鯉江家墓標

 所在地:愛知県常滑市
 竣 工:明治18年(陶製墓標のみ)
 設 計:鯉江方寿

 後ろに並んでいる陶管の原形を作ったのが方寿の父・方救で、方寿がジョイント部などの改良を施しました。
 これらの大きな陶器を焼く窯は、方救が完成させた登り窯ですが、これは方寿や方寿の祖父・尚方の協力によるものです(これらのような製品のみならず、方寿は陶芸作品も手掛けていたそうです)。
 方寿が祖父と父を称えて製作したのがこの墓標です。
 窯の号である「金島山」の刻印が入った煉瓦が敷きつめられています。


煉瓦博物館に戻る
ZeroZone マップに戻る


Copyright(C) Shinichi Takahashi