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お茶目でいたずら大好き |
フサフサのロンゲが自慢です |
本当は、ここで旅先でわたしが撮った写真をご紹介する予定でした。 2001年4月14日、ちゃー・しゅー・しっぽちゃんに会いに金沢へ向かったわたしを待っていたのは、しっぽちゃんの突然の訃報でした。前夜、突然の嘔吐・発作から亡くなるまで、たった10分程の出来事だったそうです。気道を確保しようと必死で口を開けさせようとしてもダメで、病院へ連れて行く間もなく、えっちゅさんの腕の中で安らかなお顔のまま息を引き取りました…。どうして?どうして?どうしてこんなことに?…。 みんなが悲嘆に沈む中、えっちゅさんは辛さを堪えて、ちゃーくん・しゅーくんにも会わせてくださいました。突然、家族を亡くしたとまどいは、ちゃーくん・しゅーくんにとっても同じこと。とても写真を撮れるような状態ではありません。特に甘えん坊のちゃーくんは気が動転している様子。しゅーくんはベッドパッドの下にもぐって出てきませんでした。ごめんね、無理しなくていいからね…。棚の上には、お骨になったしっぽちゃんとお花が飾られていましたが、あんまり急なことだったので、その時は妙に現実感がなくて、旅から帰り、しばらくしてから「あぁ、あれは本当のことだったんだ…」と寂しさがこみあげてきました。しっぽちゃん、会いたかった! ほとんどの野良にゃんと同じように短い命だったけれど、今頃、しっぽちゃんは虹の橋のたもとで「あたしの人間は今も子供たちを可愛がってくれてるのよ」って自慢しているかもしれません。しっぽちゃんは幸せな子だったと思います。そして、それ以上に幸せなのは、一緒に暮らせたえっちゅさんご家族だったのかもしれません…。ありがとう、しっぽちゃん。これからも遠くからえっちゅさんたちを見守ってあげてね、そう思わずにはいられませんでした。 ちゃーくん・しゅーくんの妹なつみちゃん、仕事場のにゃんこ・ミーコ一家のお話などなど、続きは「ちゃー・しゅー・しっぽ・どん」で読むことができます。えっちゅさんの『たからもの』を、どうぞご覧くださいね。 |