM 2011にて遂にD-45 Authentic1942が発表されました。
果たして価格は幾らになるのか、また本数はどれくらい作れるのでしょうか?
D-28auが525万の定価でしたからねぇ〜。
これを手に入れられる人って羨ましい限りです。

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=SCRGmlA4B94
メンテ

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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.1 )
日時: 2011/01/15 14:47
名前: 安そうだ

100万位で買えれば安いもんだ
ちょいと景気が良くなれば、楽に倍にはなる
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.2 )
日時: 2011/01/15 17:20
名前: maho

takahara様 こんちは

早速の情報ありがとうございます。画像で拝見する
限りとても良さそうですね。試奏の前に画像が切れ
ており音が聞けなくて残念でした。いづれ出てくる
とは思いますので期待しているところです。

気になるお値段ですが某ク○サワさんのHPでは
  ↓
>そしてマーチン社のブースではついに発表になり
>ました、D-45 Authentic。戦前のD-45を研究し尽
>くし、当時の製法で仕上げた究極のD-45。お値段
>も究極で定価600万円〜650万円になりそうです。
>あ、一応ご予約も受け付けていますので・・(笑

となっていますのでD−28Aに比べると意外と
高くないな〜といった感想ですが、本当かいな?!
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.3 )
日時: 2011/01/15 20:27
名前: 黙句

すごい! 情報、早いですね。

トップの材はアディロンですね。
動画で楽器の背後に表示してあります。
Tree of Life やD-50 のシトカより抜けがいいかもしれませんね。
D-45GE を先日某店で冷やかしで(ゴメンナサイ!)弾かせてもらいました。
キラビヤカで、かなり硬質な音でした。
低音がガリ〜〜ン、バリ〜〜〜ン!
中高音がキララ〜ン!
A はおそらくニカワ使ってるでしょうから、GEシリーズに少しある「歯に絹着せ」た感じが取り除かれてるでしょうね。
古い楽器のように、ストレスを感じずにスッと前に出るというか。

価格も楽器の背後に読み取れますね。
$59,999−
1ドルいくらですか、今?
83円?
仮にそうだとすると、単純計算でこの価格ですね。
4,979,917円
なんと、五百万を割ってます!
68年、69年の「復活」45の今の日本での販売価格を下回ってます。
とすると、音も「復活」45と今の45の中間くらい???

分かりませんね、弾かないと。
ことわざにもありますし。
百見は一聞にしかず、と。
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.4 )
日時: 2011/01/15 21:14
名前: takahata

mahoさん、黙句さんこんばんは!!
mahoさんのおっしゃるとおり、もし600〜650万だとしたら、D-28Auと比べると確かに安いですね!
と言っても、とても手の届く金額ではないので好奇心だけですが・・・

黙句さんのおっしゃるとおり、GEと比べて音がどう違うのか弾いてみたいものです。
いずれにしても、現代マーティンの名工職人が最も手間暇かけて製作されるD-45には間違いないでしょうから、音・価格・本数どれをとっても興味は尽きませんね!!
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.5 )
日時: 2011/01/15 22:49
名前: 黙句

takahataさま、皆さま

染村さんがリンクしておられるマーチン社のページに、詳細が挙がってますね。
http://www.martinguitar.com/guitars/choosing/guitars.php?p=w&m=D-45 Authentic 1942
やっぱり42年製のコピーモデルということでリア・シフテッドのブレイシングですね。
ということは、28のときとは逆に後でフォワード・シフテッドのモデルを出すのでしょうか?
28の時はマダガスカルでミレニアムだったか、という名前のウォー・タイムのコピー・モデルを出してましたね。
45は37年くらいのコピーを後で出して、ヘキサゴン・インレイではなくスノー・フレークスを用いるんでしょうか?
それとも、材がなくなり次第、Aシリーズは「生産完了」でしょうか???
う〜ん! 気になります。
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.7 )
日時: 2011/01/15 23:32
名前: 黙句

この英語のサイト、日付はどう読むのでしょう?
http://theunofficialmartinguitarforum.yuku.com/topic/86333/t/D-45-Authentic-1942-Protoype.html?page=1
アメリカ式と考えて、2009年の8月9日でしょうか?
このサイトによると、マーチン博物館が42年のオリジナル45を買ってたんですね。
ざっと計算して二千数百万円で。
それで、それを復刻するモデルをまずプロトタイプとして作ったのかぁ…。
売り出すモデルとは、差が出てきそうですね。
材質も、細部の仕様も。
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.8 )
日時: 2011/01/16 00:00
名前: 黙句

たびたびどうも。
こっちのサイトには、ソリッドアバロン使用と書いてあります。
http://www.harmonycentral.com/blogs/News-Martin/2011/01/14/introducing-the-d-45-authentic-1942
それと表板も裏板も、普通のリイシュー45モデルよりも薄く作ってあるので、よく響くそうです。
ほぉ〜っ、なかなか渾身の一本のようです。
おもしろそう!
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.9 )
日時: 2011/01/16 12:23
名前: ビンゴ

takahataさん、こんにちは。

以前D28オーセンチックが出るらしいと書き込みしたことがありますが、マーチンには
もう、うんざり。GEが最高だったのではないのか。もういい加減にしてほしい・・・云々。
散々な荒れ気味のスレッドになりました。
柾目のハカランダをついに出してきましたね。秘蔵のストックでしょう。
トップを薄く作っているとのこと。本当に良い材でなければ薄くできません。試奏が楽しみです。

D45GEを買った人は怒るかも・・・・。
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.10 )
日時: 2011/01/16 17:13
名前: pon

ついに出てしまいましたねD-45のオーセンティック。

ところで、ふと思ったのですが、こちらでD-18のオーセンティックに対しての賛辞はけっこう拝見した記憶があるのですが、D-28オーセンティックはどうだったのでしょうか? D-18Aはコストパフォーマンスが高い、しかし28は・・・・、というご判断があったのかな? とも感じたのですが・・・・
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.11 )
日時: 2011/01/16 19:27
名前: 黙句

皆さま

こちらのお店にも売り出しの案内が出てました。
http://sns.j-guitar.com/u/woodman_ocha/
このサイトの画像はマーチン社の公式ウェブのものとちがいます。
別ソースから手に入れたもののようです。

28オーセンティックは、とてつもなく大きな音の楽器です。
しかも、高音まで音が太くて、しっかり28している音です。
よく言われるとおり、これからの成長も楽しみな楽器だと思います。
今、中古が350万くらいでしょうか。
手に入れられた方はほんとうに幸運な方だと思います。
弾かせてくださったお店の方、ありがとうございました!

また、D−45GEもいい楽器です。
ボリュームは28Aよりも小さいと感じました。
弾いた感じですが。
でも、ほんとうにキレイな音色で、しっかり45している音です。
今180万円台くらいから中古が出ているのではないでしょうか。
ハカランダの45としては、コストパフォーマンス高いと思います。
とっても。
試奏させてくださったお店の方、感謝いたします!

D−45のS・スティルスのモデルなんかも、あるうちに買わないと二度と手に入りません。
いずれのモデルも、買った人に損はないと思います。
今、すでに他とハッキリと違ういい音ですし、しかも10年、20年単位で確実に音の成長が見込めます。
ほかに、マーチンのブラジリアン・モデルでも、28系なら50万円台くらいからあります。
おそらく。
どのモデルも、満足度は高いと思います。
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.12 )
日時: 2011/01/16 21:23
名前: takahata

皆様、たくさんの情報有難う御座います。

http://www.martinguitar.com/news/articles.php?id=149

このマーティンの公式プレスの最初に書いてあるように、
Who Says We Don't Make Them Like We Used To!
というタイトルがいいですね!
このタイトルこそがマーティンの自信の象徴しているように感じます。

6万$という価格には賛否両論あるでしょうが、
このモデルの動向には当分目が離せないですね!!

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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.13 )
日時: 2011/01/17 00:48
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

>Who Says We Don't Make Them Like We Used To!

これまあ自信の象徴かもしれないけど、ホントにそれがベストなら、70年前からサウンドの質的には進化してしてないって事になりますよねえ。量的には何百倍も作ってるかもしれないけど。
自分のもってる 000-18GE と 店頭で弾いた 000-18Authentic を比較すると、やはりオーセンの方がいい音だと感じました。ネックがちょっとごつすぎるけど。GEは現代技術で当時のサウンドを再現、Aは当時の技術(製法)で製作という位置づけだと思うけど、それで当時製法が質的にベターとなると、ややさびしい感じもします...

そういう事だから「ビンテージ」が有難がられるのでしょうが。
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.14 )
日時: 2011/01/17 11:05
名前: takahata

黙句さま こんにちは

D-28AuはD-45GEよりも音量があるんですね!
ということはD-45Auはさらにとてつもない
音量のギターかもしれませんね!

