ビーフジャーキー



私の薫製の入口にして最初の目標でした!皆さんの薫製ライフの入口は...
ビーフジャーキーは未だに家でも人気No.1のメニューですが、最初は辛さが違ったり、生っぽかったり、色々楽しめました。最近でも「薫製するぞ!」みたいな時には気合いを込めて仕込んでます。


材 料

最初に御断りしておきますが、次の材料はあくまで分量配分だと思って下さい。私自身肉を500g何て少ない量ではなく必ず1kg以上は作りますしね!
      牛腿肉 500g
  漬込み液
      醤油    200cc   私はニンニクを付け込んだ醤油を使ってます。
      赤ワイン  200cc
      黒胡椒  小匙1+大匙1
      五香粉  小匙1/4
      魔法の粉 小匙2
      タバスコ  数滴  5滴以下
      鷹の爪   1本


仕込み

1.まずは漬込み液を作る所から
 黒胡椒の大匙1以外を小鍋に入れて一煮立ち冷ましておきます。これしとくと味がこなれて刺の無い物に仕上がると思っています。

2.肉をさばく
 まず肉を切る方向ですが、私は肉の繊維に直角に斬ります。カミサンは「肉の繊維方向だ!」と言って聞きませんがそこは作る人の特権です。繊維に直角に斬ると噛んだ時にサクサクっと剥がれてくれて、とても食べやすく気に入ってます。その逆に繊維方向に斬るとあの噛めば噛むほど味が出るみたいなのが作れます。
どちらにしても厚み3〜7mmに斬ります。

3.肉の仕込み
 肉を漬込んであまる程度のタッパーに並べる。
この絵の茶色っぽい様に仲良く並べて、大匙1残して有る方の胡椒をササっと掛ける。
私はここで魔法の粉と一味を更にパパっと振り掛けます。そして割り箸を折って適当な長さにしたものを置いてその上に今度は緑色の破線で書いたみたいに直角に置いていきます。この繰り返しです。

4.漬込み
 1.で作った漬込み液を冷ましておいたものをタッパーの肉が隠れるほど注ぎます。
そのまま一晩冷蔵庫で休んでもらいます。

5.乾 燥
 キッチンタオルで両面を良く拭いて、網に載せて、1時間以上は乾かしたいかな!


薫蒸

1.スモーカー
 恥ずかしながら私はダンボールしか持ち合わせがありませんので、ダンボールスモーカーに七輪を突っ込んで、主に市販のヒッコリーのチップを使っています。温度はダンボールが、火事薫になる寸前まで温度は上げます。その方が、ぱりぱりの美味しさに繋がるような気がします。

薫製時間...ですか?フィーリングっすよ!
時々つまみ食いしてあまり固くならない程度で、降ろします。
暖かいうちに既に固いようだと、さめてからかなり固くなりますよ!


完成ビーフジャーキーの生写真はもう少しお待ちくださいね。デジカメの予算を現在申請中です。




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