◎アルファルファ
葉野菜でもっとも欠けそうな栄養はやはり繊維質でしょう。
そこで繊維質補給に牧草を与えようと思いますが、なかなか食べません。
牧草には大きくマメ科とイネ科があるようですが、小動物用などで
ペットショップで手に入るのはマメ科のアルファルファとイネ科のチモシーです。
チモシーは「牧草物語」(マルカン、敷き藁用)、アルファルファは
「サラダ牧場」(スドー、小動物副食用)ですかね。
アルファルファの方が蛋白質が多いのと、少なくともホルスでは嗜好性も
良いようです。
しかし、どちらもそのままでは食べません。粉状にして餌に掛けます。
サラダ牧場は枝が多いので、葉だけ取り、すり鉢で擂りました。
「牧草物語」はすり鉢では細かくできず、ミキサーで粉にしました。
どちらも、餌に掛けて与えてました。最初は少量だけかけて慣らすためです。
しかしながら、あまり好みはしませんね。
湿らせたりした方がいいのかも知れません。この分野がこれからの
課題ですね。
なお、成分比較は以下の通りです。
乾燥アルファルファ 乾燥チモシー (参考)小松菜
粗タンパク 17%以上 8.7% タンパク 2.6%
粗脂肪 1%以上 2.6% 脂肪 0.2%
粗繊維 30%以下 38.1% 繊維 2.9%
粗灰分 −− 7.2% 灰分 17.8%
可容無室素物 −− 39.5% −− −−
水分 15%以下 13.7% 水分 91.9%
アルファルファはスドーの「サラダ牧場」
チモシーは(有)プリンセスのアメリカ産「牧草」
更には蛋白質には可消化率というものもあり、これはマメ科の方が
良いようなので、その点でもアルファルファは高蛋白という事になります。
繊維質のみの強化ならチモシーの方が優れていますね。
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