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新婚旅行は北海道にトワイライトエクスプレスで行くの!という希望が晴れて叶いました。しかも、ゲットしたのはスイートルーム。


2000年9月23日(SAT)

 大阪 → 札幌
  12:00   9:08
大阪→札幌  


朝から雨。しかも雷付きの土砂降り。誰だー、日頃の行いが悪いのは。
家から駅に出るまでの数分の間にすっかり濡れてしまいました。
それでも、大阪駅から列車が出るまでにはやんできたかな。
実は、この大阪に向かう途中、ある忘れ物に気が付きました。どうしよう、でも、取りに帰ったら乗り遅れちゃう・・・。
とりあえず彼には内緒にしておくことにしました。(さて、忘れ物はなんでしょう?)
お見送りにはわにさんご夫妻、機長さん、だみやんさん、マスターさん来てくださいました。ありがとうございます〜。
いよいよ出発。大阪駅で見送りを受けて、皆の姿が見えなくなるまでずっと手を振っていました。ところが、その姿が米粒ほどになったとき、皆が一斉に走り出し、階段を降りていくのが見えました。はぁ??と思ったら、なんと隣のホームに来た快速に乗り、トワイライトを追いかけていたんですよ。
窓から外を見ていたら、隣を走る快速から5人が手を振る姿が見えて爆笑。
そして、新大阪駅に停車したとき、1号車の前で待っていたのはC62さんと、りえさん。そこへ息を切らしながら5人が駆け込んできたときには大爆笑でした。
いやぁ、こんな迫力ある(?)お見送りは初めてでした。んじゃ、次は京都か敦賀?・・・って、それはなかったです。(^o^)

さて、車内ですが、新大阪発車後に車掌さんから部屋の設備の説明、鍵のかけかたの説明がありました。
その後、食堂車のマネージャーさんがいらして、ウェルカムドリンクの確認、ディナーの予約時間の確認と朝食の要否を聞かれました。
ウェルカムドリンクはワイン(ハーフボトル)あるいはウイスキー(ミニボトル)のいずれかお好みのドリンク・・・と車内の案内には書かれていましたが、2人ともアルコールはダメなのでコーヒーをお願いしたところ、コーヒーと一緒に缶のお茶が付いてきました。これって値段調整ってこと??
朝食は洋食でお願いしました。時間は7時30分からで、30分前の7時にモーニングコーヒーと新聞を持ってきてくれるそうです。

京都を発車し、琵琶湖が見え出した頃(13時営業開始)に食堂車でランチタイムの営業が始まりました。待っていました!とばかりにLet’s go!
ランチセット(ビーフシチュー)を頼みました。1人2,000円です。
この昼食は大阪発のトワイライトのみです。そのためかあまり知られていないようで、ガラガラでした。
その空いている食堂車に敦賀到着まで居座りました。これって迷惑な客?

金沢出発後、車掌さんが乗車記念オレカを発売すると案内の放送があり、回ってきたところで見せていただきました。
1つはトワイライトのエンブレムマークのデザインのもの。
これ・・・私の記憶違いでなければ、以前乗ったときに購入したものと色が違う!と主張して、買ってもらいました。
もう1つは信越本線の鯨波〜青梅川間の海岸線を夕暮れの中走るトワイライトというデザインです。 両方買ってもらっちゃった〜。
ついてくる台紙は両方ともデザインが同じで、中扉にトワイライトエクスプレス乗車記念証が記されていました。

高岡に停車し、次の停車駅は富山。富山といえばますの寿司。
初めてトワイライトに乗ったとき、一緒に乗った阪倉さんが富山でます寿司を買ってくれたのを思い出し、「食べたい〜」言っていたのですが、富山駅での停車時間は1分も満たない時間。これは難しいかも。
ます寿司の車内販売があるかどうかを食堂車へ電話で確認したところ、「上り(大阪行)は積み込むのですが下りはないんです」とのこと。
えーっ、どうして上りにはないの?売れると思うんだけどなぁ。少なくとも私は食べるよ。うん。

雨のお陰で日本海に沈む夕日は楽しめなかったけど・・・夜暗くなってからは部屋の電気を消して窓の外を見ていました。
わーい、ロマンチック〜。

直江津付近から食堂車でフランス料理の夕食第1回目がはじまりました。このとき見た限りでは7割方席が埋まっていました。
さて、私たちは新津付近で始まる2回目を予約していたので、案内の放送が入るといそいそと食堂車へ向かいました。そうしたらお客さんは私たち含めて3組。
う〜ん少ない気が・・・。やはり1人12,000円というのが原因でしょうか。
やっぱり高いもんね。私なんて、街中だったらこんな値段で食べないもんね。せいぜいその半分のコースかなぁ。
でも、料理は美味しいし、トワイライトだも〜ん。と考えたら許せちゃう!
昼食も、夕食も食堂車で食べて、記念にコーヒーカップとシュガーポットを買ってもらいました。
我が家にお客様がいらしたら、これでコーヒーをお出ししましょう。
食事終了後、車内を探検(?)して部屋に戻りました。

食堂車のパブタイムが21時から23時頃までということだったので、酒田駅を発車してから行ってみました。
頻繁に部屋と食堂車を往復しているようですね。(^_^)
パブタイムは食堂車だけでなくサロンカーでも飲食可能とのこと。
でも・・・閑古鳥が鳴いていました。
食堂車には1人男性がビールを飲んでいて、サロンカーではカップルがカクテルを飲んでいるだけでした。
そのためか、22時過ぎにはラストオーダー。なんとかセーフでした。
「23時頃」の「頃」というのは、おそらく客の入りで判断しちゃうんだろうなぁ。
私たちは2人ともアルコールが駄目なのでソフトドリンク(ウーロン茶)とアテにチーズの盛りあわせを頼み、30分ほどのんびりし、部屋に戻りました。

これで、今日食堂車に使った額は昼食が約4,000円、夕食が24,000円・パブタイムが約1,500円の合計29,500円。それにお土産として腕時計3,000円、シュガーポット11,500円
いやぁ、初日からこんなに使って大丈夫なんだろうか(^^;)。

秋田に到着する前に、部屋にあるシャワーを使って見ました。
部屋の中にあるシャワーはスイートの場合、計25分使えます。
彼いはく、「このシャワーは走行中は良いけど駅に停車するとき危ない」とのことです。停車する際の勢い(?)で壁に体を打ちつけそうになったようです。私はなんともなかったけど・・・
さぁてと、青函トンネルを通るときにお話を聞きたいから早く寝ようね。
目覚ましをセットしてZzzzzz・・・



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