YAMAGUCHIさまこんにちは

「GEは現代技術で当時のサウンドを再現、Aは当時の技術(製法)で製作という位置づけ」
私もそういう位置付けだと思います。
戦前のマーティンは今とは比べられないほど
小さな工場で、手工品の楽器を作っていたでしょうからね!
手間暇のかかる製法でつくったギターが音的にベストかどうかは、
GEとAUの音色の違いで判断するしかなさそうですね♪
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.15 )
日時: 2011/01/18 00:34
名前: ビンゴ

takahataさん、こんにちは。
このスレッドはいい感じでいろいろな意見が聞けて安心しました。

YAMAGUCHIさん、同じようなこと、私も考えてました。マーチンに限っては、ギターの
設計やサウンドは「進化」していないのかもしれませんね。結局「昔のやり方」が良いと・・・。

クラシックギターにも似た現象があって、トーレス回帰みたいな流れがあります。
でもって、一方ではオーストラリアギターに代表される、ラティス構造(ワッフル構造とも言います)
やダブルトップ(二枚の薄板にハニカムを挟んだもの)など、伝統にとらわれない新しい流れもあります。

このように巨視的に見ると「伝統」と「進化」とがせめぎ合っているようで興味深いのです。
また、個人製作家単位で見ると、その製作家が若い時より、円熟期以降のほうが優れています。
個人製作の場合は1作ごとに試行や工夫、改良が可能なわけで、良い製作家は最新作に近いほど魅力的な
ギターを作っています。

数年前、ヤマハの普及機の音作りが変わったと書きましたが、メーカーのギターも進歩してるんだと
思いました。もっとも、メーカーの場合は、商品企画、設計、材の手当て、生産ラインの構築など
一度決めたら数年は生産しますから、1本ごとの試行錯誤は無理だと思いますが、それでも「進化」
しているんだと思います。

マーチンは、純粋に楽器としての「進化」が蓄積されていたのでしょうか。原点以上の物を作り上げる
というのは、偉大なギターブランドだけに、難しいのかもしれませんね。
ラミレスというブランドは、マーチンに似た経緯をたどっているようにも思います。最新のものが
常に魅力的だとはならないところが似ています。

D45オーセンチック。原点回帰しつつも、最新の魅力をたたえるギターであってほしいものです。

まとまらなくてスミマセン。失礼しました。
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.16 )
日時: 2011/01/18 11:00
名前: Liveman

ビンゴさん

>原点以上の物を作り上げるというのは、偉大なギターブランドだけに、難しいのかもしれませんね。

どもメーカーも同じでしょうが、いくら最新の技術をもってしても越えられない「材の質」
という部分で、大きなジレンマを抱えているのではないでしょうか。
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.17 )
日時: 2011/01/18 17:11
名前: ビンゴ

Livemanさん、こんにちは。
おっしゃるとおり、材質の問題は大きいですね。
ハカランダでも、本当に良材というのは、豊富な時代でも少なかったそうです。
アディロンダックスプルースに至っては、当時の良材は絶望的でしょう。

スプルースの良材とは、低温の中でゆっくり成長した木から採れるそうです。
16世紀〜18世紀の「欧州小氷期」に育ったイタリアの赤唐檜がバロックバイオリンの
名器名作のトップ材になっているそうで、こうなると、ストラドもガルネリも大自然の
生み出したものという感じがします。アパラチア山脈が寒冷化・小氷期にでもなって
100年〜200年ぐらい待たなければアディロンダックスプルースの良材にはなりませんね。

ふう・・・・。

ブラジリアンにしても、インディアンにしても、本当に良い良材をセレクトするとなると、
個人製作レベルの少量生産でなければ、実現できるものでは無いと思います。

「材の質」の問題は、大きなメーカーほど大きいでしょうね。ホント、おっしゃるとおりだと思います。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.18 )
日時: 2011/01/18 17:54
名前: GT3RS

皆様、こんにちは、
久しぶりに、弾いてみたいギターが出現しました。
D-45 Authentic 手に入れたいです。

製作本数は、多分100本前後でしょう。
ギターファンのコレクション用のギターですね。
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Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.19 )
日時: 2011/01/18 19:06
名前: Liveman

ビンゴさん、ご挨拶もなしに書き込んでしまいました。
いつも紳士的かつ深い見識の書き込みに敬服しています。よろしくお願い致します m(__)m

私もスプルースは寒いところ、特に山の北側斜面で育った木材がいいと聞きました。
ちなみに、それを「あて材」と呼ぶのだそうです。
あとスレ外しになりますが、木材の乾燥方法について面白い話があります。お世話になっている個人ルシアーさんの書かれたものですが、ご紹介させて下さい。

『ベンハーという古いアメリカ映画のシーンに奴隷船の船底で奴隷たちがオールを漕いでいる場面がありますが、この時漕いでいるオールは実はハードメイプルで出来ているのです。
良質なハードメイプルは強度が強く、海の塩分にも強くなかなか腐らなかったのでしょう。
この映画はキリスト生前の時代背景ですから良質な材が豊富にあったのでしょう。
その後、いつ頃からかは明らかではないのですが、これらのハードメイプルはバイオリンのネック・サイド・バックなどに使用されるようになったのです。
ガレイ船やその他の船のオールからバイオリンが作られていたなんて驚きですね。
長い年月海水に浸かっていたハードメイプルをわざわざ楽器用材にするには何か理由があったのでしょう。
メイプルに限らず木材は水の中に長い間浸けておくと木材の細胞の奥深くまで入り込んでいきます。この木材を水中から出して自然の乾燥(直射日光に当てないほうが良い)に任せてやると

・割れにくく乾燥していく
・木材の奥深い細胞内に含有している木材本来が持っている水分を同時に引っ張り出し
つつ乾燥していく  という効果があるのです。

つまり水中に浸かっていたときの水が木材自身の水分を引っ張り出しながら同時に乾燥が進んでいくのです。
この原理からいくと大型船のオールに使われていたハードメイプルは海水に浸かっているときは水分が木材に染み込み、引き上げてられて使用せずにいた間に徐々に同時乾燥がおこなわれていたということですね。
これが何年も繰り返された結果十二分に乾燥し、狂いにも強い安定した材に変化していったものと思われます。これが自然乾燥材の意味なのです。
これ以降、陸揚げされたオール用ハードメイプル材はバイオリン製作家達の庭先や屋根裏の風通しの良い所で数年から数十年間保管され、更なる自然乾燥を施されその地の気候・風土に順応化されていったのです。もちろんオール用材のみでバイオリンを作ったのではなく近くの山から切り出した丸太材から上記の過程を経て作ってもいたのでしょう。

今までハードメイプルについて述べてきましたが、スプルースやマホガニー、ローズウッドその他楽器用材は全てこのような流れの中で育てられてきたのです。
自然の大地の進行と共に楽器用材が育っていくのです。この長い年月こそが名器と呼ばれる楽器を創造してきたのです。機械で人工的に急速乾燥させれば水分は飛び、油分は飛び、組織細胞も破壊されてしまいます』

まったくもって個人製作レベルの話ですね(苦笑)
D-45 Authentic は、満を持してマーティン社が作り上げたギターだと思います。
今ではマーティン社のような大メーカーで上記のような方法で乾燥させた木材を使ってすべてを生産することは到底叶わないでしょうが、D-45 Authenticのような特別なモデルではどうなんでしょう。木目や強度などは在庫中最高の材が使われているでしょうが、少々気になるところです。

スレ主さん、スレ外しすみません。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.20 )
日時: 2011/01/18 23:46
名前: mojo

日本の話ですが、昔は山で伐採した木は筏にして川を下り海へ。
大変理にかなっていたわけですよね。

特に海水に浸けておくと水分の入れ替わりが早くなるそうです。

また、木を伐採する時期も重要ですよね。

木を使う事に関して、日本では素晴らしい知恵が蓄積されて来たと思います。
こんな時代になり、それらが失われていくのは本当に残念です。

D45と関係無い話、すみませんでした。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.21 )
日時: 2011/01/19 06:54
名前: Rikki

>特に海水に浸けておくと水分の入れ替わりが早くなるそうです。

 海水は塩分濃度が3〜5%ですので木材内部の水分の濃度よりも高く、浸透圧の原理で木材内部から水分が抜けるのだと思われます。

 青菜に塩(漬物作り)をするとクタクタになるのは、これと同じ原理で塩に漬けた野菜は中から水が抜けてきます。

 木材を乾燥させるためという目的かどうかは分かりませんが、たぶん水は抜ける方向に傾くでしょう。
 スレはずしですのでこれでやめます。すみません。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.22 )
日時: 2011/01/19 17:21
名前: 匿名希望

NAMM 2011では、会場で6本の注文があって、
4本は日本からのものだったそうです。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.23 )
日時: 2011/01/19 20:03
名前: 黙句

GT3RSさま

私もほしいです〜。
実際に手に入るかどうかは別問題として。

takahataさま

D-45とD-28ではマーチンの狙っているところがちがうような気がします。
28のほうが暴れるというか、やんちゃでパワーのある音がする気がします。
個人の主観ですが。
45のほうが繊細な音がする気がします。
ボリュームは控えめな気がします。
何の根拠もありませんが。

45Authenticの味付けも、ひょっとしたらボリュームにふってないかもしれない…という気がします。
それにブレイシングもリアだし、他のオーセンティックほど「ドワ〜〜〜ン!」と響く感じがないかもしれません。
ひょっとしたら。

皆さま

マーチン社のサイトから、カタログがダウンロードできることを今日知りました。
http://www.martinguitar.com//catalog/index.html
二段目のLimited Editions & New Modelsに45Aが載ってます。
この写真では、サイドは板目に見えます。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.24 )
日時: 2011/01/19 20:54
名前: みやともり  <miyata@sco.bbiq.jp>

でましたね、ついに。動画があれば早くUPしてほしいですね。聴いてみたいです。
わたしも、YAMAGUCHIさんと同じ意見です。昔の材料で、昔の製法で作製されたものがよしとされるなら(確かにいいんですが)、スタンダードは、どうなるのでしょうか。今のスタンダードも70年後に、「2011年モデルだってよ。すげえ!」ってことになりますか。V・GE・AUTHENTICときて、次は何をもってくるのでしょうか。ギターは、もうこれ以上の進化は、望めないのでしょうか。確かにV・GE・AUTHENTICは、いい音しますが・・・それぞれ別のギターという感じがします。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.25 )
日時: 2011/01/19 21:43
名前: takahata

みなさん、たくさんの意見・情報どうもありがとうございます。

一番気になるD-45Auの音色ですが、
動画を見つけました。

http://www.youtube.com/watch?v=8JQXiticDAk

この録音の音を聞くと
若干固めで歯切れの良い音に聞こえるのですが、
皆様はどう感じられるでしょうか?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.26 )
日時: 2011/01/19 22:04
名前: みやともり  <miyata@sco.bbiq.jp>

さっそくありがとうございます。
かための新しいギターという感じがしますね。しゃりーーーーーんでしょうか。いい感じです。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.27 )
日時: 2011/01/20 10:45
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

動画みました

>かための新しいギターという感じがしますね。しゃ
りーーーーーんでしょうか

まさにそんな感じですね

私はやはり18系の方が好みなので
ちょっとこの価値は分からないんだけど...
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.28 )
日時: 2011/01/20 20:44
名前: maho

takahata様 皆様 こんばんは

早速D-45Aの音を拝聴させて頂きました。録音が
あまり宜しくないのか?特別素晴らしい音色には
残念ながら聞こえませんでした。しかし、実際に聞
いたら、たぶんすごい音量や素晴らしい音色がする
のではと想像しております。

18も28もV→GE→Aと音の質が良いほうに変化して
おりますので45もGEを超えるものを満を持して出
して来たものと思うからです。やはりマーチン恐る
べし!!!

