ころ柿の里巡り

甲府盆地の東部および甲府市の周辺は昔から柿の栽培が盛んでしたが現在は松里地区が主な産地となっている。

11月初旬になると農家の軒先には干し柿(コロ柿)のすだれがつり下げられ「枯露柿の里」は季節の到来を告げる。

この時期農家は柿の皮むき作業やすだれ作りに終始する。

やがて干し柿の肌がアメ色に変わり、農家の軒先からすだれが姿を消すと、枯露柿の里は本格的な冬を迎える。

枯露柿とは

塩山市松里地区の名産の干し柿で「甲斐八珍果」の一つ、古く江戸時代には幕府に献上されたとの資料が残っている。

「枯露柿(コロガキ)」という字を当てています。

この源語はむかし農家の庭先に皮をむいた柿をならべ、天日で乾燥させるとき、

柿全体に陽があたるように適当な間隔をおいてコロコロ位置を変えることからその名が出たと言われています。

気候風土はちょうど柿の育成、乾燥に適しています。適度な乾燥と湿気のバランスが一番のポイントです。

「甲州百目」という種類の大きな柿を使っている。



信玄館

武田信玄公の菩提寺恵林寺まで徒歩1分

信玄公の陣中食として知られる名物”ほうとう”をはじめ精進料理、
新鮮な材料を生かした料理が楽しめる

甲州菓樹園フルーツパイや甲斐福餅の工場見学や
作りたてを試食できる

大きな駐車場があり枯露柿の里巡りの起点として便利


 岩波農園

中に入ってコロ柿の見学ができる農家

 


乾徳山 恵林寺

恵林寺は 1330年、夢窓国師によって開かれ、戦国武将武田信玄が菩提寺と定めた臨済宗妙心寺派の古刹です。

四脚門(国重要文化財)

開山堂と庫裡

三門(県文化財)

開山堂

庫裡の鬼瓦

大庫裡

仏舎利宝塔(納骨堂)

庭園

鐘堂


笹一酒造(株)

名水の地、笹子峠のふもとで創業84年の蔵元

日本酒ができる様子を見学し、利き酒コーナーやミニレストランもあるお土産ショップ「酒遊館」では試飲もできる

平和祈願の世界一の大太鼓は、NHKの年末番組で紹介された新名物

太鼓諸元

口径   4.8 m
胴全長  4.95 m
重量  
約2 t

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笹一酒造

世界平和太鼓

殿様カツラをつけたケンちゃんが案内

公式ギネスブック認定の世界一の大太鼓

前後の革には金箔がふんだん使われ、平和の象徴

の龍と鳳凰が描かれ、中心には「舞」「心」の文字が踊る
大変美しい装飾がほどこされています

名水の地、笹子峠のふもとで創業84年の蔵元。