No. 114 日付:1999/06/12, 潜水場所:三宅島・メガネ岩 天候:晴れ, 気温:28℃, 海洋状況:まぁまぁ 水面温度:19℃, 水底温度:18℃, 透明度:10m 潜行開始:??:??, 浮上開始:??:??, 潜水時間:??min, 最大水深:??.?m ウエイト:4kg, タンク:10L スチール, 200>70 滅多に潜れないメガネ岩。今年は5月の下旬から6月いっぱいだけ潜れる。 阿古にある、「ふるさとの湯」のすぐ脇に「メガネ岩」というのがある。その名の通り、二つの連続したアーチが海面にメガネのようにのぞいている。といっても、片方は上部が崩れ落ちてしまっている。そこを潜るのかと思っていたらそうではなくて、もう少し沖に出たところが「メガネ岩」というポイントなのだそうだ。例の「メガネ岩」のところはやっぱりいろいろ危ないのだそうで。 水はまだちょっと冷たい。ブイに結ばれたロープ沿いに潜行。天気がいいから明るいが、若干にごっている。 中にはやはりアーチが連続して3つほどある(コースの途中に3つある、という意味)。水面にはでてないので陸からはわからない。この辺は穴が空き易い地質なのだろうか...。 アーチの周囲にはびっしりとサンゴとイソギンチャクが張りついている。お魚さんもたくさんいらっしゃる。 テーブルサンゴがたくさん。クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、ソラスズメダイ、タカベ、ミギマキ、ツノダシ、キンギョハナダイ、ウミヘビがにょろにょろ泳いでいく。大きなテングダイ。 イルカ 日付:1999/06/12, 潜水場所:御蔵島 天候:晴れ, 気温:29℃, 海洋状況:結構きれいっぽいけどなんか浮いてるって感じ 水面温度:18℃, 水底温度:18℃, 透明度:7m ウエイト:2kg 天気は上々。海は穏やかだ。さざなみが少し立っている程度で、まるでCGで描いたようになんとも滑らかな水面。 御蔵島到着直後、まだ準備が出来ていないうちにイルカと遭遇。ゆっくりと泳いでいる。なんか遊んでくれそうだ。ワクワク。 と思ったが、その後イルカ発見できず。時々2,3頭と遭遇して飛び込んではみるものの、どうもトビウオを採るのに忙しく遊ぶ暇はないらしい。突然仰向けになって水面直下を泳いでくる。直接見たわけではないが、空中を飛んでいるトビウオの下を仰向けに泳ぎ、着水すると同時に捉えるらしい。他にも、尻尾でわざわざトビウオを蹴り上げそれを空中でキャッチするなどいろんな技を持っているらしい。こういうときのイルカさんはとにかく速い。 後半になるに従って、すこしずつ遊んでくれるようになった。止まって一緒に泳いでくれるまではいかなかったが、すれ違いざまに少しぐるぐる回ってくれたりした。ま、一応満足しておこう。 三宅島への帰り道。イルカさんが船に寄ってきて船首波に乗って泳ぐ。船首に身を乗り出してこんにちわ。上から見ていると噴気孔の開閉の様子がよくわかる。 御蔵島との丁度中間くらい。船首にいた船長とガイドの女の子が歓声をあげる。なぜ舵をとっているはずの船長がここにいるか、ということについてはあまり気にしないように。なにごとかと見ると、オキゴンドウの群れ。大きな群れだ。ほとんど取り囲まれている。バンドウイルカ以外の野生の鯨類を見たのは初めてだ。気が付くとバンドウもいて、船首を泳いでいる。オキゴンドウと遊びに来たのかな? ガイドさんの話によると、以前やはりこの辺で50頭くらいのマッコウの群れと遭遇して、当時ガイドをやっていた女の子が果敢にも飛び込んで大接近したらしい。いいなー。でも相手がでかすぎて、頭しか見えなかったとかなんとか。 元気にジャンプするオキゴンドウに別れを告げて、船は一路三宅島へ。 No. 115 日付:1999/06/13, 潜水場所:三宅島・大久保浜 天候:晴れ, 気温:29℃, 海洋状況:まぁまぁ、波静か 水面温度:18℃, 水底温度:18℃, 透明度:8m 潜行開始:??:??, 浮上開始:??:??, 潜水時間:?min, 最大水深:?.?m ウエイト:4kg, タンク:10L スチール, 200>60 アオリイカの産卵を見学。たくさんのカップルが子作りに励んでいらっしゃる。富戸でもよく見る光景だが、ここのアオリイカは妙にでかい。70cmくらいあるのかしらん。 オオナガレハナカンザシ(?)とウツボ。
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