早く日本の楽器店で弾ける日が来るといいな〜と
思っております今日この頃です。ありがとうご
ざいました。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.29 )
日時: 2011/01/20 23:14
名前: 黙句

カタログの写真をボケーッと見ていて、無責任に思ったことを書きます。
http://www.martinguitar.com//catalog/PDF/New-Ltd.pdf
1.サイドの肩のところが板目だ(これは前に書きました)。
2.ヘッドのブッシュの形が、40年代に一時あった丸い形。
3.トップの木目は、まぁまぁ詰まってそう。
4.トップにプチ・ベアクロー(?)が見える。
5.サウンドホールの中に紙がはってある。
6.並ぶ順番がD-100より下座!
7.なのにD-50より上座?
8.ティム・オブライアン・モデルは、この席次に来るとはスゴイ楽器にちがいない。
9.ティム・モデルのピックガードだけがこれまでのオーセンチックと同種のものに見える。
10.サイドのインレイがオリジナル45と同じで、ちょっと細め。
11.ボディ周りのインレイが68年以降のものと違って、こちゃこちゃと細かい。
12.妙に指板のヘキサゴン・インレイにツヤがなく、白っぽい。

でも、takahataさんのご紹介のビデオ・クリップを見ると、展示用のプロト・タイプ(ですか?)はカタログ・モデルとすでに違ってます。
1.サイドもバックも、ヘッドの化粧板同様に正目にしか見えません。
2.ヘッドのブッシュは、私の好きな六角形!
9.ピックガードは他のAuthenモデルと同じ材質。
10.(これは違う点ではありませんが)サイドだけでなく、バックのインレイも少し細め。
12.指板のヘキサゴン・インレイも、しっかりピカピカ・キラキラしてます。

私の感想は以上です。
どうも。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.30 )
日時: 2011/01/21 22:40
名前: takahata

maho様こんばんは

実は私も録音状況が悪いのか、
あまりいい音には感じませんでした。
ぜひ本物を弾いてみたいものです。

黙句様 こんばんは

確かにカタログの45Aのサイドは
板目のように見えますね!
ということは、45Aには柾目、板目の両方が
存在するんでしょうね!
最も本柾目のハカランダなんて
現在ほとんど残ってないでしょうからね・・・・
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.31 )
日時: 2011/01/23 10:14
名前: 新しいもの好き

画像見ました。
私の持っているT'sTと音、変わらないような
気がしました・・・
もう少し柔らかくて太い音がするのかなと思って
いました・・・
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.32 )
日時: 2011/01/27 20:18
名前: takahata

僕ももう少しふくよかな伸びのある音だと
想像してました。
ただ録音状況があまり良くなさそうですから、
あの画像の音だけでは判りませんね!
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.33 )
日時: 2011/02/01 09:49
名前: ドレッドノート

 私は1度だけ1938年製のオリジナルDー45を弾いたことがあります。その時の単純な印象は「硬くて重いな」でした。76年や69年のDー45も弾いていたのでその延長で音のイメージをもっていたので少々意外でした。しかし冷静に考えると、硬くて輪郭のはっきりした、低音がドンと響きしかも各弦の音量のバランスがとれている、というのが元々のDー45が目指した音なのではないかと想像します。
 オーセンティックDー45も「オリジナル」の音を再現しようとしていると思います。インディアン・ローズウッドのDー45の音に慣れ親しんだ方には意外な感じのする音かもしれません。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.34 )
日時: 2011/02/07 22:32
名前: 黙句

前に45オーセンティック音が聞けると紹介のあった動画。
http://www.youtube.com/watch?v=8JQXiticDAk&feature=related
2分11秒くらいのところで、サウンドホールが大写しになります。
そこで画像を止めてじっと見てると…
ウォー! いきなり気づきました。
サウンドホール周りのインレイが、木の細工でできています!
68年のリイシュー45以降、これまでずっとプラスチック製だったんじゃないでしょうか?
感動的なまで、オリジナル45に忠実です。
見てると胸がときめいてきます♪
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.35 )
日時: 2011/02/07 22:34
名前: 黙句

もとい!
2分11秒は、ビデオの総時間数でした。
早とちりしました。
画像を止めるのは、1分30秒のところでした。
どうも、どうも…。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表! ( No.36 )
日時: 2011/02/08 12:29
名前: KAZU

GEも確かそうなってましたよ。 完璧にするなら、それぐらいの事は当たり前でしょう。 それほどたいそうに驚く事では無いと思いますけど!
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.37 )
日時: 2011/02/10 00:37
名前: 黙句

KAZUさま

私はオリジナルの40番台のモデル以外で、これまで木のインレイ(バインディング?)を見たことないような気がします。
復刻ジーン・オートリーの45でも、ツリー・オブ・ライフの45でも。
次のサイトを見ると、一番上のオーセンチックだけ木のバインディングで、ほかは白と黒のプラスチックみたいです。
http://theunofficialmartinguitarforum.yuku.com/reply/1220347/Re-D-45-Authentic-1942-Protoype
ちなみに、このページではオーセン45が大きい画像で見られました。
http://theunofficialmartinguitarforum.yuku.com/reply/1223205/Re-1942-D45-Authentic
ネック・ヒールが大写しになっている写真で、貝のインレイの周囲に薄い色の木と濃い色の木を組み合わせラインにしてあるのがよく分かります。

心の中に質問の嵐が巻き起こりました。
・誰がこんなことする技術を伝えていたのでしょうか?
・これって、簡単にできるのでしょうか?
・マーチン以外では、戦後もずっと受け継がれてたんでしょうか?
・もしいい技術なら、どうしてほとんど普及してないんでしょう?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.38 )
日時: 2011/02/10 03:35
名前: 古都

イバニーズもアストリアスもヤマハもモーリスも木のバインディングは使っているよ。
(少し上のクラスだけどね価格は28-Vクラスだよ)
クラギなんかでも珍しくない
白はメープル黒はローズ、別段価格を考えればさほど驚くことではない
良い技術とかの問題でなく
単に樹脂系のほうが安いだけ、音には直接影響しないからね。
ヘリンボーンが廃止になったのももともとはドイツの寄木細工から仕入れていたが
樹脂材が時代的に安価で安定してきたため
それを言い出すなら18のオッサンはバインディングを鼈甲にして欲しいよ。
在庫はあるはずだし、ジャカランダ使ってるくらいだから手に入るよ。
言いたくは無いが45に妄信的な気がするよ。
今回の45がオリジナル設計に忠実なら5台に1台はトップ割れするね。
45に夢を持っているようだから詳しくは言わないでおくよ。

メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.39 )
日時: 2011/02/10 07:57
名前: 黙句

古都さま

そういえば、バインディングそのものだったらロイ・ノーブルとかセルマーのコピーモデルとかでもウッドのやつがありますね、たしかに。
模様の出たメープルとかを使ったの。
でも、45のものはバインディング自体(?)ではありません。
その一部というか。
サウンドホールだとよく分かりますが、貝殻のインレイの外側と内側のリングがプラスチックではなく寄木細工(?)のようなものでできています。
これは、バインディングとはまるっきり呼ばないのかもしれませんが。
クラシックギターには詳しくないのですが、こういうことをする職人さんというのは、どこかの分野にいらっしゃるのかもしれませんね。

「45に対する夢」は、はっきりいって持ってます。
28のワイルドさ(?)も好きですが。
オリジナル45のトップが修理されている例はいくつか知ってました。
雑誌にも時々出てますし。
でも、5台に1台という割合とは知りませんでした。

マーチンがもし、オリジナル45のうちの1台の板厚を測って、それを機械的にオーセン45にあてはめたらヤバイだろうなぁ…とは、個人的に思ってました。
それこそ紙のように薄く削り込んであって、それが響きに関係している固体もあるからです。
たぶん、一台ずつ木を見て削るんでしょうね。
その材にあわせて。
いろいろご教示、どうも。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.40 )
日時: 2011/02/10 10:58
名前: アホか

なにが古都さまだ?
そんなごますってまで、ここで馴れ合いたいか?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.41 )
日時: 2011/02/10 11:03
名前: ????◆72kcc3vQg.E

皆さん こんにちは。

>貝殻のインレイの外側と内側のリングがプラスチックではなく寄木細工(?)のようなものでできています

木工細工のロゼッタやバインディング(ライン含む)は市販品として流通していますので、このお値段のギターでしたら何を使用しても気にならない程度のコストじゃないかな、だからデザイン的な(見た目)好みの問題だけでしょうね。
中でもコアやスネークウッドなどは比較的高価だといわれますが、それでも高が知れてますよね(笑)
ロゼッタを木組みしたギターも星の数ほどあるので珍しくはないでしょうし、ただ近年のマーチンでは珍しいのかなぁ?
確かにプラスチックより木製のほうが高級感はありますね^^

強度やら作製コストの話はまた別でしょうけど。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.42 )
日時: 2011/02/10 14:00
名前: 古都

