<第2日目>
さて、今日は再び本州に戻ります。竜飛海底駅を見学します。海峡号の見学専用車の号車に乗車します。竜飛の前に吉岡に停車します。昨日より多くの人が降りていきました。そして、竜飛海底駅に到着しました。
降りるとまずは、係員の人が案内してくれます。ちなみに、冬に吉岡に来たときと同じ人でした・・・・吉岡と大体一緒ですが、今回は地上に上がるのでケーブルカーに乗ります。その前に、風門を2つ通ります。すごい勢いで風が吹くと同時に気圧がかなり変化します。地下は竜飛海底ワールドになっています。そこは、「JR北海道」の管轄になります。そして、歩くこと15分ほどでケーブルカーの乗り口につきます。ケーブルカーは約7分かけて地上に行きます。その隣にある階段が1316段あるそうです。(ちなみに一畑薬師は、1276段です・・・・)
見学館は「三厩村」の第三セクターが経営をしているそうです。見学館では、青函トンネルがどのように出き、どうなっているかがよくわかります。外に出ると、展望台や日本で唯一の「階段国道」があり、さらに少し行くと三厩駅があります。帰りは、ケーブルカーの風門を明けて、下って行きます。写真の通り果てないです。でも、僕はそれに匹敵する階段数を登りました。
海底ワールドの他に「体験坑道」というのがあります。それも見ることが出来ます。これも村の経営だそうです。
見学が終わると、次の駅で降ります。津軽海峡線「津軽今別」駅です。写真の通り、階段を下りると津軽線「津軽二股」駅となります。さらに、津軽今別駅=JR北海道で、津軽二股駅=JR東日本とたった階段だけで、会社も変わってしまいます。さらに、この駅は、消火栓がたくさんあります。ここまででもかなりのトンネルがあるので、その時にもし、列車火災が発生したときにということです。さらに、異常時のために留置線にはそのための車両が置いてあります。
津軽今別・二股駅のすぐ近くに道の駅があり、そこには、模型で青函トンネルの入り口付近を再現されてます。485系もちゃんとリニューアルされてました。
津軽二股駅から津軽線で蟹田に行きます。階段を下りるだけで、電化・非電化にも変化します。
蟹田から再び、海峡号で北海道に戻ります。臨時の85号で戻ります。14系の5両編成で、カーペットカーは連結されてません。
函館から少し時間を早めて、一本早い北斗でそれも、スーパー北斗で札幌に向かいます。一番早い速達列車なので、途中の停車駅が、東室蘭、苫小牧、南千歳、新札幌とかなり少ないです。函館〜東室蘭間は、約2時間は停車しません。今時珍しいです。夕食は駅弁の「うに・いくら弁当」です。さすが、東京の出前寿司より美味かったです。
今日は車中泊になります。特急「まりも」号です。昔は、急行「まりも」でしたが、その後「おおぞら14・13」号となり、現在の特急「まりも」に至っています。運良く寝台が取れたので、そっちに寝ることが出来ました。