松島オルゴール博物館
Matsushima
Orgel Museum
宮城県松島町松島字普賢堂33−3
この博物館に所蔵されている作品は、大型自動演奏楽器をはじめシリンダー式やディスク式のオルゴールなど134点もあり、
これらは総て「ベルギー国立博物館」より譲り受けたものです。
館内では展示だけでなく、悠久の時を超えて数々の自動演奏楽器の演奏を楽しむことが出来る。
オルゴールの語源
語源は「オルガン」です。安土桃山時代にオランダ人が「オルゲル」と言って紹介された。
その後「オルゴル」と呼ばれ、「オルゴール」となったそうです。
欧米では「 Music Box 」と呼ばれており、江戸時代末期に伝わったときに、
音楽の鳴る箱と言うことで、「オルゴール」と呼ばれ現在に至っている。
オルゴールの定義
日本オルゴール協会では、『手動または自動で音楽を演奏する機械で、回転胴に植え付けられたピンで発音体を
弾き、メロデーを奏でるもの』と定義しています。
西欧では Music Box と呼ばれて、シリンダー式やディスク式オルゴールを指しています。
然し、語源を考えると広く自動演奏オルガンや自動演奏ピアノを含めた自動演奏装置がオルゴールだと考えて良い。