マーチンも会社だから強度は大丈夫だと思うよ
トップのアディロンの若さ関係もあってリア・シフトにしているのだろうと
想像はつくが、そうなるとネックの太さ質量も考え
オリジナル45とは違うものだろうね。
もっとも、音を調節する技術はあるから悪いとは思わない。
その辺も考えると又、次のシリーズが出ることは想像に安い。
あまり期待過剰で踊らされるな、と言いたいだけです。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.43 )
日時: 2011/02/10 14:02
名前: 驚嘆

ウッドロゼッタやウッドバインディングなんて、そんな騒ぐほどの技術でも何でもないじゃん。
量産品のセルしか見ていない子供じゃあるまいし。
手工アコギではセルを探すほうが難しい。
50万円超えアコギでセル使ってるほうが俺には違和感や安っぽい感があるね。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.44 )
日時: 2011/02/10 23:40
名前: うさタンぴ

個人的にはアイボロイドが好きです。
歪んでしまうアセテートのピックガードも好きです。
関係ないですけど、ベークライトという素材もファイヤーキングも大好きです。

何かが共通しているように思うのですけど、なんなんでしょうね。。。
大量生産の工業製品に使われた『古い新素材』が好きってことなのかな?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.45 )
日時: 2011/02/10 23:58
名前: 古都

あぁ〜
それは解る
時代を経た年季というか?貫禄があるよね。
変色と朽ちていく感じが良い。
そういう意味ではまさに、ゴールデン・エラですね。

でも荒いはずのギブソンは少ないけど
ギルドのオールドでバインディング伸縮が大きくて剥がれているのは良く見るね。
俺は、それはそれで演奏に支障なければ、カッコいいと思うけど・・・。

メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.46 )
日時: 2011/02/11 08:41
名前: 黙句

皆さんそれぞれに思い入れがあるんですね。
私はウッドの象嵌(寄木細工?)を見てジ〜ンと来てしまいました。
他社のアコギではそんなに特別なものではないのですね。
でも、マーチンではオリジナル45が生産終了になった1942年以来のものだと思います。
たぶん。

カタログをボケ〜ッと見ていて、妙なものをまた見つけてしまいました。
‘Special Editions & New Models January 2011’というやつの表紙で、です。
1) そこにD-45 Authentic と表示して大写しされている楽器の飾りには貝殻と白黒のプラスチック以外使われていません!
2) それと、楽器ショーに出されたプロト・タイプ(?)にはサウンド・ホールの中に紙ラベルが貼ってなかったのに、こっちには貼ってあります。
3) こっちのサイドが板目ということは前に書きましたが、楽器ショーに出ていたプロト(?)は何度見直してもほぼ柾目です。

楽器ショーのプロトとカタログ版と、さらに実際に販売されるものとでは、材質や細部がどう違っているのか?
また、売り出し版の音はビデオ・クリップのデモ演奏のような「カリカリ」「シャリシャリ」した音なのか?
興味が尽きません。
それから、このカタログ版の1本は、どこにしまってあるのでしょう?
ひょっとしたら専門のアーチストが描いた上手なイラストなのでしょうか???
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.47 )
日時: 2012/08/08 19:51
名前: Zyloric

青爺にUsed品が近日入荷予定のようね。
それにしてもオーナーさん、もう手放しちゃうの?
もったいないな…
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.48 )
日時: 2012/08/09 21:42
名前: マーチン党◆FbjcATmYO8c

いくらで出るのかな?
買えるものなら
消費増税前に買っちまいたいけど・・・
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.49 )
日時: 2012/08/09 21:49
名前: 66!

まあざっと380万あたりで出て、2ヶ月ほど売れなくて350万くらいに値下がりするって感じじゃないですかね。 

明らかにいいギターなんでしょけど、その値段の価値はないなあ、個人的に...
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.50 )
日時: 2012/08/09 22:29
名前: マーチン党◆FbjcATmYO8c

>まあざっと380万あたりで出て、2ヶ月ほど売れなくて350万くらいに値下がりするって感じじゃないですかね。 

う〜ん、だったら
これなんかの方がお買い得かにゃあ

http://www.j-guitar.com/product_id109190.html

「最近お気に入りのギターは何ですか?」と聞かれたら
今のオラにとっては、これなんか、けっこう気ににゃる。。。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.51 )
日時: 2012/08/12 22:21
名前: 黙句

値段、気になりますね。
でも、おそらく世界に何本もないはずです。
どなたかご存知ですか、何本作られたか?
ひょっとして、材料の都合から、数本なんじゃないでしょうか。

もうこのスペックで作られることはないでしょう。
おそらく二度と。
500年後に北米にアディロンがニョキニョキそびえてて、アマゾンにハカランダがワサワサ生い茂ってて、インドでしたか? にマホガニーが生えまくってたりしたら、知りませんけど。
そして、アフリカに象がパオパオあふれてて…。
でも、そのころにマーチン社が残ってるか?
ぼくらが生きてないのは、バケモノじゃないんで確実ですし。

技術だけなら、ニカワ接着の方法とか、今後もマーチン社内に細々と伝授されるかもしれません。
ですがベストの材質の、それも優良材の組み合わせで、マーチンのベテランが腕によりをかけて作成して、しかもDサイズの45モデルというのは、どう考えても史上最後です。

これに関しては、似た楽器もお買い得の楽器も存在しないと思います。
一本一本が「唯一」にして「無二」の楽器です。
いちばん近いのは、オリジナルの45でしょうね。
年式が同じころの。
次に近いのは、41年前後に作られたフォワード・シフテッド・スキャロップト・ブレイシングのD-28でしょう。

なので、欲しい人は、あんまり価格、価格と言わない気がします。
オリジナルの45を買おうか…という人とおんなじで。
そんなもんをどこに売ってるのか? 見当もつきませんが。

でも、気になりますね、価格。
もちろん私がそれを買うわけじゃありませんけど。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.52 )
日時: 2012/08/23 23:05
名前: Zyloric

あらら、アップと同時にSOLDだと…

残念....
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.53 )
日時: 2012/08/24 06:48
名前: JUN

コレクターさんが買っていったのでしょうかね?
せめて値段だけでも知りたかったです。残念す。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.54 )
日時: 2012/08/24 21:18
名前: 黙句

大阪梅田の某店がずっと前に売った新品の一本の話ではないですね?
間もなく「青爺」が中古で売り出す、と話題になっていた一本の話ですね?
Zyloric さんもJUN さんもすごい情報収集力です。
中古品の話題が出てから、ちょっと気にしていました。
でも、ネットで検索してもぜんぜん引っかかりませんでした。
どこで確認されたのでしょう?
店頭だけでの販売だったのでしょうか???
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.55 )
日時: 2012/08/24 22:09
名前: 黙句

出てました!
昨日入荷して、即売り切れたのですね。
写真で見るかぎり、梅田の某店のものより、木目の感じがおとなしい一本です。
たしかにMINTと表示されているので、新品ではなく中古ですね。
海外で仕入れたのか、国内の誰かが手放したのか?
中古価格はいくらだったのか?
手放した人は、なぜ?
また、こんなに早く買った人は何が決め手だったのか?
…など、興味が尽きません。
Zyloricさんの情報収集力そのものも、驚嘆に値します。
次に中古で出るのはいつのことでしょう?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.56 )
日時: 2012/08/27 21:13
名前: マーチン党◆FbjcATmYO8c

あちゃ〜いつのまにかあっけなく売れちまっただか。。。
いつも、オラの「いい加減」なスレッドがイチバン上に来ていたので
みすみす見逃してすまっていただすが
不覚・・・
いっしょうけんめいにヘソクリ貯めて
人生最後の一本にしよーかどーしよーかと
迷っていたにょに。。。

でも、ホントにいくらで売れていったんだろーか?
気ににゃる、気ににゃる、気ににゃるにゃあ〜〜〜
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.57 )
日時: 2012/08/29 20:51
名前: 黙句

マーチン党さま

「人生最後の一本」ですか。
深い言葉ですね。
死ぬ前に、実際何弾いてるんでしょうね?
ぼくは、ヤマハの小型合板ギターかな?
それとも、いちばん付き合いの長い28?
さて、将来病床で最後に手に取るとしたら、今持ってるギターのうちの、どれでしょう?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.58 )
日時: 2012/08/29 21:04
名前: マーチン党◆FbjcATmYO8c

黙句しゃん

いつも、黙句しゃんの書き込み楽しく読ませていただいてましゅ。。。

>さて、将来病床で最後に手に取るとしたら、今持ってるギターのうちの、どれでしょう?

そんなお考えに関連したテーマで私はかつてこんなスレッドを立てたことがございます。
参加していただいたみなさまのご意見を参考までに

http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/937566599416645.html

旧掲示板なので、一番下の方から読んでいって下さい。

とゆーよーなアンサーを別の自スレでもさせていただきますた。
失礼いたすますた。。。

ps
D-45のこと、もっとイロイロおせーてくだしゃいね。。。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.59 )
日時: 2012/08/29 22:52
名前: 黙句

マーチン党さま

かつてのスレ、下から順に興味深く読ませていただきました。
棺桶に1本持って行く、とは思いもよらぬ発想です。
実は、家内から以前「あんた死んだら、これみんなどうするのん?」と言われたことがあります。
「全部棺桶に入れるように遺言に書いとく」と答えたら、エエッ! という目をしてました。
そこは驚くとこちゃう、突っ込むとこや!

新しい45で、私自身が今いちばん興味があるのは、アディロン&マダガスカル・ローズ&ニカワ接着&戦前デザインのカスタムモデルです。
大阪や東京で弾かせてもらいました。
GEの45とぜんぜん違います。
あんな風にガリンガリン、ボンボン鳴らないんです。
なんというかストレスがなく、甘〜い感じの響きです。
オーセン18のうまみ成分を、そのまま増幅させたような味付け、と言ったらいいでしょうか?
それに、ネックも細め、全体に重量は軽め、スノーフレイクのインレイも華奢目で、いい感じでした。
あぁ…こう書いていると、欲しくなってきます。
でも、もう45は買わんぞ!

