所在地:京都市東山区
竣 工:明治21年
設 計:
蹴上浄水場の向かいにインクラインの遺構がありますが、その下に煉瓦のトンネルがあります。少し前まで歩行者を保護するためのアクリル板で覆われていましたが、今では外されて煉瓦の状態が良く見えるようになりました。
西側(蹴上側)の扁額には「雄觀奇想」と彫られていますが、雄の字が雑に見えて「雑観かいな」と思っていました(^^;)。東側の扁額は全く読めませんでしたが「陽気発處」と彫られています。
「ねじりまんぽ」という積み方で、線路と道路が直交していない場合にアーチの角度だけは直交するように積むと、このようにねじれたように見えます。
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