瑞巌寺の観光には、専門の案内人がつきます。 敷地内は有料部分と無料部分とに分かれています。 |
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一間一戸袖塀付の薬医門で、慶長14年(1609年)伊達政宗公が建立。 扁額「桑海禅林」は 105世天嶺性空の最晩年の筆。 |
杉木立の中をまっすぐ中門へとのびている参道。 |
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門は向かって左から御成門、中門、登龍門と3つあるが、通常中門以外は閉ざされている。 中門は切妻造、こけら葺の四脚門で、篇額「瑞ー円福禅寺」は当山100世洞水東初の筆。 |
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乙字形をしているので、乙字方玄関ともよばれている。 現在は天皇、皇族方専用の玄関で一般には公開されていない。 |
南東に面し、正面 39m、奥行き 25.2mの入母屋造、平屋、本瓦葺。慶長14年に完成。 内部は禅宗方丈様式に武家邸宅の書院を加えた 10室間取りで、東、南、西の3方に上縁、下縁を巡らしている。 南西端に御成玄関が附属している。 |
庫裡(庫裏とも書く)とは禅宗寺院の台所で、一般家庭の台所に当たる。 屋根の上に見えるのは八畳間ほどもある大きな煙出(けむりだし)である。 |
本堂と庫裡をつなぐ廊下で、一般には公開されていない。 |
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東南西三方に上縁、下縁を巡らす。室中への入り口を画す唐戸や欄間の總透し彫りの彫刻は、根来の工匠、刑部一門の作。 |
欄間には、「鶴の巣籠り」、「桐に鳳凰」、「牡丹に孔雀」、「牡丹に金鶏」などの吉祥のモチーフが、写実的な手法で彫刻され、廊下にアクセントを与えている。 |
右下の車輪は 「ゴットンゴットン」で合計10トンだそうです。 |
参道の脇道には石窟群と観音像が散在している。石窟の壁には卒塔婆や仏像が刻まれている。 |
鎌倉時代半ば、法身禅師と執権北条時頼が出会ったと言われる岩窟。 |
松島付近の岩は非常に軟らかく加工しやすい。参道脇には霊験な臭いのする数多くの洞窟や遺跡群が残っているが、この鰻塚は生活感が漂う。 |