企業内でＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒのインストール（

第２版２００１年１０月　６日
初版２０００年１１月２８日
企業内でＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒのインストール（配布）時に同じ設定を施すには？

　企業内でＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒのインストール（配布）・設定変更するときは、Internet Explorer
管理者キット(Internet Explorer Administration Kit　＝ＩＥＡＫ)を利用するとよいでしょう。
　ＩＥＡＫにより初期設定を施したＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒインストールパッケージを作成しインストールします。

［ＩＥＡＫの機能概要（ＩＥＡＫ4の場合）］

　（１）カスタムパッケージの作成
　　　　ＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒとコンポーネント (カスタムコンポーネントも含み 10 個まで
　　　ＥＸＥ形式とＣＡＢ形式) をバンドルして、１つのパッケージにまとめることができます。

　（２）セットアッププログラムのカスタマイズ
　　　　セットアッププログラムの表示や動作をカスタマイズし、インストール時の(標準、最小、完全以外の）
　　　ユーザーオプションを１０個まで設定できます。

　（３）ダウンロードサイトの指定
　　　　ＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒの最新版をダウンロードするときのインターネットサーバーまたは
　　　イントラネットサーバーを１０ヶ所まで指定できる用に指定できます。

　（４）各国語版ＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒの作成
　　　　ＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒの表示言語を指定してカスタムパッケージに組み込むことができます。

　（５）スタートページ、検索ページ、サポートページの指定
　　　社員の使用するスタートページ、検索ページ、サポートページを指定できます。

　（６）ＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒ検索バーのカスタマイズ
　　　ＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒの検索バーを変更できます。

　（７）「お気に入り」のカスタマイズ
　　　社員が使用する「お気に入り」一覧に、リンクをはることやフォルダをロードすることができます。

　（８）自社のデスクトップに表示するチャンネルを制御

　（９）プロキシのアドレスやポートの設定

　　　あらかじめ指定したプロキシやポートアドレスを初期値として組み込めます

　（１０）セキュリティゾーンの設定

　　　セキュリティゾーンの初期値を変更やサイトをあらかじめ追加しておくができます

　（１１）社内ソフトウェアの自動更新
　　　ソフトウェア更新チャンネルを構築し利用することができます

　（１２）システムポリシーと制限の管理
　　　社員が設定を変更できないよう制限をかけることもできます設定できます。

　（１３）ＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒ画面のカスタマイズ

　　　ウェルカムメッセージや、ツールバーほかをカスタマイズできます

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