イルカと遊ぶ 日付:1997/11/2, 潜水場所:御蔵島 天候:晴れ, 気温:20℃, 海洋状況:あったかい、きれい、ちょっち波あり 水面温度:24℃, 水底温度:24℃, 透明度:15m 前回の教訓を胸に、「すとれちあ丸」に乗り込む。この時点でビール2本。船室ではビール1本とウイスキーを少々飲んでとっとと寝る。まだ暗い三宅島に到着し、ダイビングサービス「おしどり」で仮眠を取った後、御蔵島へ向けて出発。 快調である。天気も上々。しかしさすがに寒い。波しぶきがかかってちょっと震えるが、水自体は非常に暖かい。 さて、イルカさん。暇だったのか、お腹いっぱいだったのか、とってもゆっくり泳いでいる。群も大きくて20頭や30頭ではなかったであろう。もうあっちもこっちもイルカだらけってなもんでもう大変。あいかわらず「なんだこいつら」みたいな扱いを受けてしまうのだが、なんとか気を惹こうと必死で泳ぐ。それなりに近づいてきてくれて「遊んだろか?」と、ちろっと見るのだが、既に息が続かず浮上。そうして彼は「ちぇ、つまんねぇやつだ」といってしまうのであった。 う〜ん、しあわせであった。今度はもっとしあわせになろう。 No. 88 日付:1997/11/2, 潜水場所:三宅島・学校下 天候:晴れ, 気温:20℃, 海洋状況:なかなか 水面温度:24℃, 水底温度:24℃, 透明度:15m 潜行開始:14:07, 浮上開始:14:48, 潜水時間:41min, 最大水深:?m ウエイト:1kg, タンク:10L スチール, 200>40 学校下。以前の噴火の時に溶岩に飲み込まれた学校のすぐ下の夕景浜。でかいゴロタがごろごろしている。 こんな珊瑚もあったりします。きれいなケヤリムシ。オヤビッチャ。カゴカキダイ。ワニゴチ。かわいいハナミノカサゴ。いろんなウミウシ。クエかマダラハタか。ミナミハタンポの群れ。チョウチョウウオ。レンテンヤッコ。 No. 89 日付:1997/11/2, 潜水場所:三宅島・伊ヶ谷 天候:晴れ, 気温:20℃, 海洋状況:なかなか、さすがに暗い(時間的にね) 水面温度:24℃, 水底温度:24℃, 透明度:10m(暗かったからかな) 潜行開始:15:53, 浮上開始:16:59, 潜水時間:66min, 最大水深:?m ウエイト:1kg, タンク:10L スチール, 200>60 伊ヶ谷港内を潜る。 アジの群れ。でっかいヒメジはホウライヒメジか。体長10cmくらいのでっかいクマノミがふてぶてしく泳いでいる。ミツボシ。ハマフエフキ。ツノダシの群れ。なんかヨウジウオ。黄色いウツボはミゾレウツボか。マクロものはイソギンチャクモエビ。イバラカンザシ。こやつらはちょっと近づいただけですぐ引っ込んでしまう。富戸のイバラカンザシは写真撮る間もなく引っ込むのだが、ここのは結構にぶい。ここにもケヤリムシ。 No. 90 日付:1997/11/3, 潜水場所:三宅島・学校下 天候:晴れ, 気温:20℃, 海洋状況:よいよい(^^) 水面温度:24℃, 水底温度:24℃, 透明度:18m 潜行開始:8:57, 浮上開始:9:51, 潜水時間:54min, 最大水深:?m ウエイト:1kg, タンク:10L スチール, 200>20 スワベ氏がハリセンボンを捕まえる。ぱんぱんに膨れている。放すとふーっと気が抜けたように縮んで逃げていく。おもしろい。シラコダイの群れ。イラ。キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、スズメダイ、の群れ。ヘラヤガラ。フエヤッコダイ。ボラ。アオリイカ。鮮やかなケヤリが目に付く。
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