私の最愛の友猫、慎之介(3歳8ヶ月位、体重6キロ!)をご紹介致します。
慎之介と初めて出会ったのは、福祉協会の里親探しの会場でした。 協会の方のお話によると、公園でガリガリになり餓死寸前の所を保護されたとの事で、「たぶん仔猫のうちだけ飼われて、ちょっと大きくなったので捨てられたのではないかしら?」と言っていました。その時初めて知ったのですが、人間には無責任な人がいて、「仔猫の時期だけ飼いたい」と思う人がいるらしく、猫がちょっと大きくなると「大きくなってきたから」という理由で公園やゴミ箱に捨ててしまうんだそうです。
確かに仔猫はかわいいでしょうが、「大きくなってきたら捨てる」なんて! 彼は会場中で一番痩せて貧弱な猫でした。私は「もらい手ないだろうなぁ」と思うと、どうしてもその場を離れられず、連れ帰る事にしたのです。 |