金町浄水場 第二取水塔

 所在地:東京都葛飾区金町浄水場
 竣 工:昭和16年
 設 計:

 大正15年、江戸川上水町村組合によって金町浄水場は建設されました。昭和7年10月、東京市に引き継がれ幾度かの拡張工事の後、日本最大の浄水能力を誇るまでに到り、昭和60年「近代水道百選」に選ばれました。
 創設時の第一取水塔は昭和38〜39年の拡張工事の際に解体され、現在は第二・第三の2基の取水塔から江戸川の原水を浄水場に送っています。塔の側には水道局のボートが2漕あり、旧都章のある方が金浄丸で現都章のある方が金水丸と銘が入っていました。

 「寅さん」で有名な柴又帝釈天はすぐ隣り(とはいっても、浄水場があまりにも広いので塔のある辺りからはすごく遠い ^^;)で、江戸川の対岸には「矢切りの渡し」があります。
 ロケ中偶然に対岸の丘の上に塔があるのを発見し、急いで車を走らせ現場へ向かいました。栗山配水塔です。

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