東京駅から角館、安比高原へ(第1日目)

東京駅から東北新幹線はやぶさ101号で盛岡駅、そして秋田新幹線こまち7号で角館駅に向かいます。
今日の昼食は東北6県の名物・名産品を一つの弁当に盛り込んだ東北まるごと弁当です。

クリスタルハート専用集合場所

TIC TOKYO 観光インフォメーションセンター

東北新幹線発車案内

グリーン車に白マスクの怪人は誰?

はやぶさ101号入線

角館・武家屋敷通りと桧木内川堤

みちのくの小京都と呼ばれる角館町は、1620年この地方を領していた芦名義勝が造った城下町です。

町の中央部、東の花場山の麓から西の桧木内川までの町の最も狭い部分に「火除け」と呼ばれる広場を造り
北の武家町(内町)と南の商人町(外町)を区分している。

広場の寸法;東西160間(約288m)、南北12間(約21m)、土塁の高さ1丈(約3m)

北の武家町は深い木立が覆い
築200年近い屋敷が建ち並び黒板塀に垂れ下がるしだれ桜が続きます。
この武家屋敷群の表通りは、
390年余、町の形はほとんど変らず、道路の幅から曲がり角一つまでそのまま残っており、
国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けており文化財として保護されています。
南の商人町は町並みがびっしりと埋めて対照をなし
商家などの町並みが続き、歴史を感じさせます。

桧木内川堤のソメイヨシノ

1934年に天皇陛下のご誕生を記念して植えられたもので、満開時には全長2キロに及ぶ淡紅白色の桜のトンネルがつくられ国の名勝にも指定されている。

現地ガイド

開花が

待ち遠しい

松本家(秋田県指定文化財)

松本家は佐竹氏の重臣今宮家の組下で、軽輩でしたが郷校弘道書院の教授を勤め
「烏帽子於也」の著者として知られる須藤半五郎を出した向学の家とのこと。
少し反りが付いた、人の温もりを感じさせる茅葺屋根と木肌葺きの軒庇をもった、小さくても非常に美しい武家屋敷で
建築年代は幕末の頃と推定される。
外部建具に硝子が使用されておらず、江戸時代の武家屋敷の形をそのまま残しています。

映画「たそがれ清兵衛」のロケ地となった。

岩橋家(秋田県指定文化財)

芦名氏の重臣で、芦名氏が絶えた後は佐竹北家に仕えた家柄です。
屋敷は江戸時代末期に改造、屋根も茅葺きから木羽葺きに変えられ現在の形になりました。
角館の中級武士の屋敷として、間取りなどに典型的な形を残しています。

 武家屋敷通りの枝垂れ桜(国指定天然記念物)

h風情ある城下町の武家屋敷の両側から垂れ下がる450本ほどの枝垂れ桜。
その歴史は古くおよそ320年前、角館佐竹家の
二代目、義明の妻がお輿入れの際に京都三条西家から持ってきた嫁入り道具の中にあった3本の桜の苗木に始まるとのこと。
現在450本ほどある枝垂れ桜の中で、162本が国の天然記念物に指定されています。

開花がまたれる

角館のシダレザクラ

表町下丁

武者窓

東勝楽丁

武家屋敷通りの枝垂桜

角館人力社

武家屋敷通りの枝垂桜(JR東日本提供)

角館から安比高原へ

角館街道から東北自動車道経由で安比高原に向かいます。車窓から岩手山、姫神山を望見しました。

岩手山(車窓から)

姫神山(車窓から)

APPI GRAND ANNEX 1

安比高原は、岩手県八幡平市中部、八幡平火山群の北東に位置する前森山(標高1305m)北東麓一帯に広がっています。
火山性土壌の荒地が広がっていたが、第二次世界大戦後に引き揚げ者が入植し牧畜を開業。昭和30年代から観光開発が進められ地名として定着している。
安比高原スキー場は5月初旬までスキーが楽しめ、テニス・乗馬・ゴルフなど通年型のリゾートとしても人気がたかい。

今宵の宿は安比グランドアネックスNo1です。直結した温泉施設「APP温泉パテオ」で旅の疲れを癒やします。

安比グランドアネックスNo1

ホテルエントランスで記念撮影

夕食は1階の「やまぼうし」での和食バイキング、クリスタルハートで経験したなかで最低でした。

客室から前森山ゲレンデを望む

まだ5m以上の雪が

前森山ゲレンデ頂上