第30回

サリーさんちの福猫アトムくんをご紹介します(=^^=)

わけあって紐つきのアトムくんです。 紐つきだって楽しいお散歩♪

サリーさんのコメント


アトムの存在を知ったのは2003年の10月・・・インターネットでの里親募集からでした。 関東地方のある大きな公園に捨てられていたらしく、とても大きな猫ちゃんでありましたが、 大人しくとても優しい子であったようで、餌を上げていた女性の方や、公園の管理人の方にもとても可愛がられていたようでした。 時々業者が出入りするとの事で猫達にとって安全な場所ではなかったそうで、それを心配した管理人さんがこの子に赤いリボンを 着けてくれたそうで、リボンをつけている事で連れて行かれる事がなかったのかも知れません。 沢山の方の愛に包まれて暮らしてたのでしょう。とても優しくて自分より小さな子猫にも威嚇もしない子でした。

我が家に迎え入れたのは12月初めでした。我が家の先住猫にも優しく威嚇さえしなかったのです。 来てすぐ抱っこすると、とても大きな大きなゴロゴロで迎えてくれた・・・猫見知りも人見知りもしない猫を見るのは初めてでした。 名前は何にしようか・・・・ふと思いついたのが漫画の鉄腕アトム・・・古い漫画だけど私が子供の時に大好きだった漫画の主人公?の 名前が良いだろう・・こんな感じで決めてしまった名前・・・・。とにかく抱っこが大好きでとても大きな体で甘えてきます 家族に何をされても怒らないのです、本当にこんな猫がいる事にびっくりの日々・・

半年程は大人しく室内でいたのですが・・・・ストレスがきっと溜まっていたのでしょう・・・・。ある日とても大きな溜息をつくと 家の中を暴走・・・・暴走・・・仕方なく外に出してやる事に・・・・。ところがある夏の日に除草剤のついてる草を食べてしまい、 医者に連れていったのですが・・・・2日間程は死んだようにぐったりと・・・・・・・・ アトムを診てくれた獣医さんからは・・・・・・・・・外に出さないようにと言われ・・・考えたあげくに紐をつけて現在の散歩スタイルにするしか・・ ありませんでした。現在も紐をつけての散歩は欠かす事はできません。せっかく助かった小さな命を守るのは飼い主の責任です。 アトムにはいつまでも、いつまでも私の側にいて貰いたい・・・・・・・・・・・・・・この子との出会いが猫馬鹿のきっかけなのかも知れません。

子猫から飼いたがる方が多いですが、アトムくんみたいにおとなになってから
縁があって家族に迎えることになった猫さんへの愛情は、また格別ですにゃ。
そう、「小さな命」を守ってあげられるのは飼い主さんだけなんですよね。
アトムくん、大変な目にも遭ったけど、今度こそ優しい飼い主さんに巡り合えて本当に良かったにゃ〜!
サリーさん、ご投稿どうもありがとうございました(^◇^)


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