マーチン党さんには、オーセン45を手に入れてもらいたい気がします。
マダガスカル+ニカワ45も、一生付き合える、ほんとにいいモデルです。
でも、がんばってヘソ繰って、オーセン45手に入れて、ぜひご報告ください!
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.60 )
日時: 2012/08/30 21:29
名前: マーチン党◆FbjcATmYO8c

黙句しゃん

オラも、このD-45Aとゆー幻の絶滅危惧種の
国内での存在を確認すたのは
梅田の某店の新品と今回の青爺のUsed品のたった2例。
オラの勝手な推測にゃんだけど
このどっちかは
もすかすたらGT3RSしゃんの手にわたっているのではなかろーかと思ってんだすが
はたしてどーじゃろーか?

ちなみに、これらのどっちかをたまたまお店で試奏したって方って
どなたかおられます?
もす、そんにゃ方がこれを見ていたら
ぜひご一報いただければ幸いだす。。。

失礼いたすますた。。。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.61 )
日時: 2012/09/02 22:14
名前: バレた古都

三木楽器さんに新品の D-45 Authentic 1台売りにでてますね〜
どんな音がするのでしょうか〜
どなたが買うのでしょうか〜

http://www.mikigakki.com/category/20120902d45au/rc/c01000000000/b/o/p/details.php
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.62 )
日時: 2012/09/02 22:21
名前: 新しい物好き

明日、行く用事があるので、弾かせてもらえたら
弾いてきます。
弾けた時だけ、感想書きます(^_^;)
では( ̄^ ̄)ゞ
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.63 )
日時: 2012/09/02 22:44
名前: COPY



ついでに購入報告もお願いしたいところですな。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.64 )
日時: 2012/09/02 22:56
名前: 新しい物好き

COPYさんへ
さすがの、私も、このギターは、じゃあ、買ってきますとは言えないです(^_^;)ハハ
値段は500万超えてるんで・・・
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.65 )
日時: 2012/09/02 23:12
名前: COPY


さすがの、あなたなら500万ぐらいどうってことないでしょ。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.66 )
日時: 2012/09/03 07:29
名前: GTO

悪意が感じられるような書き込みはやめましょう!
みんないい年した大人なんですから・・・
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.67 )
日時: 2012/09/03 11:24
名前: ビンゴ

新しい物好きさん、こんにちは。
オーセンチックの試奏報告、楽しみにしてます。
試奏の時は、身なりをよくして、いかにも買う
かもしれないオーラを出すのがコツです。
自己催眠に近いかもしれません。
そしてふらふらとローン組んじゃうばやいは、
自己責任でおぬがいしまふ〜!

ではまた!
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.68 )
日時: 2012/09/03 19:21
名前: 新しい物好き

ビンゴさん。ご教授ありがとうございました。
スタッフの方とは、顔見知りなもんで・・・
大丈夫でした(^_^;)
太い(特に5・6弦)!そしてゴージャス!
全体的に重厚な感じでした。
D-45GEよりは格段に進歩しているギターだと
思いました。
でも、私には、恐れ多いギターでした(^_^;)
正装でフランス料理を食べる・・みたいなイメージ
のギターでした。
私には、ン十万円までのギターで十分です(^_^;)
よかったら、弾きに行ってみて下さい。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.69 )
日時: 2012/09/03 19:40
名前: バレた古都

新しい物好きさん、こんばんわ〜
そうですか〜弾いてこられましたか〜

>D-45GEよりは格段に進歩しているギターだと
思いました。

あつかましくてすみませ〜ん
D-45GEと比較してどのへんがどう格段に進歩したとの印象もたれたのか
よろしければもうすこし詳しく知りたいです〜
D-45GEも所持しているのですごく興味をおぼえます〜
個人的感想でかまいませんのでよろしくお願いです〜
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.70 )
日時: 2012/09/03 20:08
名前: ビンゴ

おほ〜〜〜!
新しい物好きさん、そうでしたか!
太い!&ゴージャスで、重厚な感じでしたか!

D18オーセンティックも、太くてゴージャスな音色のギターでしたね。
どなただったか「武骨な」とおっしゃってもいましたね。

D18GE→D18オーセンチック
D45GE→D45オーセンチック

みたいな並び方ですかね・・・・。
チャンスがあったら弾いてみます。

バレた古都さん、D45GEをもお持ちとは!
さぞオーセンチックにも深い興味が湧くことでしょうね。

ではまた!
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.71 )
日時: 2012/09/03 23:22
名前: 新しい物好き

バレた古都さん、ビンゴさん、こんばんは!

今回のギターは、アメリカから日本へ空輸で来て
三木楽器に直行で来たみたいです。
ですから、音は、まだまだ変わるとの事です。
以前、入荷したギターの方が、軽快感があったとの
事でした。
GEと比べて垢抜けていると言った方が一番ピッタリかなと思います。
とにかく、新品だというのに、全体に鳴っています。軽く爪弾くだけでも綺麗にしっかり鳴ります。
強く弾いても音も潰れません。
小さくまとまる音ではなく、雄大にまとまる音です。高音も下品なきらびやかではなく、上品なきらびやかさです。
例えば、GEに皮が被っているとすれば、その皮が
剥けた感じだと思います。
百聞は一見に如かずだと思います。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.72 )
日時: 2012/09/03 23:39
名前: 黙句

こっちに詳細画像っていうのがありますね。
http://www.mikigakki.com/category/photo_album.php?item_id=20120902d45au

45オーセンは受注生産だったと思ったのですが。
思い違いでしょうか?
楽器店が、個人からの注文が入る前に注文して、店頭でキープしてるのでしょうか?
おかげでこの一本は、新品ながら試奏してから買えますね。

でも、これは早いもん勝ちです。
SOLD OUTは時間の問題という気がします。
気になる方は、行って試奏してから…などと、のんきなことを考えていたら、タッチの差で永久の別れになってしまいます。
まず連絡を取ってHOLDをかけて、それから行って試奏させてもらう…というのが順序でしょうね。

GEの45持ってる人は、下取りに出して、追加分を支払うと買いやすいかもしれません。
下取りではあまりお金にならないのなら、楽器店に委託して売ってもらうのも一つの手です。
その際、あまり楽器の価値を正確に反映した価格に設定せずに、少し「お買い得」価格に設定すると、早く商品が動いて、比較的早めに現金が手に入ると思います。
もちろん、欲しい楽器の代金は先に支払うことになりますが。

皆さんの「試奏!」や「購入!!!」のリポート、お待ちします。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.73 )
日時: 2012/09/04 18:24
名前: バレた古都

新しい物好きさん
感想ありがとうございました〜
GEより一皮剥けた感じですか〜
なぁ〜るほど〜
ニュアンスがつたわってきました〜
ちょっと大阪まで弾きに行ってみたくなりました〜
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.74 )
日時: 2012/09/08 15:17
名前: 富永

黙句さん
売れるのは時間の問題とのことですが、私はそう思いません。このギターがこの値段でホンマに売れるんか?と思っています。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.75 )
日時: 2012/09/08 18:56
名前: ウソつき古都

新しい物好きねー
まあ、いいか
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.76 )
日時: 2012/09/09 10:36
名前: ビンゴ

富永さん、こんにちは。

この値段では売れないだろう、と私も思います。
ところが、それでいて意外にも売れてしまうのが、
日本のギターファン、マーチンファンの恐ろしい
ところなのかなと思います。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.77 )
日時: 2012/09/10 21:29
名前: 黙句

富永さま

日本だけでなく世界で、数は少ないようですが売れてます。
事実として。
まぁ、デメリット(破格の価格、オリジナル45との差、オリジナル45ではないという事実、など)を補う何かが備わっている(音なのか、スペックなのか、今回の復刻にまつわる「物語」なのか、ルックスが放つオーラなのか…)、
そして、その微妙な「何か」がこの価格に値する、と考える人が少数ながらいる、ということです。

皆さま

関係ないのですが、新型のブルー・ケース、買ってしまいました。
私の持っている中古のD-45のうちの一本をさっそくこれに入れました。
軽くて、持つところが太くて、重宝しそうです。
あと二つ在庫があるそうです。

何だかお店の回し者みたいなことばかり書いてます。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.78 )
日時: 2012/09/11 20:51
名前: 富永

ビンゴさん、黙句さん
私は45オーセンティックが売れないと言っているのではありません。あのギターは黙句さんのいうようにすぐには売れないだろうと言っているのです。
45オーセンティックを本気で手に入れようと思ってる人は勿論いるでしょう、しかし、そういう人は楽器店に事前に連絡してHPなどに出る前に手に入れているはずです。現に今までHPに出ても既にホールドやソルドアウトで出ていました。今回は、なぜ新品でホールドなどもなく出たのでしょうか? 上記の状況を考え、実物を見てみるとそれなりにいくつかの予想ができます。これ以上は言えませんが、その上で私は言ったのです。
現にまだですよね。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.79 )
日時: 2012/09/11 21:04
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

しばらく売れなかった後売れた場合など、「実際いくらで取引されたんだろ?」と思うことありますよね。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.80 )
日時: 2012/09/11 22:27
名前: 黙句

富永さま

ほんとうですね。
店頭に出たのは、この一本だけですね。
Hold やSold になる前に。
それで私は、客から注文が入る前に、楽器店が自分のところで注文を入れたのかな? と思ったのですが。

書いていて、ふと思い出しました。
オリジナルの45も、実際にはあまり売れていません。
'33年から'42年にかけて、製作総数は91本です。
この数字には、12フレットのモデルや、ワイドボディのモデル、指板に名前のインレイが入った特別モデル、左きき用の1本…も全て含まれています。

つまり、9年間で91本しか注文が入らなかったので、それだけしか作られていないのです。
総本数を年数で割り算すると、ほぼ1年に10本だけが製作されていたことになります。
今回の場合も、ひょっとしたらこれと似ているかも。
45は「足が早」くないのです。
昔も今も。

ところで、現存するオリジナル45は七十数本…とどこかで聞いた(読んだ?)覚えがあります。
いったい誰が、どうやって、勘定したのでしょう?
よく、統計の数値に惑わされるな! というようなことを聞きます。
この70ン(?)本の根拠も何なんでしょう?
そして、残りの20本ほどは、どうなってしまったのでしょう???
ひょっとしたら、所在が明らかでないだけなのでしょうか。
それとも、火事で無くなったりしたことがハッキリしているのでしょうか。
謎は尽きません。

オーセン45も、最終的にはこのくらいの本数が作られるのでしょうか?
最初はプロトタイプのハカランダの木目を見て、無理だ! と思っていました。
あんな美しい木目の部材が、マーチン社にそうそう残っている気がしません。
でも、このごろは、実際に販売された個体の木目が分かります。
「おいまさ」というより「板目」のものもあります。
これだったら作れるかも…と思えてきます。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.81 )
日時: 2012/09/12 12:40
名前: ビンゴ

富永さん、これは失礼しました。
試奏した上で、件のブツが、これは売れないかも…
と、そうお考えになった、ということですね?
ならば、そのご意見も貴重なことだと思います。
そういうことも、まま有りがちですね。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.82 )
日時: 2012/09/16 20:27
名前: 黙句

梅田の某店のオーセン、Hold が掛かってますね。
誰でしょう?
ここに出入りしてる人でしょうか?
すぐに持って行かないで、もう少し店頭に飾っておいてほしいですね。
せめてぼくが試奏に行けるくらいまで…。

富永さん、私はネットにアップされている画像からいろいろ読みとられたのだと思ってました。
それとも、幸運にも試奏されたのでしょうか?
あの一本を。
もしそうでしたら、もう少し詳しく書いてくださると、みんなで楽しめます。
お願いできませんでしょうか?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.83 )
日時: 2012/09/16 20:46
名前: 新しい物好き

皆さん、こんばんは。
あっ、本当ですね!HOLDかかってますね(^_^;)
僕には合わなかったけど、このギター本当にいい
音していました。硬めな音なんですが、これ以上
贅沢な音はないぐらいの音はしていましたよ!
45買うんだったら、僕は70年代の方が好みですが・・
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.84 )
日時: 2012/09/16 20:49
名前: HD308◆P.m8ZPU7x5E

私は新品を購入する時は必ず三○楽器に頼んでいるのですが、“Authentic入りました“
という連絡は一度も聞いたことがありません。(当たり前かな)。
まぁ私には関係の無いお話ですけど・・・。
三○楽器さんは丁寧に相談にのって下さる好印象のお店ですよね。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.85 )
日時: 2012/09/16 20:52
名前: 黙句

ネットの某ギターズのサイトで、"D-45"をキーワードにして「ハカランダ」にチェックを入れて検索してみました。
ハカランダのD-45で最もお値打ちなのは、150万円台から売り出されている3本。
そのうち1本は売り切れ、1本はホールド、今は1本残っているだけ。

売り出されてる中で、最も高いのは598万円の'69年の45。
注目すべきは、なぜかオーセンティックが2番目に来ていること。
3番目は493万5千円の'69年の45。
もしこのリストが実売価格の順に並んでいるのなら…
予約なしですぐ買えるあのオーセンは598万円から493万5千円の間で売られていることになります。
その差、約100万。
むちゃくちゃ幅が大きすぎて、ほとんど参考にならないかもしれませんが、ふと気付きましたのでお知らせまで。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.86 )
日時: 2012/09/16 23:26
名前: 富永

黙句さん

ホールドと言っても、売れたわけではありません。
貴方のアドヴァイスを忠実に守って試奏するため誰かがホールドしたのかもしれません。楽器店がデータ変更をしたり、他店に移動交渉する場合もホールドする場合があります。
このオーセンティックについての情報は完全に売れてから述べたいと思います。お店にとって不利なことにも触れる場合があるかもしれないからです。
45オーセンティックの本数やその他の情報もその時話せればお話したいと思います。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.87 )
日時: 2012/09/17 23:28
名前: 黙句

ひょっとして、45オーセンは意外とよく売れてるんでしょうか?
不景気でも、今フェ△ーリがよく売れてると聞きます。
そんな感じで。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.88 )
日時: 2012/09/18 20:25
名前: 黙句

◇木楽器の45オーセン、売れちゃいました!
もう少し持ちこたえてくれるか? と思ったのですが。
ちなみに、△-ギターのサイトではまだHold 表示のままです。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.89 )
日時: 2012/09/18 22:48
名前: ビンゴ

とっとと売れちゃいましたね。
やっぱり早いわ。
あるところにはあるんですね。
がんばれニッポン!大したものです。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.91 )
日時: 2012/09/19 21:55
名前: cuiabano

富永様へ
No.78 で、実物を見てみるとそれなりにいくつかの予想ができます。これ以上は言えませんが、、、
と、言っておられますが、 もう売れてしまったので その私的な御意見をお聞かせ下さい。
買った方に申し訳ないので、、等 と言わず、お聞かせ下さい。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.92 )
日時: 2012/09/20 00:48
名前: 富永

楽器店のサイトはまだホールドですが…
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.93 )
日時: 2012/09/20 07:20
名前: 富永さんへ

富永さん
●木楽器さんは、売れてしまっても、当分の間、
ホールド状態ですよ!
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.94 )
日時: 2012/09/22 09:18
名前: サイトの一ファンより

染村さん
おはようございます。
見かねて書き込みさせていただきました。
長年、関心を持って見させていただいていますが、
このサイト、皆さんが注意しても誹謗中傷の山です。
心の病をお持ちの特定の方だと思いますが、このような書き込みは、道徳的にも刑法上にも問題と思います。
したがって、消しこみのサイクルをもっと早くして頂くか、
特定の人のIDを書き込めないようにするか、このサイトの少しの延期、中断、
などの処置が必要なように思われます。
いずれにしろあまりにも稚拙で情けないサイトになってしまいました。
ひとりの意見ですが、ご検討ください。
御参考まで。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku403.htm
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.95 )
日時: 2012/09/24 21:05
名前: 35持ち

本日のJギターに載ってっていますね。

メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.96 )
日時: 2012/09/29 15:49
名前: 黙句

また別の1本が、△-ギターで見られますね。
35持ちさんが言っておられるのは、この1本がアップされたということですか?
木目は先日「売り切れ」た梅田の某店のものと比べて、ワイルドさがないというか、落ち着いているというか。
ふむ、ふむ、今日明日と開かれる大阪サウンドメッセっちゅうとこへの出品用なのか。
価格も明示してあります。
ひょっとして45オーセン、日本では普通の28より本数が出ているのでは?
…なわけないか。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.97 )
日時: 2012/10/05 23:59
名前: 黙句

ひえぇぇぇぇ…
こんなモデルが売り出されとったんや!
知らんかった〜。
http://www.j-guitar.com/product_id136087.html
普通のドレッドより大きいとは、まさしく「超ド級」。
それにしてもバックのハカ、エグイ模様。
誉めコトバです、これは。

いったいいくらだったのか?
ひょっとしてオーセンより高い???
売り切れてから存在を知るとは、ちょっと虚しい気がします。
前から知ってたら、ほな買うんか? と言われても、困るのですが。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.98 )
日時: 2012/10/06 10:54
名前: 富永さんへさんへ

いくらなんでも、ホールド長くないですか?
売れたって言っている人は店に確認したのでしょうか?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.99 )
日時: 2012/10/06 16:01
名前: 新しいもの好き

HOLDではなく、
SOLD OUTになってますよ!
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.100 )
日時: 2012/10/06 19:52
名前: 富永さんへさんへ

僕の書き込みのあとになったようです。
店の人ここ見ているのかな?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.101 )
日時: 2012/10/06 20:49
名前: 黙句

富永さんへさんへさんへ

ところで当の富永さんはどうしておられるのでしょう???
ちょっと呼んでみます。
お〜い、富永さ〜ん!
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.102 )
日時: 2012/10/09 21:51
名前: 黙句

今度はサイト「△ギター」にD-28オーセンがアップ。
またしても価格が「応談」のため不明…。
でも、「価格順」に並べると、18オーセンと45オーセンの間に!
ということは、やはりこの「価格順」は「応談」の楽器も普通に価格順に並べるんか?
でも、90万から520万の間やったら、広すぎて参考にならへん…。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.103 )
日時: 2013/03/03 20:54
名前: 黙句

日本で、売れに売れたD-45 Authentic '42。
ウェブの「じぇい・ぎたあ」で売ってるのはあと一本、木目のワイルドなやつだけになりました。
完売は時間の問題でしょうか。

それでおしまい…と思ったら、またぞろ45オーセンの新モデルが出ています。
http://www.martinguitar.com/series/item/3274.html
たぶん皆さんには旧聞に属することかと思いますが…。
完全にフォワード・シフテッドのブレイシングで、1センチ以上でしたか(?)幅広なんですね、普通のドレッドより。
なので比喩を欠落して、文字通り「超ド級」です。
お値段も、$59,999.00なり! で、超ド級。
日本じゃもっと高くなるんでしょうね。
どういう理屈か知りませんが。

で、もうそれを弾いちゃってる人がいます。
http://www.youtube.com/watch?v=68UjT464Hl8
ハカランダの響き・きらめきと、アディロンのふっくり・まろやかな響きとが合わさってます。
その音が、45クオリティーまで磨き上げられた感じです。

フラットピック使ってこんな楽器、低音ゴリン! ガリン! 言わせてみたい。
生爪でフィンガリングしても気持ちよさそう!
なんか、「極楽浄土」とか「ヘブンリー」という語彙が浮かびます。
こんな楽器が試奏できたら「あぁ、もう死んでもええ」と思う…
かな?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.104 )
日時: 2013/03/04 10:46
名前: 現物を見たけどねぇ〜

D−45 オーセンティックって
昔の作りを忠実に再現してある。
ってことでしょ?

私は、その作り方が、一番音がいい
って事ではないと思いますが
皆さん、どうでしょう??

現在では使われない材料部材等を使っているため
手間暇が掛り、高額になっているだけではないでしょうか?

エボニーロッド なんかも
戦争でスチールが使えなかったことの
代用品でしょ?

確かに、木の材料にはいい材料が使われているでしょうけど?
その材料を使って、過去にとらわれずに最新のD−45を作った方が
もっといい音がすると思います。

以上、独り言でした。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.105 )
日時: 2013/03/04 22:46
名前: ビンゴ

みなさん、こんにちは。

お茶の水に1本、ありますね。
すごいギター。音も、堂々たるもので、大したもんですね!

黙句さん、このD45オーセンチック36というモデルは、bX7で黙句さんが
ご紹介くださった、ショップカスタムに似ていませんか?このオーダーが元になって
マーチン社で商品企画が持ち上がったんだっりしたら、なにか愉快な話ですが・・・・。

現物を見たけどねぇ〜さん、D45にエボニーロッド仕様のがあるんですか?
初耳なので、そのへんをも少し詳しくお聞きできたらと思います。
因みに、私が思いまするに、「D-45 Authentic」こそおっしゃるような
最新の技術による最高の製作によるギターなのではないかと思います。
好き嫌いは別にしても、過去に囚われただけのギターではないと感じています。

では、また!
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.106 )
日時: 2013/03/05 01:05
名前: 黙句

もう現物をご覧になったんですか!
ビンゴさんは試奏までなさったんですね。
すばらしい!
売り切れてしまう前に、弾いてみた〜い。

オリジナルのD-45で14フレットのモデルは、たぶん'36年から'42年までしか作られていません。
なので、エボニー・ロッドの個体は1本もないんじゃないでしょうか。
もし存在するとしたら'33年に作られた1本と、'34年に作られた1本ですが、どちらも12フレットのモデルです。
https://sites.google.com/site/martind45masterlist/
そのうち、'33年の個体は「ジーン・オートリー・モデル」としてレプリカが販売されていますが、オリジナルとちがって、ネックに鉄芯が入れられていると思います。
また、D-45の「ゴールデン・イアラ」として発売されたモデルも、全てネックに鉄芯が入っていると思います。

Authentic のD-45も、先に発売された'42年型のやつも、後で売り出された'36年型のやつも、どちらもエボニー・ロッドではないと思います。
ネックをバラしたり、断面のX線写真を撮ったりしていません。
「思います」ばっかりで、ほんとのところは分かりません。
ここまで書いたこと、間違ってたらすみません。

もしD-45 Authentic '36にエボニー・ロッドが採用されているとしたら、おもしろいじゃないですか!
オリジナル45と同じであれ、それからの逸脱であれ。
恐らくネックの重量が軽くなって、ヘッドの方向からの弦の振動がビンビン腕やギターのボディ、お腹なんかに伝わってくるでしょう。
それと、サスティーンが短くなって、ドン・シャリ! 感が強調された音になっている気がします。
先祖返りの音なのか、革新的な響きなのか知りませんが、どっちにしてもおもしろそうです!

前に言及した「ショップ・カスタム」と今回のオーセン'36との違いですが、ほとんど見当たりません。
強いていえば、ウェーバリーの刻金ペグが「ショップ・カスタム」のは一般的な模様で、オーセン'36のはマーチン特性のMの文字入り…という点だけです。
なので、逆にオーセン'36として売り出す準備を進めていたモデルのペグだけ交換して、「ショップ・カスタム」として売り出した、という方が正解に近いのではないでしょうか。
これも、真偽のほどは定かではありませんが…。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.107 )
日時: 2013/03/05 07:49
名前: ビンゴ

皆さん、こんにちは。

黙句さん、私の書き方がよくなかったと思います。
お茶の水に今あるのは、42のほうです。
ガラスケースに入って、試奏はおいそれとは
出来ない感じです。
試奏は去年、別の店でした。そのときの印象です。
失礼しました。

メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.108 )
日時: 2013/03/09 18:00
名前: ちあき

M社HPにD-45Authenticはエボニーロッドとの紹介文があります。

https://www.martinguitar.com/news/press-releases/press-release-archive/18-main-site/press-release-archive/127-introducing-the-d45-authentic-1942.html

上記HPから引用(本文9〜10行目)
「We've reproduced these specs in this
Authentic edition along with an ebony,
non-adjustable neck rod 」

ジーンオートリーのレプリカとD-45GEはアジャスタブルネックです。
これらはサウンドホール側から確認できます。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.109 )
日時: 2013/03/09 20:48
名前: 黙句

ちあき様
スカ〜ッ! と疑問を解決してくださり、ありがとうございます。
皆さま
とんだ「がせネタ」つかませて、申しわけありません。

私の「検索力」で"D-45 Authentic"と"ebony rod"をキーワードに「条件検索」しても、丸っきりそんなページにたどり着けませんでした。
"D-45 Authentic"と"ebony"だけなら、「指板」とか「駒」とかについて書いたページなど、無数に出てきすぎて、らちがあきませんでした。
そこで、無い知恵絞って"D-45 Authentic"と"ebony truss rod"というキーワードで検索しましたが、それもダメでした。
"an ebony, non-adjustable neck rod"なんてキーワード、私には絶対に思い浮かびません!

そうでしたか、42年のオリジナルD-45にはエボニー・ロッドのものもあったのですね。
で、その一本がマーチン博物館に収められてて、45オーセンで復刻されたのですね。
てっきりTバーかと思ってました。
ちなみに"T-bar"とかで検索しても、適切なサイトにたどり着けませんでした。

でも、今度の45オーセン'36はTバーじゃないかと思うんですけど。
年代的に。
外から見て分かる方法ないんでしょうかね?
X線当てる、なんて手間のかかる方法以外に。
マグネットくっつけるとかしたら、分かるんでしょうか?
まぁ、マーチンのサイトやカタログを丁寧に読めば、ちゃんと分かるんでしょうが。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.110 )
日時: 2013/03/09 22:36
名前: 現物を見たけどねぇ〜

ビンゴさん

上でおっしゃられているように
D−45AUはエボニーロッドだったでしょ?


過去に囚われただけとは言いませんが
現在入手できる最高の材料を使って
過去の作り方で過去の形を忠実に再現したギター
最高の材料を使っているから
音に関しては、いい音がする。

ネックの仕込み角とかもどうでしょう?
過去と現在では、違いますよね?
なぜでしょう?
最新の考え方をしたときに
BESTだからじゃないでしょうか?

ハコスカGTRはどうあがいても最新のGTRの性能には勝てません
過去の空冷のポルシェも最新の水冷のポルシェには絶対勝てません
乗り味、フィーリングは好みはあるでしょうけどね?
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.111 )
日時: 2013/03/09 23:08
名前: ビンゴ

皆さん、こんにちは。

ちあきさんの引用で、すっかり分かりました。
現物を見たけどねぇ〜さんは、このことをおっしゃっていたんですね。
私も、Tバーだとばかり思ってました。そういえば、42年ということは、戦時下
ですものね。皆さん、ありがとうございます。勉強になります。

「最新の技術」であることは間違いないとは思いますが、「最新のモデル」では
ないということですよね。過去に囚われているのは、マーチン社ではなく
マーチンユーザーのほうなのかもしれませんね。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.112 )
日時: 2013/03/12 00:28
名前: 厳しい意見!!

エボニーロッドを使う事、ニカワを使う事が、
なぜ最新の技術なのか???
当時の作り方で、当時の形を再現しただけ!!
だから、手間隙かかって値段が高い!!
ただ、それだけの事!!

また、それを試奏して、イイ音だって?????
あれが、イイ音って言う人の
音に対する感覚は、私とは全くずれています。

私には、はっきり言って
500〜600万もする音には聞こえませんでした

当時のD-45を新品で欲しく、お金がいっぱいある人
マニアな人が買うモデルだと思います。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.113 )
日時: 2013/03/12 03:24
名前: 黙句

厳しい意見さん、
試奏♪ されたんですね。
貴重な体験談をありがとうございます!

皆さま
世に「前衛」なる芸術家たちがいます。
あの人たちは何をしてるのか? 以前は分からなかったのですが、いつのころからか楽しい! と思うようになってきました。

指揮者アーノンクールが自身の名器、古楽器コレクションを総動員して、前衛的、革新的な考えでタクトを振ったとき、世界のクラシック・ファンは仰天! したと思います。
なんというキビキビとした演奏!
こんなに爽快で、さわやかなパフォーマンス聞いたことない!
パチ、パチ、パチ…
彼の主張は「バロック期の音楽はバロック期の精神に帰れ!」というものだったと思います。
彼の楽団では、「改良」されてテンションの高い現代の弦楽器を用いずに、ドッとボリュームが出てスッと余韻が消えるような歴史的な名器のみを使ったと思います。
そしてロマン派以降の主流である、ビブラートを響かせて情感のたっぷりとした奏法を排し(廃し?)、イメージで言うと直線的な音主体で構成された曲調に「復古」しました。
その結果は、それ以前の「名演奏」を聞き慣れている耳には「早すぎる!」と思えるほどの演奏になりました。
特にソロの部分は、アクロバティックに思えるほど速弾きで、ブルーグラスのすばらしいアドリブを聞いた後のようにスカッ! とします。
この体験の後、過去の「名盤」を聞くと、音色がロマンチックすぎる!
な〜んかネチネチとまとわりつくみたい! と感じてしまいます。

ピアノで弾いたバッハの曲に異を唱え、当時と同じようにチェンバロを用いて、驚くべきリズミカルな速弾きで世間をアッ! と言わせたカール・リヒターなんかも、同様の考えに基づいてると思います。
前衛的な演奏で、逆説的にバロックの精神を復活させたのです。
バロック楽器のチェンバロは、近代的なピアノとちがい、スッ…と引いてなくなるような音をたてます。
彼の演奏を聴いた後も、快哉! を唱え喝采したくなります。
ブラボー!
(つづく)
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.114 )
日時: 2013/03/12 03:25
名前: 黙句

(つづき)
前衛演劇の雄、ロイヤル・シェイクスピア劇団監督(当時)のピーター・ブルックは、「何もない空間」という概念を創出して、これもまた世間をアッ! と言わせました。
舞台には緞帳が必要なのか?
手の込んだ照明設備が必要なのか?
オーケストラ・ボックスは?
ポップコーンの販売は?
お決まりの羽根の生えたコスチュームを着ていれば妖精なのか?
舞台に背景画や大がかりな道具類が必要なのか?
大道具を変更するために長々しい幕間をとるのは本末転倒ではないのか?
では、根本的に演劇に必要なものは何なのか???
余計なモノが何一つないただ平らな舞台と、よく訓練された役者たちの身体と、現実世界そのもののように豊穣な台詞だけではないのか!

彼の舞台は、観客が一方からだけ眺める近代的な「額縁」方式の舞台とは異なり、客席に張り出した四角い、三方から見ることのできる古典的な舞台でした。
既存のステージを利用するとき、彼はなんと! 舞台の両脇に二列に客席を設けることで、観客が三方から囲む舞台を創り出しました。

彼の役者たちが用いる道具類は最小限です。
ただのまっ平らな舞台で、役者たちがほとんど体一つで勝負すると、観客はイリュージョンを総動員し始めます。
台詞や所作一つで、舞台空間が夜になったり昼になったり、宮殿になったり森の中になったり、めまぐるしく変化します。
幕間どころか、場面転換のために観客が待つ間もゼロです。

考えてみれば、エリザベス朝のシェイクスピア劇も、ギリシャの古典劇も、日本の能楽も全て、観客が三方から囲む裸舞台の上で、象徴性を最大限に利用しながら演じられます。
ブルックの「何もない空間」と、きびきびとした台詞と、俳優の躍動的な演技から、私たちは「前衛」によって眼前に「古典の精神が復活した!」という感慨に打たれます。
感動に目を丸くし、舌を巻きます。

それまで「演劇は死んだ」とマスコミによく書かれていたのですが、ブルック以降、老若男女が劇場に足を運ぶようになりました。
あっ!
ポール・サイモンの歌詞に"Is the theater really dead?"とあるのは、この間の議論に言及してるんですね。
書きながら、気づきました。
(さらにつづく)
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.115 )
日時: 2013/03/12 03:28
名前: 黙句

(さらなるつづき)
イタリアのルネサンスの精神も、ギリシャ&ラテンの古典に返れ! ではなかったかな?
日本の明治の歌人たちも、『新古今和歌集』以来のあまりにも技巧的な短歌の歌風に異を唱え、素朴な万葉の精神に返れ! と唱えてます。
古楽器による演奏も、ブルックの裸舞台も、ルネサンスの芸術も、万葉集に返れという文学運動も…
古典そのものの復活かというと、そうではないと思います。
同時代の時流からすると新思潮。
「温故知新」というパラドックスを地で行くものです。

マーチンのオーセンの「哲学」が古いか新しいか? という議論から、色んな面が見えてくる気がします。
長いグダグダ話にお付き合いいただき、どうも、どうも。
(をはり)
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.116 )
日時: 2013/03/12 11:18
名前: うさタンぴ

もちろん、オーセンティックなんておそれおおくて試奏すらできませんが。。。


80年も売れ続けている工業製品において、「80年前の初代の設計が最も良かった」というのは、
普通の場合、工業製品メーカーとしては恥の部類かと思います。

工業製品に於いては、売れ続けている限りは、生産効率性、作業性、耐久性、
色んな(定量的な)面で改良がなされるはずであろうと考えるからです。

例えば、昔ながらの性能の空調機だとか、昔ながらの性能の飛行機だとか、
昔ながらの効率性の発電機なんかはあまり需要無さそうですよね。

我が社の空調機は、あの頃の製法を頑なに守り続けることで、昔ながらの性能を堅持しております。
我が社の旅客機は、あの頃の材料とあの頃の設計と工法を愚直に守り続け、いつの時代も変わらぬ信頼性を提供し続けて参ります。

なんて言われると、「いや、努力しろよ」なんて気になります。
(実際、昔ながらの空調機とか旅客機は見ませんよね。
定量的に性能が判断されるような性質のものは、「改良」「改善」の方向性がわかりやすいのだと思います。
2層式洗濯機のように、客観的にもメリットが認められる場合なんかは、古くても淘汰されずに残るようですけどね。。。



しかし、感性に訴えかけるモノに関しては、古かろうがなんだろうが、気に入りさえすればOKですよね。
100年前から味が変わらないチョコレートでもOKですし、江戸時代の味を今に伝えちゃってもOKです。
江戸時代から何も成長していなくても誰も責めません。それどころか、褒めそやされる始末です。
味っていうのは定量的に判断できる性能じゃないので、進化改善の方向性に対してコンセンサスを形成できないからかと思います。


確かに、ドレッドノートは生まれてから80年ぐらい経ちますし、
「品質の面では80年前のオリジナル工法がベストである」
というようでは、メーカーとしてはちょっと残念な感じも否めません。

でも、「それが良い」と感じる感性を否定することもまた、できませんよね。。。

別に、出汁取り用の煮干しをボリボリ食して涙を流す戦中派の感性が間違っているわけもないですし、
クオーツ時計の何十倍も不正確な機械式時計が好きでも別に何ら問題ありませんよね。
人それぞれ色んな感性があると思います。



ただまあ、マーチン社もいろいろと考えて設計を変えているとは思います。

トラスロッドの採用、ネックにセット角をつけたり、96年のネックブロック形状変更や、
ブレーシングの質量を調整したり、その時代その時代、より多くの人に認められるよう研究していると思います。

中には、楽器の材料として用いる際に好ましい木材の調達が困難になったことなどから、
「向かない材を用いても、あまり音質を下げずに済む工法」など、後ろ向きのテクノロジーもあるとは思いますが。

個人的には、それなりに気に入ってTバーのノンスキャを弾いていますが、
やっぱり弾きやすさという点では、新しい構造の楽器のほうが断然弾きやすいと思いますねー



P.S.

うさタンの大好きな歌人である為兼は、御子左という超名門の出なのですが。。。

「俊成・定家(要するに御子左)の時代こそがサイコーだ!」とか位置づけ、
ずーっと似たような歌ばっかり詠んできた二条派支配の
保守的な歌壇に新風を吹き込んだとされる鎌倉期の歌人らしいです。

ドナルド・キーン氏も絶賛した、

 枝に漏る朝日のかげのすくなさに すずしさふかき竹のおくかな

なんかが代表的な歌らしいです。(すばらしく斬新な表現!

でも、江戸時代後期位になると本居宣長なんかは古今集あたりに
もののあはれを感じたりしていたらしいですし、繰り返すのでしょうか。。。

黙句さまのお話と合わせて考えますと、
既存の権威などによる支配的な表現の束縛を逸脱し、
新たな価値観を創造し新風を吹き込もうとするエネルギーと、
古来の伝統的なものを現在の表現に(手法であっても、対象把握であっても)
取り入れることで、新たな表現を模索しようという試みは、
(当人の意識は別として)、結果としては似たようなものなのかもしれないですね。。。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.117 )
日時: 2013/03/12 12:34
名前: ビンゴ

皆さん、こんにちは。

工業製品として考えるなら、品質向上は当然のこと
だと思います。
しかしながら、ギターをはじめとする、楽器や絵画、
工芸品などは、文化的な存在としての一面もある訳
です。
文化の諸相を概観すると、文化的に発達を遂げてや
がてピークを迎えてから、衰退してゆくという経緯
をたどる現象が数多く見受けられます。

ギターの工法なども、文化的な観点から見ますと、
伝統的な方法や考え方が、一方的に否定できない、
ということが起こってくるわけです。

過去は常に現在よりも劣っているといった、進歩
思想の馴染まない分野として、ギターを見るのも
また一興ではないかと思っています。

因みに、D45オーセンチックは、かなり音を締めて
作られているようで、弾きにくい、音の出しにくい
楽器のように感じました。こなれて来るまで手間が
かかるギターでしょう。

では、また!

追記
弾きにくい、音の出しにくい、というのは押さえやすさ
などの、アクションのことではなく、良くないタッチで
はあまり良い音が出ない、言わば弾き手を選ぶギターだ
という意味です。
メンテ
Re: D-45 Authentic 遂に発表!! ( No.118 )
日時: 2013/03/22 12:02
名前: ちあき
参照: http://www.martinguitar.com/news/29-main-site/press-releases/780-martin-guitar-pays-homage-to-its-rich-tradition-and-history-with-exciting-and-innovative-new-instruments-at-winter-namm-2013.html

理由はわかりませんが、M社HPではD-45SA1936だけロッドに関する記載がありません。


(HPより一部引用、ロッド記載以下省略)
-D-45S AUTHENTIC 1936 (14-Fret): This model features a 14-fret large body, hand-engraved tuning knobs, solid shell inlay, and Brazilian rosewood. (MSRP: $59,999)

-D-28 AUTHENTIC 1931 (12-Fret): Based on the first guitar named D-28, this new model features an ebony truss rod,

-D-28 AUTHENTIC 1941: This model features a T-Bar truss rod

-D-18 AUTHENTIC 1939: This model features T-Bar truss rod

-OM-18 AUTHENTIC 1933: This model features an ebony truss rod.

ほかに信頼できる情報がないかぼちぼち探します。
話題からはそれますが、縦ロゴは1936年を忠実に再現されています。
メンテ

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